2008年5月2日(金)
アニメ「ペンギン娘 はぁと」のアフレコが、4月17日に都内のスタジオで行われた。
「ペンギン娘 はぁと」は、高橋てつや原作の「ペンギン娘」および「ペンギン娘MAX」をアニメ化した作品だ。趣味はコスプレという天然Aガール“南極さくら”を取り巻くドタバタな学園生活が、コメディタッチで描かれる。本作は、インターネット上で動画を観覧し、その場でコメントを付けられるサイト「ニコニコ動画(SP1)」内の「ニコニコアニメチャンネル」で現在配信中だ。
今回、アフレコに参加した“南極さくら”役の片岡あづささん、“択捉鯨”役の伊瀬茉莉也さん、“栗尾ねね”役の南條愛乃さん、“シャー・チー”役の野川さくらさん、“南極かえで”役の日高里菜さん、“セバスチャン”役の石井康嗣氏、“マリー・チュパカブラ・W・ホワイトベア”役の門脇舞以さんらにインタビューを行ったので、以下に掲載する。
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――ご自身が演じるキャラクターについてお聞かせください。
片岡さん:“さくら”ちゃんは人の倍くらいテンションが高いキャラクターなので、追いついていけるように頑張っています。元気でかわいい“さくら”ちゃんにしていけたらいいと思います。
伊瀬さん:“鯨”は、女の子なのに男の子みたいなキャラクターです。毎回叫んだりツッコミを入れたりするので、終わるとヘトヘトになってしまいます(笑)。それがまた楽しいんですけどね。
南條さん:現場も作品も非常にテンションが高い中、“ねね”はおっとりとした「おばあちゃんキャラ」です。おばあちゃんだけど若い、みたいな空気が出せていればと思います。
野川さん:“シャー・チー”は中国人だけど、日本語も上手に話せます。「~でチよ」と語尾に「チ」が付く、自分では演じたことのないキャラクターですね。1話の最後で不思議な登場をし、2話でも活躍しているので、1話を見て、そのまま2話も見てほしいです。
日高さん:“かえで”ちゃんはお姉ちゃんを目の前にするとツンツンしちゃってキツい言い方をするんですが、ちょっとしたところに「大好きだよ」という気持ちが出ていると思うので、そこが皆さんに伝わるといいですね。作品もすごく元気のいいお話なので、アニメを見て皆さんも元気になってくれたらと思います。
石井氏:すいません、なんかヤローが1人だけ(笑)。非常に大人しい役なので、かわいくやっていけたらなと思います(笑)。とにかく女の子たちがわーわーキャーキャーと騒いでいますので、大人しく、カレーにおける福神漬けのような存在になれたらいいですね。
門脇さん:“マリー”ちゃんは、南極財閥に因縁めいたものを持っていて、遅く登場するキャラクターになります。皆さん引っかき回すタイプなんですけど、私も同じような役割なので、そういう引っかき回しあいを楽しんでもらえたらなと思います。私としては新しいキャラクターなので、これからもっともっと挑戦していきたいですね。
――もし自分が男性だったら、誰が一番萌え要素を持ったキャラクターだと思いますか?
南條さん:“シャー・チー”ですね。外見も語尾もかわいいんですが、バトルシーンになると熱いキャラなんです。野川さんのアドリブあっての“シャー・チー”だと思いますね。
野川さん:そう言う南條ちゃんは野川の隣の席なんですけど、アフレコを終えて戻ってくるといつもほめてくれて、すごく気持ちよく演じさせていただいています(笑)。
片岡さん:皆さん素敵なキャラクターなので比べようがないんですけど……どうしてもグっときてしまうのは“かえで”ちゃんですね。飾りっ気のない、ストレートなかわいさがあって、飴と鞭を使いわけるキャラクターなんですよ。もうダメだ! というところに手を差し伸べるというか。M心にもたまらないキャラクターじゃないかなと思います(笑)。
伊瀬さん:私は“ねね”さんですね。私がもし男性で、仕事で疲れて帰ってきた時に、“栗尾ねね”ボイスで「おかえりなさい」って言われたら疲れがふっ飛ぶと思います。
野川さん:お嫁さんとして選ぶとしたら“ねね”ちゃんがいいなと思うわけですが、「萌え」という質問だったので、そういうことなら“かえで”ちゃんかなと。“かえで”ちゃんは私たちの演じているキャラクターよりも幼くて、妹キャラで、でもお姉ちゃん思いで、しっかり者で。設定も萌えポイントいっぱいなんですけど、演じている里菜ちゃんが、実際に13歳の中学生で、初めて声優にチャレンジするということで、ピュアな声がキャラにもピッタリで、私たちも里菜ちゃんがしゃべると「かわいい~」って思ってしまいます。監督さんや音響監督さんたちもそうなんですが、里菜がちょっと間違っても「かわいい~」って許せてしまうんですよ(笑)。
門脇さん:私も、“里菜”ちゃん=“かえで”ちゃんは卑怯だなと思います(笑)。あとメイン3人の、仲のいい間柄も素敵だと感じますね。
日高さん:もし男だったら、追い掛けられるのが好きなので、“シャー・チー”さんにキちゃいますね。一途さに心を奪われてしまうんじゃないかなと思います。
――石井さんにお聞きします。女の子だらけの本作について、男性代表としてどう思われますか?
石井氏:え、どうしよ(笑)。やっぱり、男性が見て楽しめるように作られていますし、声をあてている皆もそこのツボを押さえて演じられているなと思います。後は、「え、なんで?」という風なお色気カットもありますし(笑)。周りが女性ばかりなんで、僕はあえて下を向いていますけど、ネットに乗ったらしっかり見るつもりです。
――ありがとうございました。
(C)2008 高橋てつや(秋田書店)/南極財閥
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