2008年10月12日(日)
東京ゲームショウ2008の最終日、インターチャネルブースにおいて『北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王』のトークショーが催された。
1月22日に発売されるPSP用ソフト『北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王』と、10月より放送されている同名TVアニメ。その2作品ともに“ラオウ”の軍師“ソウガ”役で出演する松風雅也氏が、アニメの収録秘話などを交えて濃密なトークを展開した。
▲松風氏が、作品に出演するキャラクターについての感想を語るコーナーも。自分の役柄が仕える“ラオウ”に関しては、最初に「僕が女だったら、決して付きあいたくないですね。結婚も……いや、結婚ならいいですかね」というツンデレっぷりを披露して、ファンを笑わせていた。 |
▲本伝「北斗の拳」のファンであり、「北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王」の放送前に収録をすべて終えてしまったという松風氏は、作品やキャラクターについて、かなり深い見解を披露していた。ただし、収録が随分前に終わったために、第1話を見逃しってしまったそうだ。 |
登場キャラクターについて深いトークを聞かせてくれた松風氏。放送前にすべて終了したというアフレコについても、「北斗神拳で殺された時は3文字の断末魔を言わなければならない、というルールも昔の「北斗の拳」から引き継いでいるんですよ」と裏話を披露してくれた。
▲キャラクター紹介やアフレコのエピソードを語る合間にも、松風氏はファンへ積極的に話してリップサービス満点のトークを行っていた。「シャツのはだけた隙間から、7つの傷が見える男はドキドキしますか?」といった質問には、「北斗の拳」ファンからも思わず笑いが。 |
また、イベント後半ではPSP『北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王』のプレイ動画も上映され、キャラクターは13人で各キャラごとに2つの奥義が使えること、対戦ステージは12スポット用意されていることが紹介された。
▲「試遊では、スタッフさんが空気を読んで“ソウガ”を使わせてくれたんですが、本当は“ラオウ”が使いたかった」と語るほど、“ラオウ”が好きな松風氏。会場には手の大きさが全長40cmもある実寸大の“ラオウ”像もあり、「一人前の漢になった彼には、一瞬で息の根を止められてしまいそうですが、彼が子どものころに友だちになりたかったですよね」とも。 |
▲最後には、松風氏のサイン入りクリアファイル、サイン色紙のプレゼントじゃんけん大会も実施された。見事、松風氏にじゃんけんで勝利したファンたちは、満面の笑みでプレゼントをゲット! |