2008年8月26日(火)
『ボンバーマンオンラインJapan(以下、BOJ)』のオープンベータテストが8月27日から始まるということで、早速運営を担当するショックウェーブにて本作を体験してきた怒左右衛門です。『ボンバーマン』シリーズといえば、『桃太郎電鉄』シリーズと並んで、リセット&取っ組み合いのリアルバトルというコンビネーションを引き起こすハドソンが誇る2大ゲームの1つですが、『BOJ』ならそんな心配も無用。だって、オンラインなら、負けが込んだ奴にリセット押される心配も、いきなりコントローラーを投げつけられる心配もないもんね。
操作に使用するボタンは、移動のためのボタン4つ+爆弾を配置したりするのに使うボタン3つと、とてもシンプル。基本システムがファミコン時代に完成されているゲームですから、20年以上経っても操作方法などはあんまり変わらない。今回は、ゲージをためることで使える必殺技「ボムワザ」と、サポート系パネルアイテムを使うために使用ボタンが1個増えてますが、シンプル操作で奥深い楽しみという基本コンセプトは初代からなにも変わってないのです。初心者から上級者、さらに久しぶりに『ボンバーマン』を触るプレイヤーも違和感なく遊べる作りになってます。
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| 派手なエフェクトが画面に走る「ボムワザ」。画像は、すべてのプレイヤーを一時的に動けなくしてしまう「ライトニングブレード」。この他にもいろいろ用意されるとか。 | ||||
オンラインゲームになるにあたって、装備アイテムという要素が増えてます。コンシューマ版ではマップに配置されていたアイテムを、事前に装備させることで最初から使うことができるのです。爆風の広がる範囲が増える「ファイアーアップ」、キャラクターの移動速度を上げる「スピードアップ」、一度に置ける爆弾の数が増える「ボムアップ」、爆弾を3ブロック分弾き飛ばすことのできる「パンチ」、障害物に当たるまでボムを転がすことのできる「キック」、障害物を貫通する「貫通ボム」などなど、ブロックを破壊すると登場する「パネルアイテム」を、自分で選択して持ち込めます。ただし、「コスト」というポイントがあるので、何でもかんでも無制限に持ち込めるというわけではありません。アイテムごとに「コスト」が設定されており、キャラクターごとに決められた上限までしか装備することができないのでご注意を。また、バトル終了時に得られるゲーム内通貨「BP」にボーナスが得られる「BPブースト」や、コストの上限が増える「コスト+1」といった、持ち込むことで自動発動する装備型アイテムもあります。さらに、1つしか装備できませんが、「ボムワザ」を持ち込めます。「ボムワザ」は画面全体に効果があるので、うまく使いこなすと有利にゲームを展開させることができるでしょう。ここら辺の組み合わせで戦略性が発揮されるのです。カードゲームのデッキみたいなものですね。
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| アイテムはコスト内で納まるように装備しないといけません。ローコストのものを多く持ち込んでバランスよく戦うか、ハイコストで強力なアイテムを装備して勝負に出るか、戦略は人それぞれです。 | ||
使用キャラクターには、「しろボン」や「あおボン」といった「ボンバーマン」たちの他に、『BOJ』にしか登場しないオリジナルのキャラクターも登場します。「ボンバーマン」に性能差はありませんが、オリジナルのキャラクターはそれぞれ性能が異なります。性能差は、パラメータの差として表れ、ボム数、火力、素早さ、攻撃力、コスト、運6つのバランスで個性付けられています。火力、ボム数のMAX値が高いが、コストが低いとか、コストが高いのでいろいろなアイテムを持ち込めるけど、他の数値が低いとか、自分のプレイスタイルに合ったキャラクターを探してみてください。よくわからない場合は、平均的な性能を持つ「ボンバーマン」がオススメです。ちなみに、最後に勝負を分けるのはキャラクターの性能ではなく、プレイヤーの腕だということは言うまでもありません。
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| 6つのパラメータによって個性付けされているキャラクター。自分のプレイスタイルにあわせてもよし、外見で選んでもよし。 |
これまでに説明したアイテム類はゲーム内のショップで買えるのですが、この際に支払われるのが、ゲーム内通貨「BP」と「CP」です。「BP」はプレイ時にマップで手に入れることができるもので、ゲームをプレイしていれば自然とたまっていきます。一方の「CP」はリアルマネーとの交換で手に入ります。基本的に、ゲームを有利に進める「パネルアイテム」や装飾アイテムなどの「アバター」など多くのものが「BP」で購入できるようになっています。なので、お金の力で無理やり勝つという大人なプレイはできないということですね。
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| 「BP」と「CP」は使いどころが違いますが、プレイに有利なアイテムは、ゲームをプレイしていれば無料で入手できます。 | ||
1つのIDにつき3つのセーブデータを作れますが、1データに1つプロフィールを設定しなければなりません。これには、住んでいる地域、年齢、性別、趣味といった項目があり、このデータを使って自分に近い条件のプレイヤーを探し、対戦相手を選ぶこともできます。年齢や、住んでいるエリア、趣味といった要素で、勝った負けたといった殺伐としたプレイだけでなく、『BOJ』で知り合った仲間とワイワイプレイを楽しむなんてこともできるのです。
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| 設定されたプロフィールで、ユーザーを絞り込むことができます。ウェイティングルームではチャットもできるので、趣味が近いなら、その話題で盛り上がるのもアリ! | ||
さて、実際にプレイした感想ですが、かなり快適です。開発陣も低いスペックのPCで遊べるようにとかなり気を使ったようで、ラグもなくサクサク動きます。今回は、ハドソンの開発の方ともオンラインプレイをしましたが、ネットを介しているとは思えないような快適さです。さらに、かつて夜を徹して遊んでいた身としては、動きが昔のままなのに驚きました。1プレイするだけで、かつての操作感が戻ってくるのです。また、BGMにファミコン版の『ボンバーマン』の曲を使えるようにするなど、古参のゲーマーにとってうれしい仕掛けが盛りだくさんのようです。
『ボンバーマン』シリーズをプレイしたことのない人は珍しいと思いますが、新しいユーザーには分かりやすく、古いユーザーには懐かしい作りになっています。特に30代以上のユーザーは、昔の仲間に連絡を取って、久しぶりに徹夜でオンライン対戦するのもおもしろいかもしれませんよ。
(C)HUDSON SOFT, (C)Shockwave Entertainment, Inc.
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