2008年7月25日(金)
|
|---|
数多くのゲームが発売されても、そのほとんどは1本限りで終わってしまう。そんなゲームが多い中、シリーズの回数を重ねていくタイトルは、それだけ人気があるといえるだろう。バンダイナムコゲームスより7月31日に発売されるPS3用武器格闘アクション『ソウルキャリバーIV』もそういったタイトルの1つだ。シリーズデビュー作のプレイステーション用ソフト『ソウルエッジ』を含めれば、すでに6作品目。いかにユーザーから支持されているのかが、よくわかる。
本作はXbox 360でも同時発売されるが、違っているのが登場キャラクターだ。今回、PS3版には超有名映画「スター・ウォーズ」から“ダース・ベイダー”卿が、Xbox 360版には“ヨーダ”が参戦している。スクリーンで「ライトセーバー」を持って戦っていた2人が武器格闘ゲームで戦う様を、誰が想像できただろうか? まずは、そんな本作のストーリーを見ていこう。
■「ソウルキャリバー」と「ソウルエッジ」が引き起こす、新たな戦い……
邪剣と称され、世界中に伝説を残す魂喰らいの剣「ソウルエッジ」。邪剣による災いを食い止めることを宿命づけられた、世に知られざる霊剣「ソウルキャリバー」。2本の剣は、数千年をかけて幾度も戦ってきた。そして16世紀も終わるころ、彼らは互いに互いを抱き合うという、今までにない形での沈黙を余儀なくされる。その両者が解放された時、互いの力はこれまでになく高められていた。それぞれの剣を手にした“ジークフリート”と“ナイトメア”が打ち合わせた最初の一合、これによりあふれ出た力の奔流は、決戦の舞台であった大聖堂を消し去ってしまう。そして破壊の渦が収まった時、彼らはその手に握った剣とともに姿を消していた。
永きにわたる戦いに終止符を打たんとする、「ソウルキャリバー」と「ソウルエッジ」。両者の争いは、時代の英雄たちを巻き込みながら、その決着へと向かって加速していく……。
■技が多いものの、最初は簡単なものから覚えてバトル開始!
もともとアミューズメント施設で稼働していたシリーズということで、まずはアーケードモードを選択してみた。筆者は『ソウルエッジ』はクリアしているものの、それ以降このシリーズはまったくプレイしていなかったので、腕慣らしも兼ねて“御剣”をチョイス。やたら格好いいというか、グラフィックが綺麗すぎて当時とのギャップを感じてしまうほど。今や、こんなに凄いCGになったんだなーと思いながら、まずは『ソウルエッジ』でのコマンドを入力しつつ攻撃……してみたら、まったく技が出ない! 驚いて技表を見てみたら、当時の面影を残す技コマンドがほとんどないことに気づき、ちょっとショック。これも時代の流れということで、また覚え直すことに。それにしても、最近の格闘ゲームはコマンドがありすぎて、覚えるのが大変すぎ。とりあえず使えそうな技のコマンドだけを5つ6つ把握して、いざトライ!
|
|
|
|---|---|---|
| 登場キャラクターは、誰も彼もが次世代機クオリティのグラフィック。ハードのスペックを存分に生かした作りになっているのがわかる。PS3のゲームは、こうでなければ! | ||
|
|
|
|---|---|---|
| 技表は、ゲーム中にSTARTボタンでポーズをかければ、メニューからいつでも参照できる。矢印の意味などもきちんと解説されているので、わからなくなることはないだろう。 | ||
このシリーズは他の格闘ゲームと違い、操作方法が縦斬り、横斬り、キック、ガードとなっている。縦斬りは威力があり、横斬りは広い範囲を攻撃できる仕組みだ。さらに、同じ場所を何度も攻撃されると「ソウルクラッシュ」という状態になって鎧が壊れてしまい、以後はそこを攻撃されると大ダメージを受けてしまう。それ以外にもいくつかのルールがあるものの、基本的には斬って斬って斬りまくって、相手の体力ゲージをゼロにすれば勝利だ。
|
|
|
|---|---|---|
| フィールドにはリングアウトの概念があり、ステージ端で空中に浮かされ、そのまま斬られたりするとリングアウト負けになる。体力がどんなに残っても勝負あり、なので自分のキャラクターがステージの端に来た時は注意したい。 | ||
|
|
|
|---|---|---|
| 相手の同じ部分を何度も攻撃すると「ソウルクラッシュ」状態に。このときに初期設定ではL1ボタンを押すと、一撃で相手を倒せる「クリティカルフィニッシュ」という、ド派手な技で勝負を決められるのだ。 | ||
■プレイして技を覚えると先に進めるバランスのよさに、思わずのめり込む
実際に戦ってみると上手にバランスが取れていて、1人目や2人目などは適当に操作していても、ちゃんと勝ててしまう。このあたりは、さすが格闘ゲームを熟知しているメーカー。こうじゃなきゃ、格闘ゲームからしばらく離れていた人間としてはやる気も起きないというもの。そこで、調子に乗って戦っていたが、残念ながら5人目であっけなく敗戦。
|
|
|
|---|---|---|
| 序盤は何も考えずに戦っていても、ちゃんと勝てるバランスになっている。しかし相手は少しずつ強くなっていくので、ラスボスまで勝ち続けるにはそれ相応のテクニックが必要。 | ||
ここで挫折しては諦めがよすぎると思ったので、何度かプレイし直しながら少しずつ技を暗記していくと、ちゃんと先に進める。これがうれしくて、ついついハマってしまった。とはいえ、にわか覚えで進めるのはステージ7くらいが限界。そこから先は、ちゃんとしたテクニックがないとダメらしい。とはいえ、技を覚えて敵を倒し先に進むという達成感がきちんと味わえるのは、よい格闘ゲームの証拠。もっとも、おかげで仕事をするはずの時間をたっぷりと削られてしまい、涙目になったわけだが……。
|
|
|
|---|---|---|
| キャラクターごとの特徴を見極めて攻撃パターンを作れば、少しずつ先に進めるはず。攻略方法を見出すのも、格闘ゲームの楽しみの1つだ。 | ||
■1対1だけじゃない! 複数対複数の戦いも楽しめるストーリーモード
次は、1人プレイ用の「ストーリー」を始めてみた。本作は1人プレイモードと対戦モード、キャラクターを作れるモードなどが用意されており、1人プレイモードの中に「ストーリー」も含まれている。ここでは、PS3版の目玉である“ダース・ベイダー”卿を使用キャラクターとして選択してみた。「ライトセーバー」を持っている姿はかなりカッコイイ。しかし、やはり技が全然わからないので、とりあえず飛び道具を覚えてから戦い始めてみた。
|
|
|
|---|---|---|
| 「フォース」の加護のもとに(?)参戦した“ベイダー”卿。世界観的に浮くかと思いきや、あまり違和感がない? | ||
|
|
|
|---|---|---|
| ストーリーモードでは、1対複数や複数対複数の戦いが繰り広げられることがある。その場合は、ステージクリアまでは減った体力は回復しないので、戦いに慎重さが求められるのだ。 | ||
どうやら、“ベイダー”卿は「フォース」の力を使って技を出すらしく、それを使い切るとしばらく出せなくなってしまう。ならばと思い、縦斬りを連打してザクザク斬っていくと……なぜかあっさり倒せる(笑)。それならばと思い、全部縦斬りで戦っていったところ、2面まではクリアできた。さすがにそこから先は、もう少し技を使って工夫しながら戦わないとダメだった。
とはいえ、なんといっても見た目が格好いいのが、“ベイダー”卿最大の魅力。「スター・ウォーズ」が好きな人は、みっちりと使い込んで見るのも一興かもしれない。
|
|
|
|---|---|---|
| 名前の下に「フォースゲージ」が表示されるので、これに注意しながら飛び道具を使わないと、あっという間に消費してしまう。攻撃を当てるか時間と共に回復するので、適切に使いたいところだ。 | ||
■自分だけのキャラクターを作り、それで戦うことも
他にも、自分だけのキャラクターが作れる「キャラクタークリエイション」というモードもあり、ここでは体格から装備品に至るまで、すべてを好みで選んで作成することが可能だ。顔のパーツも、海外ゲームテイストの表情から、きちんと日本人受けするようなものまで揃っているあたりは、さすがと思ってしまった。ゼロから作る以外に、既存キャラクターをベースにして、一部を変更することもできる。その際は、筋肉や体格といった部分は変更できないものの、元から完成されているキャラクターを少しカスタマイズするだけで済むので、想像力が乏しい筆者にはありがたかった。
|
|
| ||
|---|---|---|---|---|
| 自由にキャラクターが作れる「キャラクタークリエイション」。ここで作ったキャラクターでクリアを目指すのも、また楽しい遊び方の1つだ。 | ||||
|
|
|
|---|---|---|
| お気に入りのキャラクターをカスタマイズして、さらに自分好みにすることも。性能を無視して、ひたすらファッション重視のキャラクターを作れば、弱くても愛着がわくに違いない。 | ||
また、キャラクターセレクト画面で選べないキャラクターは、「ストーリー」などをクリアするごとに入手できる「ゴールド」を貯めて、それを消費することで使用権が購入できる。『ソウルエッジ』時代からのキャラクター“ソフィーティア”なども権利を購入すれば使えるようになるので、ますます何度も遊びたくなるのだ。
|
|
|
|---|---|---|
| ここでキャラクターの使用権を購入すると、アーケードやストーリーなどでの使用が可能になる。お気に入りのキャラクターは、やはり早めに買いたい? | ||
■遊べる部分がありすぎて、困ってしまうほどのボリューム
対戦格闘ゲームといえば、アミューズメント施設でストイックに黙々と遊んだり、技の研究をしたりしているイメージを持つ人もいるかもしれない。もちろんそういう要素は本作にもあるが、それ以上に対戦格闘ゲームをあまりプレイしない人が遊んでも楽しい、そういうモードがたくさん用意されている。ゲームバランスも、序盤は簡単にクリアでき、中盤からは少しずつ覚えていくテクニックを駆使して戦っていけば勝てる、というようになっているのにも感心した。
さらには、ここで取り上げた要素以外にも、購入した武器やアイテムを駆使して戦う「タワー・オブ・ロストソウルズ」など、まだまだ遊べる部分がたくさん用意されている。通常の格闘ゲームならば、これだけ長い文章であればほとんどは網羅できるはずなのに、それでも無理だったほどのボリュームがあるということを考えると、かなり長く遊べることは間違いなさそうだ。格闘ゲームに興味はあるものの、玄人向けのものには手が出せない……と嘆いていた人にとっても、うれしいタイトルだろう。
また、腕に覚えのある人ならば、ネットワークに接続することで全世界のプレイヤーとの対戦も可能だ。今回は試さなかったが、自宅にいながらにして世界を相手にすることもできるので、これをきっかけに、あなたも一躍有名になれるかもしれない。(佐々木潤)
(C) 1995-2008 NBGI LucasArts, the LucasArts logo, and the STAR WARS characters, names and all related indicia are trademarks of & (C) Lucasfilm Ltd. (C) 2008 Lucasfilm Entertainment Company Ltd. or Lucasfilm Ltd. & (R) or TM as indicated. All rights reserved. Used with permission.
![]()
[集計期間2012年 02月06日~02月12日]
OPEN セガの新作5タイトルを徹底特集! 第1弾は『バイナリー ドメイン』!!
2/10更新 『車輪の国、向日葵の少女』の魅力に迫る記事を連載
1/27更新 日本一の電撃はっぴょうかい?!の事前情報を総まとめ
2/10更新 アフレコを終えた竹達彩奈さんが桐乃を語る! そして桐乃ルートのプレイ映像も♪
『はがない』や『まどか☆マギカ』など2012年初頭に発売される4作品を徹底特集!
2/10更新 えっ、コレって『Mass Effect』!? カワイイキャラクターたちがコミックで本作を解説♪
2/3更新 サスペンスアドベンチャー『ルートダブル』を総力特集
12/29更新 『電撃PlayStation』に掲載されたソフト紹介記事をPDFデータで配信!
2/1更新 ちょっぴりエッチな恋愛SLG『たっち、しよっ!』を特集!
Webコミック第1話やキャラクター紹介記事を無料で公開中!!
1/31更新 3月22日に発売されるPS3『圧倒的遊戯 ムゲンソウルズ』の魅力をお届け!
OPEN 『オズのダイヤ使い』の世界をキミのオリジナル設定で盛り上げよう!
『MH3(トライ)G』の独占インタビューや独自企画などを公開!!
軍団ACT『地獄の軍団』のプレイレポートやインタビューを掲載!
抱き枕カバー化総選挙 決選投票の結果を掲載!
老舗ゲームメーカーの日本ファルコム30周年を記念する特設サイト!
任天堂系ハードの最新作動画をタップリ見られる特設サイト!!
ミステリー・ホラー・サスペンス系アドベンチャーゲームを徹底紹介!
ゲームは戦いだ! 対戦アクションゲームの情報はココを見ろ!!
期待のAVG『ルートダブル』をG-netで特集中!
“ゲームをこよなく愛する人たち”のためのページがココに!!
『アイドルマスター』ゲームやTVアニメの最新情報をお届け!!
電撃文庫作家陣の“今”がわかるインタビューをお届け!
12/14更新 “冬”と聞いて思い出すゲームソフトは?