2008年10月11日(土)
「東京ゲームショウ2008」の3日目となる本日10月11日のカプコンブースでは、アクションゲーム『バイオニックコマンドー』のスペシャルステージが開催され、プロデューサーのベン・ジャッド氏や主題歌を歌う水木“アニキ”一郎氏らゲストが訪れた。
▲司会の女性に紹介され、壇上に現れたベン氏。「ミナサンコニチワ」とたどたどしい挨拶をお見舞いしたが、実はとっても日本語が上手。 |
「親しみを込めてベンベンって呼んでネ♪」とお茶目な表情を見せていたベン氏。いや、ベンベン。「(約20年前に発売された)原作もベンさんが作ったんですか?」との司会の質問には「なんでやねん! ボクめっちゃヤングやん!!」とキレのあるツッコミで反撃していた。本作で表現したかったことを聞かれると「ブランコって誰でもこいだことあるでしょ? あの楽しさをグラフィックで表現したかったんです」と、ゲームの話となると、クリエイターらしい熱い一面をチラリとのぞかせていた。
その後、ステージには主題歌を歌う水木一郎氏ことアニキが野戦服を身にまとい颯爽と登場! 自他ともにゲーム好きを広く認知されているアニキは「実際にプレイしたけど楽しかった! 特に歌がよかったよね(笑)」と本作の感想を述べていた。
▲こちらがステージに舞い降りたアニキの姿だ! カプコンのゲームで好きなのは『バイオ』や『鬼武者』、『戦国BASARA』とのことだったが、「今日からは『バイオニックコマンドー』だけって答えていきたいね!」と、本作のおもしろさをアピールしていた。 |
そしてさらなるゲストとして、主題歌を作曲した田中公平氏と作詞を手掛けたディレクター・中井実氏もゲストとして登場した。これまでに何度も仕事をしている水木氏と田中氏は、ちょっぴり脱線しつつも観客を大いに笑わせていた。
▲ステージ上でちょっぴりキケン(?)なやり取りを交わすアニキと田中氏。その内容は……申し訳ありませんがステージを見た人だけの楽しみということで! |
トークが一段落したところで、アニキの生ライブコーナーへ! ベンベンの「よろしこ♪」という声に送られて、一度ステージを降りたアニキは、なんと本作の主人公が使う「バイオニックアーム」を装着して再度ステージイン!! 一気にボルテージの上がったギャラリーたちに、熱いシャウトをぶつけていた。
▲見よ! これが主題歌を熱唱するアニキの勇姿だ! バイオニックアームを振りかざす派手なステージアクトで観客はヒートアップ! 歌い終わった後は、バイオニック握手でファンサービスも忘れません。 |
アニキのステージが終わると、イベントも終盤へ。最後はこの日のゲスト全員がステージにあがり、訪れたファンたちに挨拶をして、ステージは終了となった。