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2008年7月17日(木)

KONAMI、プレスカンファレンス開催! 『サイレントヒル』最新作に関する情報も!!

文:電撃オンライン

 米国時間7月16日、「E3 2008」においてKONAMIのプレスカンファレンスが開催された。

 このプレスカンファレンスでは、『キャッスルバニア』シリーズのプロデューサーである五十嵐孝司氏がステージに登場。2008年秋に発売予定のDS用2Dアクション『キャッスルバニア:オーダー オブ エクレシア』と、同じく秋発売予定のWii用3Dアクション『キャッスルバニア ジャッジメント』のPVを流した後、それぞれの作品について説明を行った。

 とりわけ説明に時間をさいていたのは、これまでのシリーズ作品とは一風異なる「3Dアクション」である『キャッスルバニア ジャッジメント』について。氏は、「本作をいわゆる対戦もの、FTGと理解している人が多いと思うのですが、実は少し違っていて、SDアクションの対戦バージョンなのです」とコメント。この言葉を説明すると、いわゆるラインや軸の概念が存在し、ほとんどの状況で相手と正対しているものを対戦格闘と定義づけした場合に、この『キャッスルバニア ジャッジメント』は、それに当てはまらないということだ。この作品では、相手に直接攻撃を加えるだけでなく、ステージ内を自由に動き回ってオブジェクトを相手に投げつけたり、ステージに存在するギミックを利用して戦うことになる。

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 カンファレンスでは、五十嵐氏自らWiiリモコンとヌンチャクを手にしてデモプレイを行った。本作では移動や緊急回避などの操作はヌンチャク部分に集約されており、鞭を振るなどのアクションはWiiリモコンで行う形となるようだ。このことに関して五十嵐氏は「Wiiリモコンを実際に振って攻撃することで、本当にムチを振っているかのような感覚を楽しんでもらいたいと思いました」と言い、続けて「でもそれだと1~2時間も遊んでいると疲れてしまう。そこで(従来のシリーズ作品よりも)短時間でも遊べる対戦アクションに行き着きました」と語っていた。

 続いて紹介されたのは、『サイレントヒル』シリーズの最新作『サイレントヒル ホームカミング』。これはPS3とXbox 360に提供されるようで、会場では霧の中をさまよう男の姿や、奇妙な姿のクリーチャーと対峙する男の姿が映し出されていた。映像の最後には、近日発売予定を告げる「Coming Soon」という文字が躍っていた。

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 その後、ギターやドラムなど模した入力機器を使って音楽を楽しむ『ロック レボリューション』が紹介。登壇した女性自らジャケットを羽織り、実際の演奏した曲と同じ曲をゲームで再びプレイするパフォーマンスを披露していた。Xbox 360とPS3、そしてWiiとDSでリリースされるこのゲームは、資料によると2008年秋に登場するようだ。なお、この記事中に掲載されている発売日は、北米圏でのものとなる。日本での発売日などに関しては、続報を待とう。

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