2008年10月10日(金)
カプコンブースでは、12月発売のPS2用ソフト『Fate/unlimited codes』のトークイベントが行われた。
本作のプロデューサー・土屋和弘氏によれば、これまでも“セイバーオルタ”など新キャラクターの追加をアナウンスしてきたが、その他にも“イリヤ”の世話役“リーゼリット”が追加されることが明らかにになった。
土屋氏からのアナウンスの後、カプコンの井上氏による“リーゼリット”のデモプレイが行われた。原作の“リーゼリット”はアインツベルン製のホムンクルスだったが、本作でもその設定を生かし、パワーキャラに設定されている。この他、自動発生型ではないがスーパーアーマーも装備。ただし、発動時にはダメージが倍になるというデメリットも。少々癖の強いキャラクターのようだ。
井上氏のデモプレイの後は、“間宮士郎”役の杉山紀彰氏と“イリヤスフィール・フォン・アインツベルン”役の門脇舞以さんが登場。デモ対戦を行った。杉山氏は“士郎”を、門脇さんは“イリヤ”がいないので“バーサーカー”を選択。勝負は、普段からアーケード版を遊んでいるという門脇さんが、テクニカルキャラである“バーサーカー”を使いこなし見事勝利。対戦中、各々演じるキャラクターの声で歓声を上げるなどファンサービス満点なステージとなった。
杉山氏は、「12月18日に発売なので、年末年始、友だちと遊んでいただけるとうれしいなと思います。体験コーナーもありますし、時間のある方は、ぜひ体験していかれて発売を楽しみにしていただけばと思います」とファンへメッセージを贈り、門脇さんは、「本編を思い出しました。また、本編で絡まないキャラクターとのシーンの収録も楽しくて、本編であまり触れられなかった部分もたくさんあるので、ぜひ本作でそういう部分も楽しんでください」と締めくくり、ステージは幕を閉じた。
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