2008年10月9日(木)
本日10月8日より開催されている「東京ゲームショウ2008」。そのSCEブースで、『みんなでスペランカー』の体験版が出展されている。
本作は、1983年にリリースされた『スペランカー』の流れをくむアクションゲーム。独特の世界観や音楽、そして少しの高さから落下しただけで力尽きてしまう、「弱い主人公」がユーザーに強い印象を残している作品だ。そんな『みんなでスペランカー』のプレイレポートを、てけおんがお届けしていく。
イベントでプレイできるのは「TGS体験版」。1人で遊ぶモードとしてチュートリアルモードを体験することができました(チュートリアルモード以外にステージ1もプレイ可能とのことです)。ちなみに残機数は10からスタートし、0になった状態でミスをすると終了になると思われます。プレイした感触では、スペランカーの虚弱っぷりは健在! ちょっとした高さから落ちただけで死んでしまいました(笑)。このモードだと本当に基本的な操作を確認・練習することができます。シリーズ初心者やブランクがある人は、こちらを遊んでみるといいでしょう。
▲こちらは体験版がおいてある「PLAYSTATION Store」コーナー。本作の他に『ラグドールカンフー』、『フラワー』など計8タイトルの試遊ができます。 |
なお、本作で一番ムズかしいであろうロープからロープへのジャンプでは、10あった残機のうち8を費やしてしまいました。ブランクがある人はファミコンを引っ張り出してきて練習をするといいかもしれません。しかし、どうやらロープからロープへのジャンプは、オートモードでサポートしてくれるようです。どうしてもロープ間ジャンプが苦手って人は、サポートしてもらうといいかもしれませんね。そんな便利なものがあるなら「先に言ってよ」と、少しばかり思いました(笑)。(てけおん)
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