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2008年6月10日(火)

シリーズ最新作『零~月蝕の仮面~』であなたはかつてない恐怖を体験する……

文:電撃オンライン

 任天堂から7月31日に発売される、Wii用AVG『零~月蝕の仮面~(つきはみのかめん)』の新情報が公開された。

 『零~月蝕の仮面~』は、人気和風ホラーアドベンチャー『零』シリーズの最新作。開発は、任天堂、テクモ、そして須田剛一氏率いるグラスホッパー・マニファクチュアが担当している。

 本作のストーリーは、3人の主人公による複数の視点で展開する。プレイヤーは、章ごとに異なるキャラクターを操作することになる。怨霊(おんりょう)を封じこめるカメラ「射影機(しゃえいき)」を手に、舞台となる「朧月島(ろうげつとう)」の家屋や廃病院を探索しながら、謎を解きつつ事件の真実に迫っていく。

 以下に本作のストーリーおよび、最新スクリーンショットを公開する。

■ 『零~月蝕の仮面~』ストーリー ■

 幼いころに誘拐された、“水無月流歌(みなづきるか)”をはじめとする5人の少女。彼女たちはある1人の刑事に救出されたが、それから数年後、誘拐事件に巻き込まれた5人のうちの2人が死亡する。

 “流歌”と同様、事件の被害者だった“海咲(みさき)”と“円香(まどか)”は、かつての事件現場である朧月島へと向かう。あの時に何があったのか、そして失った記憶の先に何があるのかを確かめるため、“流歌”もまた朧月島を目指すのだった……。


『零~月蝕の仮面~』 『零~月蝕の仮面~』
『零~月蝕の仮面~』 『零~月蝕の仮面~』
▲「月」、「仮面」、「記憶」をテーマとした『零~月蝕の仮面~』は、3人の主人公による複数視点で物語が進む。ゲーム中では、朽ちた廃屋、閉鎖された病院、謎の儀式、不可解な事件など、数々のホラー的要素を堪能できる。
『零~月蝕の仮面~』 『零~月蝕の仮面~』
『零~月蝕の仮面~』 『零~月蝕の仮面~』
▲霊を封じ込めることのできるカメラ「射影機」を使って、さまざまな霊と戦う本作。過去に記されたメモや日記、新聞記事などから、事件の謎が徐々に明かされていく。

(C)2008 Nintendo / TECMO,LTD.

データ

▼『零~月蝕の仮面~』
■メーカー:任天堂
■対応機種:Wii
■ジャンル:AVG
■発売日:2008年7月31日
■価格:6,800円(税込)
 
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