2008年5月19日(月)
5月21日より、劇場映画「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」が全国で公開スタート。それにあわせて、ディズニー・インタラクティブ・スタジオからDS&Wii用ソフト『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』が5月と6月にそれぞれ発売される。
映画「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」は、イギリスのベストセラー小説を原作とした劇場用ファンタジー。2006年に日本国内で公開された、映画「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」の続編にあたる。今作では、前作より1,300年後の「ナルニア国」を舞台に、主人公“カスピアン王子”の数奇な運命が描かれる。
また、DS&Wii用アクションRPG『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』も発売決定。5月22日発売予定のDS版では、映画に登場する主人公“カスピアン王子”や“ペベンシー兄弟”とともに、さまざまな冒険が楽しめる。特定のイベントでは、DSを縦に持って絵本を読むように原作ストーリーを堪能できるという。
一方、6月発売予定のWii版では、原作や映画とは異なるオリジナルストーリーが描かれる。60以上のミッションと2つのミニゲームが用意されており、パズル感覚でアクションRPGを楽しめるとのこと。また、2人用プレイに対応しており、ゲーム中いつでも2人目のプレイヤーが参加可能。協力しながらゲームを進められる。
本日5月19日、映画「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」の公開を記念して、出演キャストおよび制作スタッフが来日。都内のホテルにおいて、記者会見が行われた。会見に出席したメンバーは、監督のアンドリュー・アダムソン氏、制作のマーク・ジョンソン氏、“ピーター・ペベンシー”役のウィリアム・モーズリー氏、“ルーシー・ペベンシー”役のジョージー・ヘンリーさん、そして主人公“カスピアン王子”役のベン・バーンズ氏の5名。それぞれが、作品に対する思いなどを語った。
▲左からアンドリュー・アダムソン監督、ウィリアム・モーズリー氏、ジョージー・ヘンリーさん、ベン・バーンズ氏、マーク・ジョンソン氏。 |
映画では、ペベンシー兄弟の長男“ピーター”と“カスピアン王子”が対立する場面が多々あるとのこと。監督は、各人物を演じるモーズリー氏とバーンズ氏がライバル意識を持つよう「ベンの持ってる剣の方が、長くて格好いいよね」と言ったりするなど、さまざまな場面で煽ったという。モーズリー氏は、髪や衣装をばっちり決めたバーンズ氏に対し、ペットボトルの中身をぶちまけてしまったことがあり、「それ以来、彼の心にライバル意識が芽生えたようです」と裏話を披露していた。
これを受け、バーンズ氏は「ウィルは非常に強靱な肉体で、乗馬、殺陣、剣戟、すべてにおいて長けていて、一緒にいてとても勉強になる」とモーズリー氏を絶賛した後、彼と一緒にジムに行って対抗しようとしたが、体力的にとてもかなわなくてあきらめたとコメント。続けて「肉体的にはウィルになわないけど、1つだけ言えることは、僕の剣の方が長くて格好よかったということです」と話し、報道陣を笑わせていた。
会見会場では、DS&Wii『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』の試遊機が用意されていた他、フィギュアなどの関連商品が飾られていた。以下に、会場および会見の模様を写真とあわせて紹介するので、興味がある人はチェックしてほしい。
▲会見会場には、DS&Wii『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』の試遊機が置かれ、多くの関係者がゲームをプレイしていた。 |
▲フィギュアや剣を模したオブジェといった、関連商品がずらりと飾られていた。 |
▲ナルニア国案内人を務めるタレント・関根麻里さんも会見に駆け付けた! 関根さんは、ペベンシー兄弟の長女“スーザン・ペベンシー”の衣装を着て登場。 |
▲最後は全員で手を振ってお別れ。各キャスト陣が「出演者・スタッフともにみんな仲がよくて、現場が楽しい」と口々に言う通り、終始和やかな雰囲気の記者会見だった。 |
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