2008年10月28日(火)
カプコンは、11月13日に発売するDS用ソフト『流星のロックマン3 ブラックエース』と『流星のロックマン3 レッドジョーカー』の、新情報を公開した。
『流星のロックマン3』は、“ロックマン”生誕20周年を記念して作られた『流星のロックマン』シリーズの最新作。電波技術の発達によって電波ウイルスが凶暴化し、システムの暴走が続発している世界を舞台に、電波警察「サテラポリス」が開発した「ハンターVG」や、バトルウィザードなどの新たな力を使う“ロックマン”が活躍する。今回、究極変身時の特徴が公開されたので、以下に掲載する。
究極変身時の共通の特徴として、弱点属性がなくなり、フォルダが専用のものに変化するという点が上げられる。さらにウォーロックアタックでのカード攻撃が2倍の攻撃力となる他、バスターレベルがMAXになるとのこと。しかし、チャージ攻撃が使用不可になるうえ、変身は3ターンで解除され、ノイズ率も0%に戻るというデメリットも存在する。
ブラックエースは、その翼が示すように、パネルの影響を受けず移動できる。さらにカスタムゲージの速度が上がるクイックゲージや、敵を自動でロックオンするオートロックオンなどの能力を備えており、まさしくエースと呼ぶべき最上位の機動力・命中率を有している。
黒いボディに赤いノイズの翼をまとい、超速で空中を制するブラックエースは、漆黒の閃光というにふさわしい能力で相手を一掃する。 |
一方のレッドジョーカーは、攻撃を受けても決してのけぞらないスーパーアーマーと、マヒや凍結などの状態異常にならないステータスガードを持つ。この2つの防御能力によって重戦車のごときパワーを実現しており、相手の反撃を許さずに圧倒する。
ノイズコントロールシステム「ジョーカープログラム」によって、ノイズと同調し、ファイナライズを遂げた姿が、このレッドジョーカー。紅蓮の劫火(ごうか)・レッドアイレイザーで、すべてを焼き尽くせ! |
究極変身すると、自動的にフォルダが究極変身専用のものに変化する。どれも強力なカードばかり。なお、アクセスレベルによってフォルダの内容は変化するとのこと。 |
本作でも、通信機能を使って対戦することができる。身近な友だちとのワイヤレス対戦はもちろん、Wi-Fiを使うことで日本中のプレイヤーと対戦可能。先日紹介した新変身システム「マージアウト」をするには、リアルブラザーになると入手できる「ブラザーカード」か、対戦相手に勝利した時に手に入る「ライバルノイズ」が必要なるので、どんどん通信対戦にチャレンジしよう。
「Wi-Fi ウェーブバトル」では、相手の強さや「ノイズ改造ギア」を使用しての強化を認めるかなど、対戦したいプレイヤーの条件をしぼって検索可能。条件にあった相手が見つかれば、バトルスタートだ! なお、対戦相手とチャットでの会話も可能。 |
互いのノイズ形態での相性なども考慮してバトルカードを選ぶのも重要となる。通信対戦では、属性を問わずウォーロックアタックでカード攻撃をヒットさせると、そのダメージの半分の数値がノイズ率に加算される。どのタイミングでファイナライズするかも勝負のポイントになりそうだ。 |
通信対戦なら、レットジョーカー対ブラックエースという究極のバトルも起こりうる。相手を倒して、ライバルノイズを手に入れよう! |
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