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2008年5月30日(金)

買わないとSATSUGAIされる!? あの「デトロイト・メタル・シティ」がゲームに!!

文:電撃オンライン

 ディースリー・パブリッシャーは、DS用ソフト『デトロイト・メタル・シティDS~デス・シャウト~(以下、デトロイト・メタル・シティDS)』を、2008年8月に発売する。価格は現在未定。

 本作の原作となった「デトロイト・メタル・シティ」(白泉社刊)は、オシャレなポップ音楽が好きな青年“根岸崇一”が、悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ(DMC)」のカリスマギターボーカル“ヨハネ・クラウザーII世”として活躍するハメになる、デスメタルギャグ漫画。ゲームソフト以外にも、映画版とアニメ版が今年8月にリリースされ、こちらも注目を浴びている。

『デトロイト・メタル・シティDS~デス・シャウト~』

 『デトロイト・メタル・シティDS』には「ライブモード」、「カルトゲームモード」、「DMCクエスト」の3つのモードが存在する。以下で、各モードを詳しく紹介する。

●ライブモード

 「ライブモード」は、「DMC」のライブパフォーマンスを音楽ゲームで再現するモード。最高のパフォーマンスを見せれば、客の熱狂とともにステージ演出も派手になっていく。しかし、パフォーマンスを外した場合、即刻ゲームオーバーとなり“社長”に殺されかけてしまう。このモード中に表示される歌詞は、プレイヤーが好きな歌詞を入力できる。ただし、“社長”が気に入るような歌詞を書かないと、やはり半殺しとなってしまうので、選択はまさしく命がけといえるだろう。

「ライブモード」は、最高のライブパフォーマンスを披露するモード。歌詞をプレイヤーが入力できる「フリー・リリックシステム」を採用しているので、ファンが熱狂するような歌詞を作り、最高のパフォーマンスを見せよう!

●カルトゲームモード

 「カルトゲームモード」は、“クラウザー”が原作で披露した伝説をプレイヤーが再現するモード。10種類以上の地獄ゲームが収録されており、すべてのゲームでデススコア(最高得点)を記録すると、新たなゲームが出現するという。以下で、いくつかの地獄ゲームを紹介する。

「メスタワーでプレイせよ!」:東京タワーをレイプするシーンを再現した地獄ゲームがこちら。一定時間内にタワーに明かりを灯し、信者の期待に応えられるか?
「スパンキン風林火豚」:「サタニック・エンペラー」で“ポアゾン”と最高のバトルを繰り広げたシーンを、ゲームでも楽しめる。「資本主義の豚」こと“梨元圭介”の尻を高速で引っぱたき、ライバル豚をぶっちぎるのだ!
「AKUMADAMA」:オシャレなキャラクターやタイバンなどの敵機をツバで撃退するシューティングゲーム。エネルギーをためると「悪魔玉」を発射することもできるようだ。
「コウモリ喰い狂騒」:飛び交うコウモリをつかみ、食べることに。制限時間内に何匹食べることができるか?
「絶対鬼畜 カミュさんのドラムソロ」:ドラマーである“カミュ”を操り、リズムに合わせてドラムを叩く「絶対鬼畜 カミュさんのドラムソロ」。“カミュ”さん同様の鬼畜プレイを見せてやれ!

●DMCクエスト

 最後の「DMCクエスト」は、原作でおなじみのキャラクターが多数登場するモード。プレイヤーは“クラウザー”となり、オシャレなヤツらを片づけていく。戦闘システムはコマンド入力方式を採用しており、演奏による攻撃や、MPを消費して繰り出す超絶パフォーマンスで敵を撃退していく。キャラクターは、レベルが上がるほど、凶悪なパフォーマンスを使えるようになる。武器や防具には「覇獣の鎧」や「悪魔のギター」など、原作の世界観を忠実に再現したものが登場するとのことだ。

「DMC」に逆らったメンバーに代償を支払ってもらうと豪語する“社長”。立ちはだかるライバルバンドやラッパーたちのライブハウスに乗り込み、「DMC」の力を見せつけてやれ!

(C)2008「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会
(C)2008 D3 PUBLISHER
(C)若杉公徳=白泉社=ヤングアニマル


データ

▼『デトロイト・メタル・シティDS~デス・シャウト~』
■メーカー:ディースリー・パブリッシャー
■対応機種:DS
■ジャンル:ETC
■発売日:2008年8月予定
■価格:未定

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