2008年5月15日(木)
アスキー・メディアワークスでは、第16回電撃大賞の作品を募集している。
電撃大賞とは、アスキー・メディアワークスが主催する小説およびイラストの公募賞。第14回では、3,380本(小説大賞への応募が2,943本、イラスト大賞への応募が437本)の応募が寄せられ、それぞれ5名ずつが受賞。昨年11月には、東京都にある「明治記念館・蓬莱の間」にて、授賞式が実施された。第15回は今年の4月10日まで募集が行われ、現在は選考が行われている最中だ。
第16回電撃大賞の応募要項は、以下の通り。
<電撃小説大賞> ●募集内容 オリジナルの長編および短編小説。 ファンタジー、SF、ミステリー他ジャンルを問わず。 未発表の、日本語で書かれた作品に限る(他の公募に応募中の作品も不可)。 ●応募規定 「長編」=ワープロ原稿の場合80~130枚。縦書き。 「短編」=ワープロ原稿の場合15~30枚。縦書き。 作品に以下の(1)(2)を明記した紙を添付の上、右肩をひもで綴じて郵送すること。1ページ=42文字×34行で印刷すること。フロッピーでの応募は不可。400字詰め原稿用紙応募可(長編:250~370枚。短編:42~100枚。ワープロ原稿と文字数に多少の誤差はありますがご了承ください)。 (1)タイトル、住所、本名、筆名、年齢、職業(略歴)、電話番号、何を読んで応募をしたのか、原稿枚数(ワープロ原稿、あるいは400字詰め以外の原稿用紙の場合は、400字詰め原稿用紙換算枚数も併記)。 (2)あらすじ(800字以内) ●応募資格=不問。 ●選考方法 2009年4月10日の締め切り後、1次~3次の選考を行い、最終候補を選出する。 2009年9月に選考委員により大賞及び各賞の受賞作品を決定する。 ●選考委員(※敬称略、順不同) 高畑京一郎、時雨沢恵一、佐藤竜雄、豊島雅郎、鈴木一智 <電撃イラスト大賞> ●募集内容 未発表(他の公募に応募中の作品も不可)のオリジナル作品。 ●応募規定 カラーイラスト2点とモノクロイラスト3点を、1セットにして応募。ただし、カラー、モノクロともに応募作品のうち最低1点を電撃文庫(※)を想定したイラストにすること。 表現方法(彩色、画材など)は自由。CGも含む。CGの場合には、使用パソコンとツール(バージョンも)、データディスクのフォーマット形式を明記の上、データディスクとプリントアウトしたものを同封すること。サイズはアナログ、CGいずれの場合もA4またはB4。 応募作品には、別紙に文庫のタイトル、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、何を読んで応募をしたのかを明記して添付すること。作品を入れた封筒には「折り曲げ厳禁」と朱書きし、厚紙を入れるなどして補強すること。 (※2008年4月10日以前に発売された電撃文庫であればタイトルは問いません。その電撃文庫の登場人物・世界等をイメージして、イラストに描いてください。また、想定した電撃文庫のタイトル(カラー・モノクロとも同一作品に限ります)は、別紙に明記してください。) ●応募資格 不問。ただし、将来的にアスキー・メディアワークスの出版物などのイラストレーターとして活動できる人。 ●選考方法 2009年4月10日の締め切り後、1次~3次の選考を行い、最終候補を選出する。 2009年8月末に選考委員により大賞および各賞の受賞作品を決定する。 ●選考委員(※敬称略、順不同) 天野喜孝、出渕裕、衣谷遊、緒方剛志、鈴木一智 <あて先> 〒101-8305 東京都千代田区神田駿河台1-8 東京YWCA会館 (株)アスキー・メディアワークス 「第16回 電撃大賞○○○部門」係 <締め切り> 2009年4月10日 |
小説部門、イラスト部門ともに、1次選考以上を通過した人全員に電撃文庫編集者による選評が送付される。小説家やイラストレーターを志している人は、応募要項をチェックした上で作品を送ってみては?
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