2008年6月28日(土)
スクウェア・エニックスは、本日6月28日より東京・秋葉原で開催されている「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード 感謝祭」内の新作発表会において、業務用カードゲーム『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード(DQ モンスターバトルロード)』の続編を開発中であると発表した。
『DQ モンスターバトルロード』は、同社の人気RPG『ドラゴンクエスト(以下、DQ)』シリーズでお馴染みのモンスターたちがカードになってバトルを繰り広げる、アミューズメント施設向けの対戦カードゲーム。2007年7月に稼働を開始して以来、幅広い年齢層のユーザーから支持を集め、この1年間で約9,500万枚ものカードを排出している。現在は「第六章 破壊神 シドー」が稼働中で、この7月より最終章にあたる「ファイナルコレクション」の稼働がスタートする。
▲スクウェア・エニックス プロデューサーの市村龍太郎氏。 |
発表会には、『DQ モンスターバトルロード』のプロデューサー・市村龍太郎氏が登壇し、今後の展開について説明を行った。市村氏がまず言及したのが、『DQ モンスターバトルロード』の最終章「ファイナルコレクション」について。「ファイナルコレクション」には、すべての魔王や大魔王に加えて、かくしボスの“大魔王 ゾーマ”が登場する他、ダブルスキャンやモンスターがすべて出揃い、スペシャルカードのデザインが変更されるという。
さらに、新しいスペシャルカードが2枚追加されることも明らかに。市村氏によると、1枚は「ロトの紋章」で、もう1枚についてはまだ秘密らしい。ちなみに、ロト・スペシャルカード以外のカードは、すべてラミネート加工が施されるとのことだ。
▲「ファイナルコレクション」では、すべてのカードや技が出揃う。『II』の稼働に向けて、「ファイナルコレクション」でカードを集めておきたい。 |
続いて市村氏の口から、『DQ モンスターバトルロード』の続編にあたる『DQ モンスターバトルロードII』が開発中であると発表された。『DQ』1~3作目の世界観である「ロトの伝説シリーズ」をモチーフにしていた『DQ モンスターバトルロード』に対し、『DQ モンスターバトルロードII』は『DQ』4~6作目の世界観である「天空シリーズ」をモチーフにしているという。
筐体やカードのデザインが一新され、新規のカードやモンスター、技などが多数追加。さらに、プレイした結果を専用のICカードへセーブすることが可能に。なお、『DQ モンスターバトルロード』で手に入れたカードは、すべてそのまま使用できるとのことだ。
『DQ モンスターバトルロードII』は、1プレイ100円(税込)で、今年の12月より全国のアミューズメント施設などで順次稼働を予定している。来るべき『DQ モンスターバトルロードII』の稼働にそなえて、7月よりスタートする「ファイナルコレクション」でカードを集めておこう!
▲「天空の剣」と「天空の楯」がデザインされた『DQ モンスターバトルロードII』の筐体。 |
▲新作発表会には、「アリアハン」から勇者カイトも応援に駆けつけた! |
▲12月稼働予定の『DQ モンスターバトルロードII』は、新カードや新モンスターが登場する他、新しい技が多数追加されるなど大幅な進化を遂げているという。 |
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