2008年5月16日(金)
本日5月16日、セガとプラチナゲームズは、コンシューマゲームソフトの開発・販売の業務提携契約を締結したと発表した。これにともない、プラチナゲームズが開発を、セガが製造・販売を手掛ける4タイトルのリリースが決まった。
プラチナゲームズは、代表の三並達也氏をはじめ、三上真司氏、神谷英樹氏、稲葉敦志氏など数々の大ヒット作品を手がけてきたゲームクリエイターを有するゲーム開発会社。『大魔界村』、『バイオハザード』、『デビル メイ クライ』、『大神』などの人気作品を作り出した彼らとセガがタッグを組み、従来のゲームの枠組みにとらわれることのない「オリジナルタイトル」に積極的に取り組むとしている。
さらに、開発中の4タイトルのうち3タイトルの概要が明らかとなった。タイトル名と発売ハード、発売時期、発売地域は以下の通り。
ハード | タイトル名 | 発売時期 | 発売地域 |
PS3 Xbox 360 | 『Bayonetta(ベヨネッタ)』 | 2009年 | 日・米・欧 |
Wii | 『MADWORLD(マッドワールド)』 | 2009年 | 米・欧 (日本発売未定) |
DS | 『無限航路(仮称)』 | 2009年 | 日・米・欧 |
『Bayonetta(ベヨネッタ)』 |
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『Bayonetta(ベヨネッタ)』は、神谷英樹氏が贈るアクションゲーム。主人公は人知を超越した肉体を持つ現代の魔女“ベネヨッタ”。最高水準のグラフィックで描き出すリアルな世界を、“ベネヨッタ”が多彩な武器を駆使して駆け抜ける。これまでのアクションゲームの魅力がすべて注ぎ込まれ、これからのアクションゲームの最先端を具現化する作品を目指して制作されているという。 |
『MADWORLD(マッドワールド)』 |
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稲葉敦志氏プロデュースの『MADWORLD(マッドワールド)』。白と黒と赤のみで表現され、徹底的に練りこまれた爽快感あふれるアクションゲーム。ポップで明るいタッチのグラフィック、そして限界に挑戦して描かれるゲームの世界観とのギャップが、これまでのアクションゲームにはなかった衝撃を生み出すとのこと。 |
※画面は開発中のもの
(C)SEGA