2008年9月17日(水)
THQジャパンは、PS3/Xbox 360用ACT『Saints Row(セインツ・ロウ) 2』を12月4日に発売することを公開した。
『Saints Row 2』は、2007年に発売された『Saints Row』に続くタイトル。広大な都市・スティルウォーターを舞台に、自由度の高いプレイが楽しめる。物語は前作から数十年後、『Saints Row』のラストで死んだと思われていた主人公が、刑務所で昏睡状態から目を覚ますところからスタート。プレイヤーは主人公となり、巨大企業と新興ギャングに乗っ取られた街を取り戻すため、戦うことになる。
発売日決定の情報とともに、新トレーラーと、スティルウォーターにのさばる4つのストリートギャングの情報が公開されたので、以下に掲載する。
主人公が所属する「サード・ストリート・セインツ」に敵対するギャングがこちらだ。どの組織も主人公が眠っている間に勢力を伸ばした新興組織で、各勢力ともに独特の容姿とバックグラウンドを持っているのが特徴だ。彼らの縄張りを奪い、「サード・ストリート・セインツ」にかつての栄光を取り戻せ!
「スティルウォーター」を席捲(けん)している3つのギャングの1つで、シンボルカラーは赤。暴走族崩れの集団で攻撃的な組織だ。前作に登場した組織「ウェストサイド・ローラーズ」に所属していた“ドニー”も組織崩壊後に合流している。
ボスの“マエロ”は筋骨隆々の刺青男で、強じんなボディとパワーを象徴するようなモンスタートラックを駆る。刺青は仲間同士が結束する証のようで、所属するメンバーがしている。 |
日本のサムライを強くイメージさせるアジア系ギャング組織。「スティルウォーター」のカジノやエンターテインメント産業を裏から牛耳って豊富な資金源を持つ。シンボルカラーは黄色で、全員日本刀を装備している。ボスの名前は“ショーゴ・アクジ”で、日本で活動している父親“カズオ・アクジ”から支援を受けている。
ローニンのボス“ショーゴ・アクジ”は、いつもタバコを持っている。そんな彼の腹心は、背中の二刀流を背負っている“ジュンイチ”だ。たまに日本語が出てしまい、“ショーゴ”から「アメリカにいるんだから英語でしゃべれ!」と怒られる。 |
80年代~90年代後半に勃興したハイチ系ギャングをモデルにした組織で、シンボルカラーは緑。レゲエファッションと、ややブードゥー教がかった雰囲気が異彩を放っている。ボスの名前は“ジェネラル”で、トレーラーパーク地区を隠れ蓑に新種のサプリ製造に乗り出し、更に勢力を広げようとしているようだ。
ボスの“ジェネラル”は、目下に対しても敬語を使うが顔と声はまったく優しくない。サプリ売買を仕切るのDJ“ベテラン・チャイルド”は、新種の薬物を精製する工場を構えているようだ。そして、幹部の“ミスター・サンシャイン”はブードゥーの秘術をマスターしているという噂も……。 |
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