2008年7月22日(火)
現在放送中のTVアニメ「ワールド・デストラクション ~世界撲滅の六人~」のアフレコが行われ、ゲスト声優として、OPテーマを歌う「AAA」の與真司郎氏と伊藤千晃さんの出演が明らかにされた。
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| 與真司郎氏 | 伊藤千晃さん |
本作は、セガがゲーム・アニメ・コミックに展開する「ワールド・デストラクション プロジェクト」の一環として進めている作品。監督はOVA「ツバサ TOKYO REVELATIONS」などを手掛けた多田俊介氏、シリーズ構成・脚本はTVアニメ「のだめカンタービレ」で筆を振るった横谷昌宏氏、アニメーション制作をProduction I.Gが務めている。
3メディアで展開する本作だが、砂に覆われた世界で人間と獣人の確執がある世界観、主人公“キリエ”、ヒロイン“モルテ”らの所属する「世界撲滅委員会」と、獣人側の「世界救済委員会」が対立するというストーリーの柱は各メディア作品で共通のものになるとのこと。アニメでは、“キリエ”と“モルテ”、それにかわいらしいクマの見た目の勇者“トッピー”を加えた3人が中心となったストーリーが展開中だ。
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OPテーマ「ZERO」を歌うAAAの7人の中から、本作にゲスト声優として出演することになった與氏、伊藤さんの役どころは、「黄金の獅子」リーダーの“カルナ”(第12話登場)と、撲滅委員会の名を騙るナゾの一団の少女“ナデシコ”(第7話登場)。“カルナ”は確固たる信念のもとレジスタンス組織を率いるリーダーシップを持った青年、“ナデシコ”はクールな立ち居振る舞いの女の子といった性格キャラクターとなっている。
この日のアフレコで行われたのは、伊藤さんの収録。2人から役への意気込みや感想を伺うことができたので、以下に掲載する。
――伊藤さんは声優初挑戦とのことですが、“ナデシコ”を演じてみていかがでしたか?
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伊藤さん:普段、ライブやドラマ、映画などで演技をやらせてもらってるんですけど、声優というのは自分が思ってた以上に表現方法が違ってちょっと戸惑いました。でも監督さんたちから、「ああしてみたら」、「こうしてみたら」といろいろアドバイスをいただいたので、環境としてはやりやすくて勉強になりましたね。
自分の中では、これで大丈夫かな、大丈夫かなって思うことばかりだったんですけれども、やっていくうちに難しいけど楽しくなってきて。1枚1枚の描かれた絵に、私の声が被さることで、このアニメーションが生きるわけじゃないですか。その重みをすごく感じましたし、私がこの子に対して命を吹き込んであげないと、「この子は生きない!」と思って、どうキャラクター性を出そうってことを演じながらも考えていました。でも終わってみて、いま少し落ち着いてきたら楽しかったですね。
――“ナデシコ”というキャラクターは、ご自分と比べていかがですか?
伊藤さん:自分としては、明るいキャラクターの方がやりやすいと思ったんです。でも、“ナデシコ”は無表情で落ち着いたキャラクターで、自分は落ち着きがないから、どうしよう! って(笑)。それでも自分なりに考えて、その無表情や落ち着きを演じてみました。
――“ナデシコ”と伊藤さんの間に共通点はありましたか?
伊藤さん:共通点は……昔、前髪があったので見た目の雰囲気は似てるなあと思いました(笑)。でも私は感情が面に出ちゃう性格なので、“ナデシコ”とは正反対のキャラクターですかね。
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――與さんの収録はまだこれからになりますが、声優をやることになっての感想はいかがですか?
與氏:千晃から、難しいということをいろいろ聞いて、楽しみですけどすごくプレッシャーですね(笑)。千晃にいろいろコツを聞いてアフレコに臨みたいと思います。
伊藤さん:教えないよ(笑)。
――與さんは舞台やTVドラマには出演なさっていますが、それらとアニメのお仕事との差はどう思われますか?
與氏:声だけっていうのは本当に難しいんだろうと思いますね。やったことないので想像つかないんですが、ドラマなんかと比べて感情をプラスしないといけないと思いますので、勉強しておこうと思っています。
――“カルナ”は「黄金の獅子」のリーダーですが、ご自身と比べていかがですか?
與氏:リーダーというのはやったことないので、まったく逆ですね(笑)。自分は引っ張られる方ですが、役は周りを引っ張る方なので、そのあたりを声に乗せていきたいですね。
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また、AAAの歌う本作OPテーマ「ZERO」は、「MUSIC!!!」という曲とあわせて両A面シングルで8月27日に発売される。それに加え、発売中のミニアルバム「CHOICE IS YOURS」からは「Crash」がゲーム版のOPテーマに採用されるので、この2曲についても話を伺った。
――AAAの歌うOPテーマについてもお伺いします。「ZERO」はどのような楽曲でしょうか?
與氏:曲だけ聴くと、歌詞が理解しづらい部分もあるんですけど、よく聴いていただいて歌詞を理解していただくと、光に向かっていくすごく前向きな曲なので、作品にも合っていると思います。
――ゲームのOPテーマである「Crash」は、どこが聴きどころですか?
與氏:「Crash」はすごく男くさい曲で、アニメのオープニングとはまったく違う感じで、AAAの新たな一面が出せたかなという楽曲に仕上がっています。一度ゲームのアニメーションと一緒になったものを聴かせてもらって、これは合うなと思ったので、早くゲームがプレイしたいです。
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――楽曲の提供や声優の出演と作品にかかわってきて、「ワールド・デストラクション」の印象はいかがですか?
伊藤さん:世界の破滅みたいなものがテーマになっていて、それは、自分の殻に閉じこもったり、いいことを正々堂々することに臆病だったりする人が多い今の時代とも似ていると思います。「ZERO」は、そういった人たちに対しても光が見つけてもらえたらいいなという思いを持って作った曲でもあるので、それがアニメのテーマとも合っていると感じていますね。皆さんのキャラクターもかわいいし、自分たちも声で参加しているので、世の中に欠けている光のようなものを伝えられる作品になるんじゃないかなって印象を持っています。
與氏:最近のアニメは明るくてわかりやすいものが、僕の見てるものの中では多いんですけど、このアニメやゲームは結構深いものがあると思っています。アニメは、見るごとにいろいろわかってくるだろうし、ゲームは誰でも手軽にできるので、まだ具体的なことは言えないんですけど、そのあたりの深さを感じてほしいと思ってます。
――ありがとうございました。
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なお、DS用ソフト『ワールド・デストラクション ~導かれし意思~』は9月25日に発売され、7月26日発売の「電撃「マ)王9月号」(アスキー・メディアワークス刊)より、ムラオミノル先生が作画を担当するコミック版の連載が開始する。
(C)SEGA/WD製作委員会
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