2008年5月7日(水)
コーエーは、6月26日発売予定のDS用ソフト『国盗り頭脳バトル 信長の野望』のシナリオモードについて新情報を公開した。
本作は、シンプルなルールで手軽に領土争いの駆け引きが楽しめるボードゲーム。プレイヤーは戦国時代の大名となり、日本地図に描かれたマスの上で、コマとなる武将や一般兵を動かして自勢力を拡大し、クリア条件を満たしていく。1回のプレイ時間は最短5分、長くて30分程度とテンポよくゲームが進むのが特徴だ。
今回は、甲斐の虎と呼ばれる名将“武田信玄”と、そのライバルである越後の龍“上杉謙信”のシナリオモード序章について紹介する。本作に興味のある人は以下をチェックしてほしい。
【武田信玄】 |
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“信玄”の序章シナリオは、暴政をしき民心を失った父・信虎を追放したところから始まる「甲斐の虎、立つ」。プレイヤーは、甲斐の国を狙う周辺勢力の討伐に乗り出す“信玄”となり、4つ以上の城を支配下におけばステージクリアだ。 |
東に北条、南に今川と有力大名に囲まれた甲斐の国。的確な判断で戦闘に勝利し、自勢力を広げよう。なお戦闘では、“信玄”の特技「結束」が発動すると、戦力が一時的に2倍になる。 |
武将は、ステージ中に敗走をせず戦闘を繰り返していくとランクアップすることがある。戦闘を制し、4つの城を支配下におけば序章はクリア。第1章「信州攻略戦」をプレイ可能になる。甲斐1国では他の大国に対抗できないと考えた“信玄”が、領土拡大のため肥沃な信州へ攻略を開始するシナリオだ。 |
【上杉謙信】 |
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“謙信”のシナリオモードは、序章「越後動乱」から始まる。シナリオが開始すると、“謙信”の姉・綾は、国内の有力豪族に嫁ぎ、政略結婚によって越後の騒乱を収めようとする。このシナリオでは、内乱の明け暮れる越後の民衆を救うため、プレイヤーは“謙信”となって起つことになる。 |
“謙信”の特技「車懸り」は、2回の連続攻撃を行うことができる。戦上手な彼をうまく用いながら、勝利条件である「春日山城を含む5城以上の支配」を目指そう。 |
ステージクリアをした画面。“謙信”は、自らが信奉する毘沙門天に、世を泰平に導くことを誓う。 |
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