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2008年5月22日(木)
どこか懐かしいレトロな雰囲気の3DダンジョンRPG『幻霧ノ塔ト剣ノ掟』。某3DダンジョンRPGを知らない腐女子ゲーマーがプレイレポートに挑戦! 昔のゲームの難しさを思い知る?
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いしのなかYK3 電撃オンライン編集部、中年ゲーマー代表その1。もちろん、若きころは某3DダンジョンRPGに大ハマり。 |
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おおっとりえぽん 編集部唯一の腐女子。最近のゲームしか知らないライトゲーマー。今回“いしのなかYK3”に目を付けられたのが運のつき。 |
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| さて、先週の続きをやりますよー。『幻霧ノ塔ト剣ノ掟』を、続きからプレイしてください。 | |
| 「訓練場」をクリアして、「よぉしっ! 合格!」って言われたんだから、もういいじゃないですかー。 |
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| だから、そこはあくまでも「訓練」なんだから! ちゃんと本番ダンジョンにも行かないと、プレイレポートにならないよ! | |
| うぅ、じゃあダンジョンに行ってみます。最初のダンジョンは「幻霧の塔」でしたっけ? |
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| 「最初のダンジョン」も何も、これ1つだから。 | |
| え! たくさんダンジョンがあるんじゃないんですね。じゃあ、この塔が99階まであるんでしょう。 |
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| ありません。10階までです。地下もあるけどね。 | |
| 10階!? そんなの、すぐ終わっちゃいませんか。 |
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| 君は3DダンジョンRPGと言うものを、何もわかっちゃいない! 俺たち中年冒険者からすれば、10階は相当深いダンジョンのイメージだよ。 | |
| えぇ? 1階層がものすごく広いってことですか? |
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| 広くはないんだけど、1階層でやることがものすごくたくさんあるんだよ。マップの隅から隅まで調べないと、攻略ができないからね。 | |
| なんか面倒な感じですね。 |
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| 面倒とか言うな! この腐女子ゲーマーめ……。 | |
| そうだ、前回言っていた「オリジナルver」ってなんですか? |
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| あぁ、画面の表示方法が変わるんだけど、たぶんやらないほうがいいと思うよー。 | |
| そんな風に言われると、やってみたくなります。どれどれ……。 |
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|---|---|---|
| ▲グラフィック、BGMがすべてシンプルな「ファミコン風」に変更可能! | ||
| うわ! 地味だった画面がさらに地味に! |
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| 地味って言うなよ! レトロな感じがたまらないじゃないか。 | |
| しかも、この画面だと余計に自分の位置がわかりにくいです! 元に戻しますよ。 |
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| うーむ。やっぱり若者には「オリジナルver」の素晴らしさが伝わらないのか……。 |
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| 文句が多い割には、順調に進んでるみたいだね。 | |
| いえ、ちっとも。さっきから同じ場所を歩いてるような気がしてなりません。 |
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| ちゃんとマップ確認しながら歩いてる? | |
| だって、見たって自分の場所がわかんないから意味ないですよ。 |
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| だからー! ちゃんと歩いてきた道とか、今向いている方向とかを自分で覚えておかないと! | |
| 本当に面倒だな……。 |
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| マップはともかく、戦闘はどう? さっきから全滅とかはしていないみたいだけど。 | |
| HPが低すぎて! ダンジョンと町を往復していますよ。ちっとも奥に進めません。 |
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| いやいや、それでいいんだよ。無理をせずに、最初は町と往復しながらゆっくり攻略していかなくちゃ。 | |
| えー。ダンジョンと言ったら、一気に最深部まで進んで、ボスを倒すものじゃないですか? |
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| その考えはこのゲームでは通用しない! |
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|---|---|---|
| ▲マップを見ても、自分の場所がわからない“おおっとりえぽん”。せっかくの「オートマッピング機能」も使いこなせていない? | ||
| 戦闘はなんとか無難にやっていますけど、敵が落とす宝箱がほとんど罠ですよ! これは仕様ですか? |
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| 仕様って……。ちゃんと宝箱を開ける前に、「盗賊」技能を持ったキャラクターで調べてる? | |
| 調べてますよ! あれ、でも「盗賊」のキャラクターでは調べていないかも。 |
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| 何のための「盗賊」技能だよ! そのキャラクターで調べれば、少しは罠の解除率が上がると思うよ。 | |
| 「少しは」なんですか? |
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| 「盗賊」でも失敗することはあるのさ。 |
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|---|---|---|
| ▲宝箱を「調べる」と、仕掛けられている罠が外すべき順番に並んで表示される。しかし、「調べる」の段階で罠の順番を間違えてしまっていることも。 | ||
| なんか納得できません。どうして罠解除が100%成功しないんですか! |
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| 世の中、100%できる人間なんていないだろ? そういうことさ。 | |
| 全然わかりません。 |
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| この「リアリティ」がいいのになぁ。 |
| あまりの不便さに疲れてきました。ちょっと休憩がてら飲み物を買ってきます。 |
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| 不便じゃないよ! まったく、最近の親切ゲームに慣れすぎなんだよ君たちは! 昔は本当に、こんなゲームばっかりだったんだからな! って、もういないし! | |
| (1時間後) | ||
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| うおー! 戻って来ない! もう、どこ行ったんだろう。 | |
| キャー! ステキ! |
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| ん!? どこか遠くから声が聞こえるぞ! |
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| ここは、同じ階にある乙女系ゲーム雑誌の編集部じゃないか。おーい! “おおっとりえぽん”! | |
| あれ、どうしたんですか? |
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| 「どうしたんですか?」じゃない! 『幻霧ノ塔ト剣ノ掟』のプレイレポート中だろ! | |
| あぁー、すっかり忘れてしまいました。今それどころじゃないんです! 新しい乙女ゲーが! |
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| だぁぁ! この腐女子が! いいからこっちやれ! | |
| うわぁぁん。 |
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| もうプレイ放棄ですか。そうですか。 | |
| 放棄はしてないですよー。他のものに目が行ってしまっただけじゃないですか。色気のないダンジョンRPGより、色気のある男性キャラクターに萌える年頃なんですよ。 |
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| それは、年頃とかそういう問題じゃないよ……。それより、本当に君はわかってないね。シンプルだからこそ楽しめるこのゲームの魅力に。 | |
| どういう意味ですか? |
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| グラフィックばかり気にしていてはダメだよ。ダンジョンの様子や戦闘での激しい攻防が、テキストでしっかり書かれているのに注目しなきゃ。 |
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| うーん、確かにテキストは多いですよね。でも、グラフィックでは表示されないから……。 |
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| だからこそ! 自分でそのシーンを想像してみるんだよ。想像することで、リアルな冒険が生み出されるのさ。 | |
| イマイチわかりません。 |
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| これだけ言ってもダメか(泣)。そうだ! キャラクターにグラフィックがないから、自分で想像しちゃえばいいんだよ! ほらほら、この「司祭」はメガネのイケメンだよ~。 | |
| なんかバカにされているような気が……。だけど、その考えはありですね。あぁ、夢のイケメンパーティも作れちゃうかも! |
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| そうそう! その調子! | |
| でも、それはそれです。このゲームの理不尽さは、想像だけでは解消できません。 |
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| くっ。あと一歩だったのに! |
(C)2008 SUCCESS
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