2008年5月26日(月)
任天堂は、日本マクドナルド、NTTブロードバンドプラットフォーム(以下、NTTBP)と協力し、ニンテンドーDSを用いた「ニンテンドースポット」の実験サービスをスタートすると発表した。
世田谷区および杉並区内のマクドナルド21店舗では、5月27日~6月末日の期間に、ニンテンドースポット専用のDSソフト「ニンテンドースポットビューアー」が無線通信により無償配布される。店内では「ニンテンドースポットビューアー」を使用して、マクドナルドがDS用に作成した商品情報や各種キャンペーン情報のページを閲覧できる。また、『ぼくらはカセキホリダー』や『DS美文字トレーニング』などDSタイトル4作品の体験版ダウンロードも行えるという。
つくばエクスプレスの全20駅でも同様に、「ニンテンドースポットビューアー」が配信される。こちらの実施期間は5月27日~12月28日で、「ニンテンドースポットビューアー」を使うことでNTTBP社が提供する情報配信サイト「Wi-Fine for DS」の閲覧や、DS用ゲームの体験版ダウンロードができる。なお、ソフトの配信は駅でしか行われないが、体験版ダウンロードやページの閲覧は列車内でも可能とのことだ。
任天堂は、「これからはDSを持ち歩いていただくことで新しい利用シーンを創出することにチャレンジしていく」とした上で、「DSというプラットフォームの活性化を図りながら、DSのさらなる普及と、DSを「所有者の生活を豊かにするゲーム機」として定着することを目指します」というコメントを発表している。マクドナルド、NTTBPと共同で行う「ニンテンドースポット」の配信は明日5月27日より行われるので、興味がある人は利用してみよう。