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2008年8月2日(土)

『どきどき魔女神判2』サントラ発売記念イベント 声優陣の絵心はいかほど!?

文:電撃オンライン

 「どきどき魔女神判2 オリジナルサウンドトラック」の発売記念イベントが、本日8月2日に、東京・秋葉原において行われた。

 『どきどき魔女神判2』は、7月31日に発売されたDS用ソフト。プレイヤーは、主人公“アクジ”となり、魔女の疑いが掛かった女の子たちを探し、身体のどこかにある魔女の証(紋章)を見つけ出すのが目的だ。女の子たちと戦う「魔法バトル」や、本作最大の特徴となる、女の子たちをタッチペンで直接触って調べる「魔女チェックモード」も前作から大きくパワーアップしている。

 本日行われたイベントには、“西村アクジ”役の尾崎未來さん、“クロ”役の壱智村小真さん、“羽織くれは”役の櫻井浩美さん、“双葉なみ”&“双葉なぎ”役の味里さん、“友里かもめ”役の伊藤葉純さん、“桜ひめき”役の小林由依さんが出演し、トークやゲームを繰り広げた。

『どきどき魔女神判2』イベント 『どきどき魔女神判2』イベント
出演者らは、それぞれのキャラクターのイラストが描かれたうちわを持って登場した。

 まず出演者らは、9月17日発売のドラマCDについて語った。ゲームの収録は1人ずつ行われたが、ドラマCDでは集まっての収録になったそうで、楽しい現場になったらしい。

『どきどき魔女神判2』イベント 『どきどき魔女神判2』イベント
ドラマCD内の、“クロ”が呪文を唱える場面で、壱智村さんが踊りながら収録していたというエピソードが、出演者らから暴露される一幕も。
『どきどき魔女神判2』イベント 『どきどき魔女神判2』イベント
“なみ”と“なぎ”の双子を演じている味里さんも、「自分でしゃべって自分で答えて、ずっと私のターンみたいな感じでした」と、ドラマCDならではの感想を語っていた。

 続いては、ドラマCDが「料理」をテーマにした内容になっていることから、出演者に「料理」についての質問が投げられた。どの出演者も普段から料理を作るそうだが、味里さんだけは「ぜんぜん作れません。普段は外食なんです」と話していた。櫻井さんも「火を通せばなんでも食べれますよ。死なない程度なら大丈夫です」と気になる発言をしていたが、レシピを見ればなんとかなるそう。司会者から「世の中には、レシピを見てもわからない人がいますから、大丈夫ですよ」とフォローを受ける櫻井さんだったが、その隣で味里さんは「私はわかりません……」と小さく告白していた。

『どきどき魔女神判2』イベント 『どきどき魔女神判2』イベント
「イタリアンを作るんです。ピザも作れますよ(小林さん)」、「変なものを作るんです。うどんのカルボナーラとか(伊藤さん)」、「最近1人暮らしを始めたので、ネットでレシピを検索して作っています(壱智村さん)」、「家族が多いので、大きな中華なべでまとめて作ります(尾崎さん)」と、各自の料理事情が語られた。

 トークの後は、お絵かきバトルのコーナーに移った。特定のテーマについて、出演者がイラストを描き、観客から拍手で評価してもらうルールになっており、1番拍手が少なかった人は、あらかじめ決められた「セリフ」を読み上げなくてはならない罰ゲームも用意されていた。

『どきどき魔女神判2』イベント 『どきどき魔女神判2』イベント
『どきどき魔女神判2』イベント 『どきどき魔女神判2』イベント
まずは、練習がてら“うさ丸”を描くことに。テーマが発表された時は眉をひそめて戸惑っていた出演者らだったが、描き上がったイラストはどれも特徴をよくとらえたものだった。会場からも「おぉ~」と驚きの声が上がる。
『どきどき魔女神判2』イベント 『どきどき魔女神判2』イベント
そして本題の「自分が演じるキャラクター」が発表された。隣の人のイラストを見て「えぇ!?」と驚愕したり、「私それには勝てます!」とけん制したりしながら、イラストを描き上げていく出演者たち。
『どきどき魔女神判2』イベント 『どきどき魔女神判2』イベント
描き上がった作品は、1人ずつ公開された。どの作品も温かい拍手をもらっていたが、「空気読んでよ!」とコメントした櫻井さんの“くれは”だけは1つも拍手が起きず、結果は誰の目にも明らかになった。
『どきどき魔女神判2』イベント 『どきどき魔女神判2』イベント
罰ゲーム用に用意されたセリフは3パターン。「ツンデレ」、「お姉さん」、「妹」の中からどれかとのことだったが、会場のリクエストにより櫻井さんは3つとも披露することになってしまった。
『どきどき魔女神判2』イベント 『どきどき魔女神判2』イベント
ゲームの後は、出演者らのサイン色紙が当たるプレゼント抽選会が行われた。色紙はたくさん用意されており、かなりの人がプレゼントを受け取っていた様子。

 ゲーム&プレゼント抽選会を終え、イベントもいよいよ終了の時間が迫った。ここで、客席の後ろでイベントを観覧していた志緒川洋平氏と、ディレクターの青木恭美氏からもひと言コメントが寄せられた。

『どきどき魔女神判2』イベント 『どきどき魔女神判2』イベント
志緒川氏は「かわいくない曲たちばかり書いてしまったんですが、キャラクターと一緒に曲の方も愛していただけたらと思います」、青木氏は「前作の2倍を超えるボリュームになっていますので、何周も楽しんでいただけたら幸いです」とそれぞれ話していた。写真は青木氏。

 最後は、出演者から来場者にメッセージが送られた。

 「まだ“ひめき”に会ったことがない人もいるかと思うんですが、後半に出てきますので、もし見かけたらかわいがってください。今日描いた絵を、やりながら思い出してくれたら2倍3倍と楽しめると思います。“くれは”とかおもしろいです!(小林さん)」、

 「いろいろとハプニングがあったんですが、なんとか終えることができました。“くれは”とっても色っぽいです(伊藤さん)」

 「“なみ”ちゃんと“なぎ”ちゃんは双子のキャラで、ドキドキすると思います。私はゲームを今日いただいたので、帰ってからやります。ゲームに出演させていただいたのは初だったんですが、個性的なキャラクターでやりがいのある役だったので、皆さんぜひ聞いてください(味里さん)」

 「ゲームはもちろんいただいたんですが、その前に自腹で買ったんですよ。今日イベントまでに全クリして、メーカーさんに媚びを売ろうと思っていたんです(笑)。私、前作もやったんですよ。出てないんですけど(笑)。でも前作よりもボリュームがあって、“ねおん”のところで止まってるんです。また次回何かイベントがあったら、ここ全員クリアしてると思いますので、ぜひよろしくお願いします(櫻井さん)」

 「皆さんが盛り上げてくださったら、何か展開もあると思います。まだまだみんなでやりたいので、ぜひぜひ応援してください!(壱智村さん)」

 「私も自腹でゲームを買って。昨日なんとか“ねおん”までやったんですけど、魔法バトルが前作に比べてすごく難しくなってて……「“アクジ”さんファイトです」っていう声を脳内再生しつつ、励まされながら頑張っています。今日も帰ってからやろうと思います(尾崎さん)」

『どきどき魔女神判2』イベント 『どきどき魔女神判2』イベント
出演者からのメッセージとともに、約1時間のイベントも無事終了。今後もイベントがあるかもしれないそうなので、ファンはゲームをプレイしつつ『どき魔女』を応援しよう!

データ

▼「どきどき魔女神判2 オリジナルサウンドトラック」
■メーカー:ティームエンタテインメント
■品番:KDSD-00218
■発売日:2008年7月30日
■価格:2.940円(税込)
 
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▼「どきどき魔女神判2 ドラマCD」
■メーカー:ティームエンタテインメント
■品番:KDSD-00224
■発売日:2008年9月17日
■価格:3,150円(税込)
▼『どきどき魔女神判2』
■メーカー:SNKプレイモア
■対応機種:DS
■ジャンル:AVG
■発売日:2008年7月31日
■価格:通常版 5,040円(税込)/初回限定スペシャルBOX 9,240円(税込)
 
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