2008年10月3日(金)
日本一ソフトウェアは、11月20日に発売するPSP用ソフト『プリニー ~オレが主人公でイイんスか?~』の新情報を公開した。
本作は、日本一ソフトウェアの人気タイトル『魔界戦記ディスガイア』シリーズに登場するキャラクター「プリニー」を主役に据えたアクションゲーム。投げられるだけで爆発してしまう世界最弱(?)の主人公・プリニー隊1,000匹が、魔神“エトナ”のために究極のスイーツ探しをすることになる。
9月5日の第1報に続いて、今回はゲームシステムの詳細や、プリニーのアクションなどを紹介していく。
本作は、アクションゲーム上級者向けの通常難易度「魔界公式ルール」だけでなく、アクションが苦手なプレイヤーのために「スタンダードモード」を搭載。通常プリニーは敵との接触などで一撃死するが、スタンダードモードではライフ3つが各プリニーに用意され、ライフが失われるまでプリニーは死なない。
これにより、初心者でも上級者でも好みの難易度でプレイできる。難易度によってイベント内容が変化するわけではなく、しかもゲーム中に難易度を切り替えることが可能だ。
▲スタンダードモードでは、プリニーの「ライフ」にあたるマフラーが、1匹につき3つ用意される。画像のように、ダメージを受けるとマフラーが1つ減って2つに。 |
プレイの進行状況によって、さまざまな種類の勲章を集められる。こうした勲章やこれまでに出したハイスコアなどをチェックできるのが「記録屋」だ。他にも、本編を一度クリアしていると、各ステージに散らばった「レコード」と呼ばれるアイテムを集めることで「音楽屋」でステージのBGMを変えられるようになる。どんどんプレイを進めて本作を極めよう。
▲レコードを集めると、音楽屋でBGMを変えられるようになる(左画像)。また、記録屋では勲章チェックも行える(右画像)。 |
前回紹介した「魔風平原」を含めて、ゲームの最初から選べるステージは6つ。ここからは、残りの5ステージの中から「書の大森林」と「魔海のアリア」を紹介する。
▲【書の大森林】大森林の奥深くには魔界中の知識が集まり、本になるといわれている。森は魔物たちの楽園と化しており危険だ。 |
▲【魔海のアリア】魔海のはるか上空に浮かぶ空中賭博場・アリア。ステージに広がっている海は時間帯によって満ち引きがあるため注意。 |
主人公のプリニーにはさまざまなアクションが用意されている。前回紹介した基本的なアクションに続き、ここでは4つの新たなアクションをスクリーンショット付きで紹介。
▲【つかまる→よじ登る】空中にいる状態で、崖や壁などの突端に隣接しながら左右ボタンを押すと、その場所につかまれる。つかまっている状態で、さらにつかまっている方向の左右ボタンを押すとよじ登ることも可能だ。 |
▲【しゃがむ】下ボタンを押すとプリニーがしゃがむ。頭の部分に敵が近づいてきたら、すばやくしゃがもう。 | ▲【スライディング】ダッシュ中に下ボタンを押すと、プリニーがスライディングする。スライディング中は当たり判定がないため、緊急回避としても使える。 |
PLAYSTATION Storeにおいて、本作の体験版をダウンロードできる。体験版では、ゲームの一部を楽しめる……のだが、同社がいうところの「ほどよい難易度に調整した」ステージになっているという。「日本一ソフトウェアが自信を持ってお届けする挑戦状」とのことなので、特にACTに自信のある方は、ぜひダウンロードして遊んでみてほしい。
(C)2008 NIPPON ICHI SOFTWARE INC.