攻略：『FF16』リスキーモブ“スヴァローグ”討伐のコツ。最強と名高いドラゴンに立ち向かう術を解説【日記#20】

文: スズタク

公開日時: 2023年07月15日(土) 09:00

　スクウェア・エニックスから6月22日に発売されたPS5用アクションRPG『ファイナルファンタジーXVI（以下、FF16）』の攻略日記です。

　本記事では、ヴァリスゼア各地に出現するリスキーモブのなかから、とくに手ごわいSランクの強敵“スヴァローグ”の攻略法を解説していきます！

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目覚めし災厄（スヴァローグ）基本情報

開放タイミング：メインストーリー“鳴動する世界”以降
出現場所：ザンブレク皇国領モルヌ・ブルーム南
ランク：S
レベル：50
討伐報酬：名声60、30000ギル
ドロップ品：オリハルコン×1、遺跡の欠片×1、琥珀×1、古めかしいクリスタル×1
※討伐報酬のギルは、獲得ギルアップのアクセサリを装備していると増加。

　作中最強とウワサされる大型ドラゴンのリスキーモブ、スヴァローグ。ゲーム中盤あたりから挑めますが、敵のレベルは50という圧倒的な高さとなっています。

　開放タイミングのクライヴの標準レベルよりだいぶ上の強敵ですが、攻撃の対処法や立ち回りを押さえれば十分勝てる相手なので、以下の攻略を参考にぜひ挑戦してみてください。

スヴァローグの注意すべき攻撃

ブレイジングレギオン

　スヴァローグの前方広範囲に無数の火球を配置し、ゆっくり前進させる技。火球同士のスキマをすり抜けるように移動すればOKですが、ブレイジングレギオン中にほかの攻撃を重ねてくるのがやっかいです。

　おすすめの対処法は、技の発動を確認したら一度ロックオンを外して戦場を見下ろすようにカメラを動かすこと。こうすることで火球同士のスキマを移動しやすくなり、安全圏に素早く脱出できます。

▲全体を見渡す視点にカメラを動かせば、攻撃を併用されても落ち着いて回避できます。

熱線

　口から熱線を放射し、時間差で地面を爆発させます。縦方向と横方向の2通りがあり、いずれも熱された地面から離れれば回避可能。

　最初に放たれる熱線には攻撃判定がありませんが、その後の爆発は攻撃範囲が広め。熱線を見たら、すぐに赤く焼かれた地面から離れましょう。

レッドドーン

　スヴァローグの両サイドからクライヴのいる地点に向けて、火柱がクロスするように噴出します。この技自体は横に回避するだけで対処できますが、ほかの攻撃と併用されることがある点に注意。

突進

　炎をまとってきりもみ回転しながら突進してきます。わかりやすい攻撃ですが威力が非常に高く、確実な回避が求められます。遠距離から熱線を放ったあとに、続けて繰り出してくることが多いです。

エンブロイル

　空中から火球が落下→着弾地点を中心に炎の波が広がる→クライヴの周囲の地面が発火、という流れが2回行われる技。炎の波は、ジャンプかタイミングよくドッジで回避する必要があります。

　ほかの攻撃に比べると対処しにくく、威力も高いので危険度はダントツ。一か所に留まるとエフェクトが重なって視認しづらくなるため、横に移動し続けながらジャンプとドッジで攻撃をかわしていきましょう。

ドラゴンダンス

　大きく飛びのいて火球を複数回連射→横方向に熱線→縦方向に熱線→突進、と連続で繰り出してきます。1つ1つの技は対処しやすいので、攻撃の順番さえ把握すれば怖くありません。最後の突進だけ要注意！

ラストダンス

　ブレイジングレギオン→エンブロイル→レッドドーン→横方向に熱線→突進、と立て続けに繰り出す大技。とくに最初のブレイジングレギオンとエンブロイルが重なる場面が危険で、最も被弾の可能性が高い瞬間と言えます。

　ブレイジングレギオンを確認したらすぐに火球地帯を抜けるように移動しつつ、エンブロイルの炎の波の回避に集中。エンブロイルをやり過ごせばあとはラクなので、とにかく最初の猛攻をアイテムも惜しみなく使ってくぐり抜けましょう！

カスタマイズ・立ち回り例

　ここからは、おすすめのカスタマイズや具体的な立ち回りを解説。召喚獣アビリティはスヴァローグ開放タイミングのものから紹介しているので、あくまで一例として見てください。

　挑戦前には回復アイテムはもちろん、まもりの薬やちからの薬も買い込んでおくこと。さらにラストエリクサーも購入し、ショートカットにセットしておくと安全です。

《おすすめアビリティ》

●インパルス：自動で攻撃してくれるうえに、威力もウィルゲージ削りも優秀。さらにリキャストも短めという、全方位でスキのないおすすめアビリティです。
●ライトニングロッド：敵のサイズが大きいので放電を当てやすいのが利点。テイクダウン時のダメージ倍率上げにも役立ちます。
●ギガフレア：スヴァローグ開放時点の最高打点となり得る高火力技。強化した状態で持ち込めるとなおよし。

《攻略班が選んだ召喚獣アビリティ例》

●フェニックス：ライジングフレイム、ヒートウェイヴ
●ラムウ：裁きの雷、ライトニングロッド
●バハムート：ギガフレア、インパルス

エリアの中央付近で立ち回ること

　スヴァローグとの戦いでは、こちらが攻めるとき以外はなるべくエリア中央付近に陣取り、視界と移動範囲を広く確保することが重要となります。壁際に追いつめられると視界が悪くなり、本来避けられる攻撃も対処が困難になるからです。

　敵が距離を離した際は深追いせず、一旦エリア中央に移動して、次にどんな攻撃が来ても対応できるようにしましょう。

▲相手の広範囲攻撃を安全に避けるためにも、エリア中央は意識したいスポット。

敵の頭部を集中して攻撃

　こちらが攻めるときは、ロックオン可能な頭部を集中攻撃するのがおすすめ。ムリに空中技を当てなくても、敵の頭部は地面付近に下がることが多いので、普通に地上戦を仕掛ければOKです。

　2連続の噛みつきや翼の振り下ろし直後は、長めのスキが生まれるので絶好の攻撃チャンス！

テイクダウン時に最大ダメージを出せるよう入念に準備を！

　今回紹介したカスタマイズ例では、テイクダウン時に“ライトニングロッド”と“インパルス”でダメージ倍率を上げ、主に“裁きの雷”と“ギガフレア”でガッツリHPを削るのがポイントとなります。

　また、テイクダウン直前にレベル4《メガフレア》を仕込んだり、“インパルス”の起爆を行ったりすることでさらに与ダメージを伸ばせます。

　入念に準備をして攻めれば、レベル差があっても2回のテイクダウンで仕留めることが可能。やっかいな“ラストダンス”を使われる前に終わらせることもできるので、自分の装備や召喚獣のなかから一番いいカスタマイズを編み出してください。

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スズタク：RPGとアクションをこよなく愛するライター。近年、シミュレーションRPGのおもしろさに気づき始める。

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