2008年9月24日(水)
本日9月24日より、PS3向けオンラインサービス「PLAYSTATION Store」において、アニメ作品「亡念のザムド」の配信がスタートする。
本作は、「鋼の錬金術師」や「交響詩篇エウレカセブン」などを世に送り出したアニメスタジオ・ボンズが提供する最新アニメーション。物語の導入部分は以下の通り。
物語は、油泥海に囲まれた小さな島「尖端島(せんたんとう)」から。
70年前の戦いで「南大陸自由圏」に吸収されたこの島で、高校生の少年“竹原アキユキ”は、母親と2人で暮らしていた。父親は現在別居中で、小さな診療所を1人で営んでいる。
ある日、“アキユキ”は親友の“西村ハル”や“寺岡フルイチ”と通学中、見慣れぬ少女が巻き起こしたバス爆破事件に巻き込まれることに。その爆発によって生じた謎の光を腕に受けた“アキユキ”は、「ザムド」と呼ばれるバケモノに変身してしまうのだった!
自我を失い、暴走するザムド――“アキユキ”は、爆破事件と時を同じくして尖端島を襲ってきた「北政府」の兵器「ヒトガタ」と激しい戦いを繰り広げる。そんな彼の前に、現れたのはザムドを制御する力を持つ異国の少女“ナキアミ”だった……。
“ナキアミ”との出会いをキッカケに国際郵便船「ザンバニ号」に乗り込むことになった“アキユキ”は、ザムドの力を制御できるようになること、いつか尖端島に戻ることを決意し、ザンバニ号の仲間とともに世界をめぐっていくのだが……。
スタッフは、「千と千尋の神隠し」や「オーバーマン キングゲイナー」などの作品で演出を手掛けてきた宮地昌幸氏が監督を担当する他、「カウボーイビバップ」の山根公利氏がメカニックデザインを、数多くのドラマや映画、アニメに楽曲を提供してきた大島ミチルさんが音楽を担当する。
また現在発売中の「電撃プレイステーション Vol.428」では、「尖端島」や「南大陸自由圏」をはじめとする物語を理解するうえで重要なキーワードの説明から、キャラクターの紹介、宮地監督のインタビュー、はては本作の視聴方法まで、押さえておきたいさまざまな情報が掲載されている。さらに次号からは「亡念のザムド」の連載企画もスタートする。興味のある人は、こちらもチェックしておこう!
(C)BONES / Sony Computer Entertainment Inc. , Aniplex
■アニメ「亡念のザムド」