2008年6月18日(水)
7月より放映が予定されているTVアニメ「西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~」の、主演キャストからコメントが届いた。
「西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~」は、よしながふみ原作のコミック「西洋骨董洋菓子店」(新書館刊)のアニメ化作品。7月3日から、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」他で放映が予定されている。またOP&EDテーマを、人気男性デュオ・CHEMISTRYが手掛けることでも話題となっている。
今回、本作に出演する声優陣にインタビューを行った。藤原啓治氏(“橘圭一郎”役)、三木眞一郎氏(“小野裕介”役)、宮野真守氏(“神田エイジ”役)、花輪英司氏(“小早川千影”役)のコメントを掲載するので、ファンはぜひチェックしてほしい。
――ご自身の役が決まった時の感想をお願いします。
藤原氏:うれしいのひと言! 原作もおもしろかった! 勢いに乗って、よしなが先生の他の作品も読んじゃいました。
三木氏:すっごくうれしかったです。
宮野氏:TVドラマなども観ていて、とても好きな作品だったので、すごくうれしかったです! しかも、今までにやったことないような役柄なので、かなり気合入ってます!!
花輪氏:どんな作品でも決まった時は「さて、どうしよう……」と悩んでしまうのですが、今回、特にそれは大きかったです。だって、つかみどころがないんですもの。いや、もちろん、すっごくうれしいですよ。彼おもしろいしやりがいあります! でもなぁ……むつかしぃ……と思いましたね。
――脚本を読んで、演じるキャラクターとストーリーに対する感想を。
藤原氏:原作に忠実に描かれているなぁと感じました。多少構成は変わっているようですが、そのぶん、よいダシが出てますね。
三木氏:これは楽しそうだぞ!
宮野氏:僕の演じる“エイジ”は、1話でいきなり挫折を味わうキャラクターなので、気持ちの作り方が難しかったです。でも、とても素直に気持ちをぶつける“エイジ”が素敵だなと思いました。
花輪氏:おもしろかったです! 演じる演じないに関係なく、“千影”さんが一番好きですね! かわいいです。彼。思いやりのある子ですし。いい!
――1回目のアフレコを終えて、いかがでしたか?
藤原氏:ホッとしました。関係者の方が大勢いらっしゃってましたし、注目度の高い作品なんだなと改めて感じました。
三木氏:楽しかったです。
宮野氏:すごく緊張しました。しかも、不良っぽいしゃべり方がなかなかできなくて、皆さんにご迷惑をかけてしまって……。頑張って自分の中の不良を開拓していきたいと思います!!
花輪氏:セリフ量に緊張しました。
――スイーツはお好きですか?
藤原氏:えへへ……“橘”と同じく、酒の肴(さかな)派ですね(笑)。
三木氏:嫌いではありません。
宮野氏:大好きです。生クリームとあんこが好きです。でも、僕は1個しか食べられません。“エイジ”のように何十個は……(笑)。
花輪氏:何かしら、ほぼ毎日食べてます。
――作品ファン、ご自身のファンに向けてひと言お願いします。
藤原氏:応援してください! 頼む!
三木氏:楽しんでいただければ幸せです。
宮野氏:“エイジ”という、また今までにないキャラに出会えて僕自身、すごくうれしいです! 難しいところもあるけど、とてもやりがいがあるので、一生懸命頑張ります! ぜひ応援してください!
花輪氏:深夜ですし、お腹いっぱいにしてからご覧になってください。やばいです。でも絶対食べちゃうんですよねぇ……。ハァ……。
▲お話を伺った声優陣。上段左から三木眞一郎氏、花輪英司、下段左から藤原啓治氏、宮野真守氏。 |
(C)よしながふみ/新書館
(C)よしながふみ・新書館/西洋骨董洋菓子店製作委員会