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2008年7月29日(火)

任天堂とメーカー54社がソフト複製品を動作させるマジコンを提訴

文:電撃オンライン

 任天堂ならびにソフトメーカー54社は、ニンテンドーDSで利用できる「R4 Revolution for DS」に代表される機器に対して、輸入・販売行為の差し止めなどを求める訴訟を東京地方裁判所に提訴した。

 「R4 Revolution for DS」など、通称「マジコン」と呼ばれるこれらの機器を使うと、インターネット上の違法アップロードサイトなどから入手したプログラムの複製物をニンテンドーDS上で起動できてしまう。このため任天堂などメーカー各社は、大きな被害を受けているという。

 任天堂は、今回の訴訟について「このような機器が市場に蔓延することにより、コンピュータゲーム産業全体の健全な育成・発展が阻害されると判断し、同種同等のいわゆる「マジコン」と呼ばれる機器に対して、継続して断固たる法的措置を講じる所存」とコメントを発表している。

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