2008年9月26日(金)
突然ですが、初代『ロックマン』シリーズといえば何を思い出しますか? 個性的なボス? カッコいいBGM? それもありますが、多くのユーザーは歯ごたえのある難易度を思い出すのではないでしょうか? 自分もそんな難易度の高さに苦しめられた1人。苦労してボスまでたどり着いたものの、ボスを攻略できず涙したことも珍しくありませんでした。そんな歯ごたえも引き継いだ、シリーズ最新作Wiiウェア専用ACT『ロックマン9 野望の復活!!(以下、ロックマン9)』をプレイしたので、早速その模様をkbjがお届けします。
『ロックマン9』は、1987年に1作目が発売された人気ACT・初代『ロックマン』シリーズの最新作。レトロなグラフィックや、8ビットテイストのBGMやSEをあえて使用するなど、「ファミコンの新作」をコンセプトに開発されています。プレイするステージを選んで進んでいき、最後に登場するボスを倒すという、これまでのシステムはそのままですが、中身は完全新作。攻略し応えのあるステージの数々が用意されているので、遊び応えは十分です。
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| ドットグラフィック、8ビットテイストのBGMやSEで、ファミコン時代の雰囲気を再現。もちろんボスを倒すと、ボスが持っていた特殊武器を入手できるというシステムも健在です! | ||
本作では、世界各地でロボットが暴れだすという事態が起きるところから物語がスタート。人々が“Dr.ワイリー”を疑う中、“Dr.ワイリー”は“ライト博士”が黒幕だという、ニセの映像を流します。そのせいで“ライト博士”は、警察に連れていかれてしまうのです。
ということで、暴れているロボットを止めるために選ばれたのが“ロックマン”。そこで早速kbjは“ロックマン”として、ステージに挑戦することに。まず始めに選んだのは、1番最初に公開された“コンクリートマン”のステージ。上空にいる敵を倒しつつ先に進んでいくと、小さな穴が。ヒョイっと飛び越えようとしたら、突然下から敵が登場! まさかそんな場所から出てくるとは……。いきなりやられてしまいました。「2度目は同じミスを繰り返さないぜ」と敵を倒してから穴を飛び越えて、次の穴に。ここでも出てくる敵を倒してから飛び越えようとしたのですが、その瞬間に、同じ場所からまた敵が出てきました。思わず「あぶっ!」と声が出てしまいましたよ。明らかに、プレイヤーの行動を読んだ敵の配置ですね。それからも、先に進むたびに計算され尽くした配置の敵や仕掛けが続々と。何度もコンテニューしながら、やっとの思いでボスまでたどり着きました。
登場したボス“コンクリートマン”は、ステージにブロックを設置して“ロックマン”の動きを制限し、突撃してきます。これが、慣れないうちはやっかいで、何度もこの突撃を食らってしまいました。さらにこちらの“ロックマン”は、これが最初のステージということで、特殊武器もアイテムも持っていない状態。加えて、初見のボスということで動きがわからない。あっという間にボコボコにされて、最後の1機もやられてしまいました。グヤジイ!!
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| 最近リリースされるゲームにあわせて、難易度も下がっているかと思っていたのですが、そんな遠慮はまったくナシ! 容赦なく襲ってくる敵、絶妙な位置に配置されているトラップに、ドンドン“ロックマン”はやられていきました。 | ||
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| ステージの最後には、ボスとの激戦が。どのボスも強いのですが、行動パターンを見切って、隙を見て攻撃していけば勝機は見える? なお、ボスを倒すと手に入る特殊武器の中には通常よりも大ダメージを与えられる武器があるので、「勝てない」と思ったら、その武器を手に入れてから勝負を挑むのもアリかもしれません。しかし、その特殊武器を持っているボスを倒すのに苦労するとしたら……同じことの繰り返し? | ||
その後、「トルネードマンステージ」や「ホーネットマンステージ」に挑むも、新しい仕掛けやトラップなどに邪魔されて、やられてばかり。ステージの攻略を試みるものの、難易度が高いせいなのか、自分のウデがなまっているせいなのか、攻略できず断念。今度こそはと気合を入れて挑戦したのが「ギャラクシーマンステージ」。突然上空から現れて、“ロックマン”をトゲや穴に落とそうとする“ブンビーキャッチャー”の攻撃をかわしたり、入る場所によって出てくる場所が異なるという、このステージ独自の仕掛け「ワープホール」を何とか乗り越えて、ボスである“ギャラクシーマン”とご対面。体当たりやブラックホールを発生させ、攻撃してくる“ギャラクシーマン”に最初は苦労しましたが、途中で1UPを取っていたため、何とか動きを解析して倒すことができました。やったよ、“ライト博士”! “ロール”ちゃん! ……あっ、“ロール”ちゃんは“ロックマン”の妹ですよ。
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| ステージを突破するだけでも大変なのに、最後に待ち構えているボスが超強力。死んで、失敗して、ようやく成功するからこそ、自分の成長を感じられ、そこがおもしろいわけです。 | ||
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| 本作には、ゲーム中やクリア時などに、特定の条件を満たすと達成される「チャレンジ」という要素があります。これを埋めていくという作業も、やり込みユーザーの自分にはうれしい限りです。 |
「アクションゲームの魅力は何か?」と聞かれたら、自分は大きく2つあると思っています。1つは、コントローラを押した瞬間にモニターの中のキャラクターがレスポンスよく行動して、操作することが気持ちいいこと。そしてもう1つが、自分が上達していく過程がおもしろいこと。今回の『ロックマン9』は、最近のゲームとしては難易度が高いように感じられました。でもだからこそ、活路を見出した時、その苦労が報われた時の感動は何物にも代えがたいのです。このゲームでは、ストーリーが進むとともに、“ロックマン”が強くなっていきます。それと同時にプレイヤーもアクションを覚え、成長していきます。プレイヤーとキャラクターが一緒に成長していくという往年のアクションゲームのよさ、そして難しさを思いっきり感じられる『ロックマン9』。昔『ロックマン』シリーズをプレイしていたという人にも、最近のアクションゲームしか知らないという人にも、ぜひプレイしてもらいたいです。(このおもしろさで1,000Wiiポイントとは安すぎる!と思うkbj)
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