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2008年4月8日(火)

『無限回廊』の発売を記念して「不可能立体」を作る体験講座がお台場で開催

文:電撃オンライン

 4月5日と6日に、東京都港区にある「ソニー・エクスプローラサイエンス」にて、「不可能立体ワークショップ(体験型講座)」が開催された。

 「ソニー・エクスプローラサイエンス」は、体験と発見をキーワードに、ソニーがプロデュースするサイエンスミュージアムで、今回の「不可能立体ワークショップ」は、PSP用ソフト『無限回廊』の発売を記念して開催されたもの。ミュージアム内には、『無限回廊』の試遊台も設置されており、多くの来場者が興味深げにコントローラを手にしていた。

 ワークショップには、ソニーコンピュータサイエンス研究所の大和田茂氏と九州大学所属日本学術振興会特別研究員・藤木淳氏が講師として参加。2人は、一見組み立てるのが不可能に見える2種類の「不可能立体」のペーパークラフトの制作を通じて、子どもたちに錯覚や錯視をわかりやすく教えていた。以下に、ワークショップの模様を写真とともにお伝えしていく。

「ソニー・エクスプローラサイエンス」 「ソニー・エクスプローラサイエンス」
写真はすべて5日のもの。この日集まった32名の小学生たちは、みんな真剣かつ楽しそうに講義を聞いて、ペーパークラフトを作り上げていた。
「ソニー・エクスプローラサイエンス」 「ソニー・エクスプローラサイエンス」
ワークショップの講師を務めた大和田氏(写真左)と藤木氏(写真右)。2人は、エッシャーの騙し絵やオリジナルのアプリケーションを使って、わかりやすく錯視を解説。
「ソニー・エクスプローラサイエンス」 「ソニー・エクスプローラサイエンス」
ワークショップには、『無限回廊』のプロデューサー・鈴木氏も参加。『無限回路』のプロモーションビデオを通じてゲームの説明なども。
「ソニー・エクスプローラサイエンス」 「ソニー・エクスプローラサイエンス」
実際に不可能立体を作成している様子。わからないところや難しいところは、ワークショップのスタッフが手を貸していた。
「ソニー・エクスプローラサイエンス」
完成後は、クロマキーで合成したクラフトと一緒に記念撮影。また、撮影を終えた子どもたちは、立体に色を塗ったり、もう1つの不可能立体を組み上げたりしていた。

 「ソニー・エクスプローラサイエンス」では、月に1~2回のペースでワークショップを行っており、中には実際に市販されている商品を教材に、分解や組み立てを行う講座もあるとのこと。どんな講座が開かれるかは、公式サイトで確認可能。参加の申し込みも同サイトで受け付けているので、興味がある人は、申し込んでみてはいかが?

データ

▼『無限回廊』
■メーカー:SCE
■対応機種:PSP
■ジャンル:PZG
■発売日:発売中(2008年3月19日)
■価格:3,980円
 
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