2008年10月28日(火)
ガストは、2009年に発売予定のDS用RPG『アニーのアトリエ~セラ島の錬金術士~(以下、アニーのアトリエ)』の新情報を公開した。
『アニーのアトリエ』は、錬金術を題材にした同社の人気RPG『アトリエ』シリーズの最新作。リゾート開発のために、世界各地から錬金術士を集めてその腕を競う「錬金術大会」が行われるセラ島を舞台に、主人公の少女“アニー”が錬金術を使って玉のこしを目指す物語だ。
今回は、一緒に歩いたり戦ったりできるパーティキャラクターの情報と、戦闘システムの情報を掲載する。
セラ島の冒険者ギルドに所属する冒険者で、背中には「フラガラッハ」という大剣を背負っている。冒険者の間では、彼の武勇伝が広がっているが、噂の真偽は定かではないようだ。街の外へ採取に行く際の護衛役を探していた“アニー”と出会い、仲間になる。 |
リゾート開発中のセラ島の治安を維持するために、王国本土から派遣された騎士団所属の女騎士。槍術の天才と称されているが、いつもヘラヘラして天然ボケを炸裂しているため強く見えない。騎士としての自覚がなく、いつも仕事をサボっているため、騎士団長に追い掛け回されている。 |
機械文明が発達した異国の機械士で、セラ島に機械文明を布教すべくやってきた。美形でモデル体型だが、性格は3枚目で無駄にハイテンションなので、“アニー”には若干煙たがれている。本人は、リゾート開発に貢献すべく機械を発明しているつもりだが、失敗作ばかりで、トラブルを起こしているのが実態。 |
ある事件をきっかけに旅に出たものの、極度の方向音痴のために、行き倒れてセラ島にたどり着いた。空腹で倒れていたところを“アニー”に助けられ、恩を返すまではそばにいることを誓うなど、義理や人情にうるさい一面も持つ。ギルドに所属している冒険者を毛嫌いしており、“キルベルト”とは犬猿の仲。 |
島にあるリヒターゼンの街中にあるレストランで働く少女。店のかまどが壊れ、閉店を余儀なくされているところに“アニー”が現れ、錬金術でかまどを直したことをきっかけに彼女を敬愛するようになる。“アニー”にほめられるとデレデレになるが、他の人間に対しては徹底してツンツンする。常に“アニー”のそばにいる“ペペ”にはヤキモチを焼き、会うたびにケンカになる。 |
個性的なキャラクターによって、ドタバタ劇が繰り広げられる本作。キャラクター同士の掛け合い時には、さまざまな表情を見られる。 |
『アニーのアトリエ』の主人公“アニー”は、非力な女の子。街の外に出かける時には、護衛として知り合いのキャラクターを仲間にすることができる。仲間は何度でも別れたり、パーティを結成することが可能だ。
出会ったメンバーから自由にパーティを組める本作。好みのキャラクターを連れて行ったり、気分で変更したりができる。 |
錬金術でアイテムを作る場合、材料となるアイテムがないと調合ができない。材料となるアイテムは、街の外で拾い集めたり、店で購入したりして自分で集めることになる。街の外でアイテムを集めることができる場所を「採取地」といい、採取地は街の人々と話をしたり、冒険者から教えてもらったりすることで広がっていく。
採取地にはいくつかの「?マーク」が存在するが、その場所はアイテムの採れる場所となっている。タッチペンでタッチしたり、Aボタンを押すことで、そこにあるアイテムを採取することができる。 |
同じ採取地でも、「?マーク」の場所によって、採取できるアイテムは変化する。なおこの採取ポイントは、“アニー”の冒険者のレベルが上がっていくと増えていく。 |
セラ島には、外敵のモンスターが存在する。調合の材料となるアイテムを採取する場合や、固有のキャラクターとのストーリーを進める場合には、注意したい。モンスターに遭遇すると戦闘に突入。コマンドを選び、モンスターを撃破しよう。
本作の戦闘は、持っている武器での「攻撃」や「アイテム」、キャラクター固有の「スキル」コマンドを選ぶだけの簡単システム。味方と敵がそれぞれターン制で動くこととなり、「すばやさ」の高い順に行動する。 |
敵と味方には、前列と後列という概念が存在し、与えるダメージと受けるダメージや命中率が変化する。前列の方が、与えるダメージと命中率が高くなるが、受けるダメージも大きくなる。また、前列と後列では発動できるスキルが変わってくる。 |
(C)GUST CO.,LTD. 2008
※CV、敬称略