2008年10月7日(火)
セガは、2009年春に発売を予定しているDS用ソフト『セブンスドラゴン』の情報を公開した。
本作は、『世界樹の迷宮』を手掛けた新納一哉氏がディレクターを務める完全新作RPG。また、『ファンタシースター』シリーズの小玉理恵子さんがプロデューサー、『イース』をはじめ数々のゲームに楽曲を提供する古代祐三氏がサウンドコンポーザーとして参加している。
ゲームの舞台となるのは、無数の竜によって刻一刻と滅亡へ向かっている人間の世界。プレイヤーは、竜を狩る冒険者(ハントマン)たちを集めてギルドを結成し、この世界を滅びから救うため、冒険の旅へと出ることになる。竜をせん滅するか、人類が滅亡するか。互いの全存在をかけた戦いが繰り広げられていく。
ひと口に竜といっても、さまざまな形状のものが存在するようだ。ここに掲載している竜たちと、タイトルの『セブンスドラゴン』とは何かかかわりがあるのだろうか?
竜が人から奪った土地は、彼らの領域であることを示す、美しい花「フロワロ」に覆われる。その不気味な美しさを放つフロワロの中で、あらゆる生命は結晶化し、死に絶えていく。守護者である竜を倒すことによって、フロワロは消滅し、人の世界を取り戻すことができる。
「ファイター」……鍛え抜かれた身体で巨大な武器を操り、敵と戦う生粋の戦士。圧倒的な破壊力を持つ職業である。 |
「メイジ」……世界の物理を操る学問を修めた学士。儀宝と呼ばれる宝珠と呪文によって超常現象を引き起こす。 |
「ローグ」……手段を選ばず敵を倒す裏社会の始末屋。単純な打撃とは違った独自の戦闘技能を持つ。 |
本作の物語は、数多くの冒険者が拠点として活用する町「カザン」で幕を開けることとなる。この町は、「エデン」の世界の中では歴史が浅いカザン共和国の中心として、活気に満ちている。ちなみに、本作では「竜を狩る」という本筋以外のプレイスタイルは自由。さまざまなイベントやクエストが存在するとのことなので、ヤリコミ派もじっくり楽しむことができそうだ。
バトル画面では、ちびキャラたちがテンポよく暴れまわる。すべての職業と外見ごとにキャラクターデザイナー自身が描き下ろしたアニメーションが用意されるとのこと。
(C)SEGA