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2008年6月5日(木)
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ロールプレイングゲームやシミュレーションゲーム好きが幅をきかす電撃オンラインのすみっこで、日々アドベンチャーゲームへの愛を叫んでいたまり蔵とごえモン。そんな2人が、勝手気ままに推理・ホラー・サスペンス系のアドベンチャーゲームを紹介していく「まり蔵探偵事務所」が開業しました。所長のまり蔵と助手のごえモンが、仲よくケンカしながら、話題の新作や往年の名作を紹介していきます。世のAVG好きの皆さん、よしなに。
| AVG好きが高じて、こんな探偵事務所を開業してしまいました。どもです、編集歴7年、今年で三十路のまり蔵所長です。 | |
| 今年で24歳、AVGプレイ歴も24年な助手のごえモンです。お見知りおきを。 |
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| 開業1発目の紹介ソフトは、テクモさんの『DS山村美紗サスペンス』です。正式タイトルは、『DS山村美紗サスペンス 舞妓小菊・記者キャサリン・葬儀屋石原明子 古都に舞う花三輪 京都殺人事件ファイル』。 | |
| サスペンス系の2時間ドラマ好きが、テンション上がりそうなタイトル名ですね。 |
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| むしろ、山村先生の小説が好きな人がテンション上がるかも。“小菊”、“キャサリン”、“石原明子”は、どれも山村作品に実際に登場するキャラクターだからねぇ。 | |
| で、どんなゲームなんですか? 『DS山村美紗サスペンス』は。 |
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| とりあえず、プロローグの「狩矢警部の休日」をやりたまえ。本作の後日談が楽しめるから。 | |
| プロローグで後日談……新しいですね。 |
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| ここで、本作の主要登場人物や基本的な操作方法を把握できるよ。実際にプレイしながら、懇切丁寧な説明をしてくれます。「説明書を読むのが面倒くさーい!」というズボラな方も安心な、親切設計です。 | |
| それにしても、どいつもこいつも「あの事件は後味が悪かった……」みたいなことを言ってるんですが。……ふっふっふっふっふっ、期待が高まるじゃないですか! |
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| 君、そんな危ないキャラだったっけ? |
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| ▲ゲームの幕間には、2時間ドラマらしいジングルやアイキャッチが挿入される他、原作者の故・山村美紗先生が“美紗ちゃん”として登場。想像の斜め上をいく不思議ちゃんキャラで、度肝を抜かれました。 | ||
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| ▲プロローグでは、ゲーム全編に助演男優として登場する“狩矢警部”の1日が描かれます。ここでは、“小菊”編、“キャサリン”編、“石原明子”編に登場するメインキャラクターが確認できる他、移動の仕方やアイテムの使用方法、雑学手帳の使い方などが説明されます。 | ||
| さて、“小菊”編「祗園舞妓殺人事件」、“キャサリン”編「天才能楽師殺人事件」、“石原明子”編「資産家令嬢殺人事件」の3つをプレイしたわけですが。 | |
| こうしてタイトルを並べただけでも、猟奇テイストあふれていてうっとりしますね。 |
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| りょ、猟……? えー、ごえモンくんはどのエピソードが琴線に触れた? | |
| “小菊”編です。 |
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| やはり、可憐な舞妓さんが惨殺されている姿に魅せられましたか。 | |
| いえ、“小菊”の洋服姿がかわいかったので。1日目が舞妓の衣装で、2日目に洋服で登場ってのがよかったです。これは卑怯です。萌えました。 |
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| とてもわかりやすい回答、ありがとうございます。 | |
| じゃあ、所長はどうなんですか? |
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| 私は“キャサリン”編ですな。 | |
| ほう、なぜ? |
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| “キャサリン”の相方・メガネっこ助教授のヘタレっぷりに萌えたので♪ | |
| フッ、俗物が。 |
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| ………………。 |
| どのエピソードも、死体の描写がかなり気合い入っていましたね。 |
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| 頭がかち割られていたり、手首がざっくり切られたり。唇かみ切ってる絵も、素晴らしすぎて震えましたなぁ。 | |
| そうですね。あと、目ぱち口ぱくが実装されているところに、開発陣のこだわりを感じました。 |
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| システムでは、セーブしてゲームを中断した後、再スタートする際にあらすじを読めるのはいいよね。いろいろと忘れがちな私には、たまらん機能だわ。 | |
| 灰色の脳細胞を持つ僕には必要ない機能ですが、所長のような人には不可欠なシステムだと思います。 |
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| なぜ、素直に親切なシステムだと言えないのか。 | |
| ただ「推理」モードで、間違った答えを言ってもペナルティがないのは不満でした。 |
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| 私はむしろペナルティがなかったから、安心して物語を堪能できたけど。 | |
| 僕としては、間違った選択肢を選ぶと「相方にストックで刺殺!」で、一発バッドエンドとかでもよかったですよ。それくらいのスリルがないと! |
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| そんなの求めてるの、君くらいだから。 |
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| ▲赤黒い血液が妙に生々しい殺害現場。リアリティあふれる死体描写に、まり蔵&ごえモンもうっとり。 | ||
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| ▲「推理」モードでは、テンポのいい掛け合いが展開。選択肢を間違えても、相方に突っ込まれるだけでペナルティなどはないので、安心して推理に挑める。 | ||
| それにしても、どのエピソードももれなく愛憎が渦巻いていましたね。キャラクター同士の複雑な絡み合いがハンパじゃなかったです。 |
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| こういうドロドロした人間模様は、山村先生の真骨頂ですな。 | |
| 人物相関図を見るのが、とにかく楽しかったです。最初は「好」となってますけど、物語が進むにつれて真の感情が明らかになり、つぎつぎと「嫌」や「恨」に変化……ワクワクが止まりませんでした! |
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| 意外なところで、意外な人たちがつながっていたりね。リアルタイムで関係が変化していく展開は、かなりスリリングだったわ~。 | |
| キャラクターたちが、感情をむき出しにして罵り合ったりするシーンなんて、ワクワクどころか大興奮です。我々も、これくらい熱い関係を築きたいですね、所長! |
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| 勘弁してください……。 |
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| ▲ごえモン大絶賛の人物相関図。まり蔵とごえモンは「好」→←「好」の関係になれるのか!? とりあえず今のところは「疑」→←「蔑」くらい? | ||
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| ▲おまけモードでは、山村美紗先生のご息女・山村紅葉さんをモチーフにしたキャラクターが登場する「京都スタンプラリークイズ」や、豆知識がたっぷり詰まった「雑学手帳」などが用意されています。雑学手帳を読んだ上で、スタンプラリークイズに挑戦すると、スムーズにクリアできるかも。スタンプラリーを見事クリアすると、うれしいご褒美が……? | ||
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