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2008年5月15日(木)

阿澄さんや岸尾氏のコメントを公開! ドラマCD「ちょこっとヒメ」声優コメント前編

文:電撃オンライン

 マリン・エンタテインメントから6月25日に発売される、ドラマCD「ちょこっとヒメ」に出演する声優陣からコメントが届いた。

 ドラマCD「ちょこっとヒメ」は、「ガンガンウイング」(スクウェア・エニックス刊)で2006年1月より連載されている人気コミック「ちょこっとヒメ」を原作としたドラマCD。学生“渡辺”と、彼に拾われた仔猫“ヒメ”との、ハートフルな日常生活が描かれる。

 今回、主人公“ヒメ”役の阿澄佳奈さん、“ヒメ”の飼い主“渡辺(ナベ兄ちゃん)”役の岸尾だいすけ氏、キュートなツンデレ仔猫“しろこ”役の仙台エリさん、“しろこ”を溺愛する飼い主“大川陽太”役の斎賀みつきさん、そしてドラマCDオリジナルのキャラクター“ソーニャ”を演じたこやまきみこさんからコメントをいただいたので、以下に掲載する。

 なお、明日は“クッキー”役の沢城みゆきさん、“坂下朝生”役の日野聡氏、“坂下莉夕”役の釘宮理恵さん、“千鳥”役の諏訪部順一氏、“荻野谷颯子”役の皆口裕子さんのコメントを掲載するので、そちらもお楽しみに!


「ちょこっとヒメ」

■阿澄佳奈さん(“ヒメ”役)&岸尾だいすけ氏(“渡辺(ナベ兄ちゃん)”役)

▲本作の主人公“ヒメ”。

●“ヒメ”について

阿澄さん:“ヒメ”は、ちっちゃくてすごくかわいい仔猫です。以前に1度(コミックス全員サービスCDで)演じさせていただきましたが、今回はその時よりも元気のよさをプラスしてみました。演じている時はずっと高い声を使っていましたので、ちょっと大変でしたが、ヒメのかわいらしさに助けられて最後まで楽しく演じることができました。

岸尾氏:実は僕、イヌ派なんですけど(笑)。でも“ヒメ”はですね、ネコもいいなぁと感じさせてくれるような、忘れていたものを取り戻させてくれるような素敵なネコちゃんでした。

●“渡辺”について

岸尾氏:“ヒメ”と遊ぶ時だけアホになる、「世界のナベ兄」でございます(笑)。“ナベ兄”は、「残念で惜しい人」だと演じる前からすごく言われていたんですけど、現場に来てからわかった晴天の霹靂みたいなエピソードもあり、キャラクターを定めるまでにワリと苦戦しました。それだけに「もう少し演じてみたいな」と強く感じさせてくれる役でした。

阿澄さん:いろいろ見ていて思ったんですけど、“兄ちゃん”って、意外と理想の飼い主さんじゃないでしょうか? いつも“ヒメ”のことを考えてくれていますし、本を読んでネコの飼い方をいろいろと勉強してくれていますし。すごくいい人だなぁと思っています。いつも“ヒメ”に振り回されてきっと大変だと思いますけど、“ヒメ”との相性はピッタリだって信じています!(笑)

●ファンへ向けたメッセージ

阿澄さん:にぎやかな感じでありつつ、ほんわかとしたあったかい作品の雰囲気のドラマCDになっているんじゃないかなと思います。ぜひ、このCDを何度も聴いて「ほわん」となっていただけたらいいなと思います!

岸尾氏:名字しかない役は久しぶりですね(笑)。イヌやネコの気持ちがわかればいいなと思いながら演じているうちに、僕の荒んだ心をちょっと癒してくれました。皆さんもCDを聴いていただければ、心が癒されること間違いなしです。

■仙台エリさん(“しろこ”役)&斎賀みつきさん(“大川陽太”役)

▲ツンデレ仔猫の“しろこ”。

●“しろこ”について

仙台さん:“しろこ”は、私のおばあちゃんの家で飼っている猫と、ツンデレっぷりがそっくりです。高貴でわがままだけど、遊んでほしい時には寄ってくるんです。お客さんが来ると、「フン!」ってそっぽを向いているんですが、気になって仕方なくてカリカリしているところなんかも、“しろこ”っぽいと思います。近くにとってもいいサンプルがいてくれたので、「こんな感じかな」ってすぐに役に入ることができました。でも……“しろこ”もとてもかわいいんですけど、“ヒメ”みたいにいつも寄ってきてくれてなめてくれる方が、実はちょっとうれしかったりします(笑)。

斎賀さん:典型的なネコのタイプかなと思っています。「アタシのことをかまってもいいのよ!」っていう態度をとりながら、かまわないとダメ。そういうオーラがすごく出ているので、すごくかわいらしいなと思います。あとは、“しろこ”のハゲが早く治ればいいなと思っています(苦笑)。それだけが心配かな(笑)。

●“大川陽太”について

仙台さん:“陽太”を見ていて思ったんですけど、ウチのネコと遊んであげているお父さんとそっくりなんですよね。周りから見ると本当にびっくりするようなかわいがり方をするところとか。両足を持って、ぶら~んと振り回したりしています(笑)。バイオレンスなんですよ、ホント……(苦笑)。そんなことをされていても、どうやらウチのネコはお父さんのことを認めているみたいで、男の人が寄ると怒るのに、唯一お父さんは大丈夫なんです。“陽太”と“しろこ”の関係と似ているなぁと思っています。だから大丈夫。きっと“陽太”もいい飼い主なんだと思います(笑)。

斎賀さん:“陽太”は天真爛漫というか、自由に生きている子で、場をかき回すことが多いです。でもまぁ、その行動は実は愛情が過ぎた結果だったり、みんなを楽しませようとした結果なんだと思います。

仙台さん:でも、“しろこ”にガムテープを付けるシーンがあったじゃないですか。ひどいですよ~(笑)。そりゃ、“しろこ”も毛を抜いちゃいますよ。

斎賀さん:それはあれ、ゴミが付いたりしてたということで……ヨロシク(笑)。

●ファンへ向けたメッセージ

仙台さん:イヌ好き、ネコ好きどちらの方も楽しめるお話になっていると思います。なので、たくさんの人に聴いていただけるとうれしいです。

斎賀さん:とても心温まるコミックに声が付くことで、さらにこの作品を愛する人が増えていただけるとうれしいです。楽しんで聴いてください。

■こやまきみこさん(“ソーニャ”役)

▲ドラマCDオリジナルキャラクター“ソーニャ”。

●“ソーニャ”について

こやまさん:ドラマCDのオリジナルキャラクターを演じさせていただきました。皆さんにかまってもらってはいるんですが……決まったご主人様がいないので、皆さんがうらやましかったです。お話はすごく楽しかったですし、どのキャラクターもかわいかったです。次は“ソーニャ”も、もっといろいろと気持ちを出せるといいですね。

●ファンへ向けたメッセージ

こやまさん:本当に癒される作品なので、いろんな人に聴いてもらえたらいいなと思います。参加できて本当によかったです。ありがとうございました。

(C)2008 Ayami Kazama/SQUARE ENIX


データ

▼ドラマCD「ちょこっとヒメ」
■発売元:マリン・エンタテインメント
■品番:MMCC-4155~6
■発売日:2008年6月25日
■価格:初回版 3,465円(税込)/通常版 2,940円(税込)
※初回版には「スペシャルコンテンツCD-ROM」が附属する。
 
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