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2008年10月10日(金)

アフリカの大地は危険がいっぱい! 『Far Cry2』で野性に還ってきたど!!

文:電撃オンライン

 ガルルー!!(「こんにちは」の意) てけおんです。「東京ゲームショウ2008」のマイクロソフトブースで、PS3&Xbox 360用ソフト『Far Cry2』の体験版を遊んできたので、そのレポートをお届けしていきます。

 本作をご存じない方のために、まずは説明から。この作品は、アフリカを舞台にしたファーストパーソンシューティングです。自由度はとても高く、出てくるキャラクターとどう接していくかによって物語はドンドンと違う顔を見せていくようです。

 ただし、今回東京ゲームショウ2008に出展されているものは、そうしたストーリー部分に関してはフレーバー程度にとどめてあり(そもそも体験時間が15分くらいなので、ストーリー部分をじっくり味わうタイプのものではないかと)、50平方キロメートルからなる広大なマップを、野生のおもむくままに駆けずり回ってくださいナ。といった感じになっています。ですのでココは1つ、出会う者すべてに死を与えるワンマンアーミーと化してみるのもテなのでは? と提案してみます。

 んで実際に野を駆けずり回ってみると、敵と遭遇しました! すわ、いよいよ戦闘のはじまりか!? と思いきや……ン? このNPCひょっとして居眠りしてる? てけおんがプレイしたのは、ゲーム中の時間帯が夜の時だったのですが、NPCが居眠り(?)しちゃってるんスよ。スキだらけなの。殺っちゃってくださいってばかりに。そりゃーもう1本いっとく? って感じでいかせていただきました。コヤツの持ってたライフル的なものも頂戴してウハウハしてたら……NPCの大群(つっても2、3人くらい)が向かってくるじゃありませんか!!

 「やべえ、俺やべえ!!」と焦るてけおんでしたが「そうだ! 俺には今頂戴したばかりの武器があるじゃないの。ヒャッハァ!!」ととたんに強気になって応戦……ですが、なんとそのマシンガンがジャム(動作不良)起こしやがりました! 俺やべえリターンズ!!(泣) どうやらXボタンでジャムを直せるようで、ムダに連打連打!! 殺されるギリギリ寸前でどうにか直り、返り討ちにできました。マジ死ぬとこだった……。

 で、どうやら後で聞いた話によると、敵から奪った銃は古かったり整備不良のものがあるらしく、ジャムったり暴発(!)したりするそうな。銃の劣化具合は、構えた時のサビ具合でわかるとのことなので、ひろった銃はまずサビチェックをしとくといいのではないでしょうか。てか必須ですね。あとは回復です。ライフは左下に5分割されたバーで示されますが、バーの上に表示された注射器の数だけ回復することができます。最低限注射の存在と、武器のサビチェックを忘れなければ、そうそう簡単に死ぬこともないかと思います。プレイしようという人は、そこだけ注意してガンガン遊んで野性を取り戻してくださいませ~。(今なら生肉もイけそうな気がするぜ!@てけおん)

▲銃やナイフ、手りゅう弾で戦う以外にも、本作には「炎」で敵を倒すことも可能です。使い方はカンタン。火炎放射器などを草が生い茂る荒野に放つだけです。うまくいけば弾薬の節約に役立ちそうですね。ただし、考えなしに炎を放っていると自分も巻き込まれちゃうので要注意。てかてけおんもだいぶ痛い目、もとい熱い目にあいました(泣)。
▲マップ内には、車や船といった乗り物が配置されております。移動する際の心強い味方になってくれそうです。ものによっては銃座が設置されているので、それを思うさま撃ちまくって、襲いくるNPCどもにわからせてあげるといいんじゃないでしょうか?

(C)2008 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Far Cry, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the US and/or other countries.

■「東京ゲームショウ2008」開催概要
【開催期間】
 ・ビジネスデイ……2008年10月9日~10日
 ・一般公開日……2008年10月11日~12日
【開催会場】幕張メッセ(千葉県)
【入場料】
 一般(中学生以上)……当日1,200円(税込)
 小学生以下……無料
 特別割引入場券……当日券のみ 100円(税込)

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