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2008年10月9日(木)

あの『悪魔城ドラキュラ』がハリウッド映画に! 次世代機向け作品も制作決定!!

文:電撃オンライン

 東京ゲームショウ2008のKONAMIブースでは、『悪魔城ドラキュラ』のスペシャルステージ「予言の円舞曲(ワルツ)」が開催された。

 ステージに登壇したのは、シリーズプロデューサーを務めるIGA氏。氏は、シリーズ最新作に関する情報と、今後の展開について、現在進行中の企画などを明かしてくれた。

 まずは、DS用ソフト『悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印』について。本作の制作についてIGA氏は「20年以上続いているシリーズのノウハウを、ここに詰め込みました」と自信をうかがわせる発言。中でも難易度については気を使っているようで、「初めて触った時には難しく感じるでしょうけど、あきらめずプレイするうちに上達し、クリアできる難易度になっています」と言った。テストプレイに参加した人の中には、普段あまりゲームをプレイしない女性もいたそうだが「そうした人でもプレイするうちに上達して、クリアできていました」とIGA氏は述べていた。

 続くWii用ソフト『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』については、このステージで発売日が2009年1月15日になると発表した。この作品については、「ムチを振るという感覚を味わってほしい」としながらも「Wiiリモコンを長時間振り続けていると疲れてしまうでしょうから、インターバルを置いて遊べるようにしています」と述べていた。

▲こちらは『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』に登場するオリジナルキャラ“Aeon(アイオーン)”。彼の力で、時空を超えて『悪魔城ドラキュラ』シリーズのキャラクターが一堂に会することとなったらしい。
▲DS『悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印』からは、ヒロイン“Shanoa(シャノア)”が参戦。彼女は、プレイ当初ロックされており使用できないのだが、『悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印』を所持するユーザーに限り、DSとWiiを連動させることでロックが解除され、最初から使えるようになるのだとか。

 そして現在、「ラウンドワン 横浜西口店」でロケテストを開催中のAC用タイトル『悪魔城ドラキュラ THE ARCADE』についても言及した。こちらはWii『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』とは違ったテイストでムチを振る感覚を味わえるようになっており「ガチでムチを振る感覚を味わえます!」とコメントしていた。「ラウンドワン横浜西口店」でのロケテストは10月13日までとなっているので、興味がある人は足を運んでみるといいだろう。

 ステージの最後は、現在進行中の企画2つの最新情報を公開した。その1つ目は、『悪魔城ドラキュラ』が、ハリウッド映画化するというもの。監督は「ストンプ ザ ヤード」のシルバン・ホワイト氏。制作は「ゴーストライダーズ」などのクリスタル・スカイ・ピクチャーズが手掛けるという。


 もう1つの情報は、PS3とXbox 360向けに『悪魔城ドラキュラ』シリーズ新作の制作が決定したというもの。リリース時期など詳しいことは明らかにされていなかったが、シリーズファンは今後の情報に注目していてもらいたい。

■「東京ゲームショウ2008」開催概要
【開催期間】
 ・ビジネスデイ……2008年10月9日~10日
 ・一般公開日……2008年10月11日~12日
【開催会場】幕張メッセ(千葉県)
【入場料】
 一般(中学生以上)……当日1,200円(税込)
 小学生以下……無料
 特別割引入場券……当日券のみ 100円(税込)

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