2008年5月22日(木)
Valveとエレクトロニック・アーツは、Xbox 360用ソフト『オレンジボックス』を本日5月22日に発売した。価格は7,140円。
『オレンジボックス』は、Valveが開発したゲーム5作品を収録したパッケージソフト。以下に、本作で遊ぶことのできる5作品をそれぞれ紹介する。
■『ハーフライフ2』&拡張シナリオ2本■
地球規模でエイリアンの被害にあっている世界を舞台にしたアクションシューティング『ハーフライフ2』と、その拡張シナリオ2本。拡張シナリオ『エピソード1』は、本編のエンディング後の世界を描いたもの。プレイヤーは本編に続いて再び“ゴードン・フリーマン”を操ることとなり「City17」で自らが引き起こした現実に直面することに。“アリックス・バンス”や彼女のロボット“Dog”と再会し、ともに「コンバイン(エイリアンと人間の混合組織)」に立ち向かう。
拡張シナリオ第2弾『エピソード2』は、ホワイト・フォレストの地上、そして地下を徘徊する多様な敵と戦っていく内容となっており、物語の舞台が「City17」から郊外へと変わっている。“アリックス”とともに改造マシンを乗り回し、戦いを繰り広げていくことになる。
■『ポータル』■
「ポータルガン」と呼ばれる装置で、瞬間移動が可能となる「ポータルドア」を作り出していくパズル感覚のアクション。プレイヤーがゲーム内のオブジェクトを操ることが可能となっており、それを駆使して何十も用意された問題を解いていくことになる。
■『チームフォートレス 2』■
かつて、『Quake』のMOD(拡張コンテンツ)として公開された『チームフォートレス』の続編。すばやく動ける「スカウト」や重火器を得意とする「ヘヴィー」、火炎放射器を操る「パイロ」など、9種類のキャラクターから任意のキャラクターを選んで戦う、多人数参加型のマルチプレイFPS。
重厚なストーリーを満喫できる『ハーフライフ2』シリーズから、FPSとしては一風変わったパズル的なゲームを楽しめる『ポ-タル』、多人数による対戦の醍醐味を味わえる『チームフォートレス 2』と、バラエティ豊かな5作品を取り揃えている本作。FPSに目がない人は、購入してみては? ちなみに本作はCEROのレーティングがZ(18歳以上対象)となっているので、購入の際は注意してもらいたい。
『ハーフライフ2』 |
『ハーフライフ2 エピソード1』 |
『ハーフライフ2 エピソード2』 |
『ポータル』 |
『チームフォートレス 2』 |
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