2008年10月31日(金)
PSP用ACT『モンスターハンターポータブル 2nd G(以下、MHP 2nd G)』の開発スタッフと行く旅行ツアー「沖縄やんばる地方~リアル密林フィールドをめぐる旅」。楽しい時間というのは、あっという間にすぎてしまうもの。「時間が羽田空港から旅立つ時まで巻き戻れば、いや、せめて昨日の夕方くらいまで戻ればいいのになあ」と編集部の机でアホなことを思いつつ、3日目の様子を、電撃オンラインのハンター・kbjがお届けします。
連日のウォーキングですっかりヘトヘトになったkbjでしたが、明け方の海を楽しむために、朝早くに起きました。海が俺を呼んでいるぜ!! ……腰と足がかなり痛いけどな。
3日間お世話になった「ホテルムーンビーチ」です。プライベートビーチが用意されているので、泳げたんですが、水着を持ってきていない上に、冬眠に向けてすっかり栄養を蓄えている裸体をさらせないので、今回は勘弁してあげました。 |
夜のビーチの様子がこちら。光っているのは、警備員の方が滞在する小屋です。ちなみに昼は右のような感じ。 |
ビーチのすぐ横の道を進んでいくと、ヤシの木がありました。芝生に落ちていたので採取できます。 |
道の先には、シレーナ教会が。その横には海を一望できるサンセットテラスがあります。海の色が神秘的で吸い込まれそうです。 |
夜の教会も撮影したので掲載します。ちなみに撮影した夜には、すぐ側のマーメイドガーデンで結婚式が行われていました。ロックバンドを通じて知り合った2人が、両親の前で演奏を披露するというシーンにジーンとしてしましたね。右の2枚は、日の出前の海で、海の色がさきほどとはかなり違うのがわかるかと。 |
沖縄の気候だから見られる植物もたくさん咲いていました。気をつけるのは、花が多いため、虫も多く集っているということです。 |
室内には大きな池のような水場があります。こういうのは宿泊した人の心を穏やかにするので、好きですね。 |
ホテルに設置された施設を紹介。泳げるプールや、遊べるプール、卓球などもあります。ちなみに他にも、テニスコートやパターゴルフも用意されていますよ。 |
さらに、お土産を買えるショップや、コンビニ「ルナ」、無人島へのガイドやマリンスポーツの受付、食事施設、きれいな喫茶店など、施設は充実しすぎています。本当に豪華です。 |
ホテルで見つけた『モンスターハンター』っぽいネタをお届け。泡盛ライブラリー「しまー」で、見つけたのがこちら。泡盛「古龍ブルー」。ナナ・テスカトリですかね? 「古龍レッド」はないんですかね? またバー「アクロポーラ」の前のメニューには「黄鱗」、「緑鱗」という文字が。何かのモンスターから剥ぎ取れそうな素材の名称みたいです。 |
そして、ツアーの最後のプログラム「閉会式」が行われました。挨拶はプロデューサーの辻本さんが担当。「今回はこのツアーに参加してくれてありがとうございました。短い時間ではありましたが、皆さんと交流して参考になった点もあり、うれしく思います。これからもよろしくお願いします」と3日にわたったイベントを締めくくりました。そして、3日間の間に撮影した写真を最後のお土産として渡して、閉会式は終了となりました。
最終日にして、別れを惜しんでいるのか、4人はやや固い表情。お土産を渡しつつ、握手と会話を行いました。 |
この後、飛行機が出発するまでの時間は、国際通りに向かって自由時間となりました。那覇でも1番の繁華街というだけあって、たくさんの観光客でにぎわっていました。
国際通りの県庁側の入り口。通りには、土産を購入できる店がワンサカならんでいます。中には変わった建物も? |
ガイドさんにオススメされた市場中央通りに突入。この中には「第一牧志公設市場」という市場が存在し、そこでは東京では見たことがない色鮮やかな魚や、大きなカニ、エビが売られていました。ちなみに、市内は路上タバコが「禁シーサー」です! |
平和通りに出て、ちょっと行くと「壺屋やちむん通り」に出ます。情緒ある町並みがすごく落ち着きますね。時間の流れがゆっくりしているようでした。 |
お昼は、知り合いから進められた「A&W OKINAWA」で、「メルティリッチ」を注文。クリーミーなソースがたっぷりで、まさしくメルティな味わいでした。セットは、オリジナルスパイスが後を引くカーリーフライと、さわやかな甘さと爽快なノド越しを楽しめるルートビアです。帰りは沖縄唯一のモノレール「ゆいレール」で県庁前まで一気に移動。 |
空港に到着すると、全員一緒なのはここでおしまい。開発スタッフは、大阪に向かうため東京組とはここでさよならです。リアルギルドカードをまだ交換していなかった人や、挨拶を交わして、沖縄ツアーはほぼ終了となったのでした。
空港の各所で、ギルドカードの交換や別れを惜しむ挨拶が変われていました。kbjは挨拶しながら「あの地獄の底のような、編集部に戻りたくないな」ということばかり考えていました。 |
「“ドラ●もん”~~! タイムマシン出してよ。もう1度、沖縄行きたいよ~。ってかkbjの“ドラ●もん”はどこにいるのさ?」とつぶやきながら、編集部に戻ってきました。
kbj「恥ずかしながら帰って参りました」
まり蔵「ご苦労。よく戻ってきたね」
kbj「むしろ、戻ってきたくなか(ゴニョゴニョ)」
まり蔵「あ~ん!? んじゃあ、その体験をもとに記事書いてね~」
kbj「はい! ではさっそく取り掛かります」
まり蔵「……kbj、kbj。別に勿体振らなくていいから、さっさとお土産を出したまえ」
kbj「お土産ですか? これから書く記事の土産話しでもしますか!?」
まり蔵「いや、そういうんじゃないんで。土産ですよ、土産。沖縄行ってきたんでしょ? 紅いもタルトとか、ちんすこうとか名産品があるじゃん」
kbj「ハハハハ、自分がちゃんと帰ってきたことが何よりの土産ですよ」
(まり蔵の中で何かが、はじけた)
まり蔵「こっちは土日返上で、取材して記事書いているっていうのに、土産の1つもないんかい~!」
kbj「ちょっとちょっと! 自分だって、沖縄行ってちゃんと仕事してきましたよ。それにこっちに帰ってきたら、すごく寒くて風邪引きそうになっているし。沖縄は暖かくてよかったなあ……」
まり蔵「そんなに沖縄がよかったなら、泳いで沖縄まで行って、土産でも買ってこい~!」
というわけで、「沖縄やんばる地方~リアル密林フィールドをめぐる旅」は終了となりました。最後に参加した人たちに印象を聞いているので、以下に掲載します。
●東京都在住の26歳・男性オフ会などに参加したことがなかったので、参加を考えました。開発の人も来るということで行くことを決心しましたね。参加してみたら、サプライズのグッズプレゼントに驚きました。あとは、他のハンターとの交流がおもしろかったですね。今回は、月曜・火曜と有休を使って参加しました。次回も、またぜひ参加したいですね。 |
●神奈川県在住の27歳の男性プレゼントや告知されていなかったサプライズイベントの数がすごくて、大満足です。実は最初は「少し高いかな?」と思っていたんです。でも、他ではやれないような内容で、素晴らしかったです。イベントで見てきて、個人的に好きだった「教えて藤岡先生」のコーナーが復活したことが、うれしかったです。 |
●神奈川県在住の28歳の男性すごくよかったですね。大成功だと思います。集会所でのプレゼンも含めて、2日目の夜が全部印象に残っています。イベントには行けなかったので、近い距離で見れて感動しました。またこのようなイベントがあるとしたら、ぜひ参加したいです! |
●茨城県在住の37歳の男性来る前は「旅行かな?」と思っていたのですが、予想以上にイベントが盛りだくさんで驚きました。密林も普通は行く機会ないので、いい体験になりましたね(笑)。あとは、開発スタッフの方々が気さくに話かけてくれたのが、うれしかったです。申し込む時は「少し高いかな?」と思っていたんですが、そんなことはありませんでした。ホテルもよかったですし、開発の人との距離が近いのは貴重な体験でした。だって、一緒にフロに入れることなんてないですよ。それも2度も(笑)。ぜひまたやってほしいです。 |
●千葉県在住の23歳の女性ネットでこのツアーを知って参加しようと思いました。イベントのスケールが大きくてビックリしました。プレゼントも多くてよかったです。周りにこのゲームをやっている人があまりいないのでリアル集会所が思い出深いです。イベントに不満はありませんでした。次があるなら、またぜひ参加したいです。 |
●東京都在住の編集・kbjニュースを書いて知ったんですが、まさか同行するとは思いませんでした。いつも笑顔で参加者と接していたプロデューサーの辻本さん、ディレクターの一瀬さん、プランナー・小嶋さん、そして2日目に駆けつけたディレクターの藤岡さん、ツアーをサポートし続けたスタッフの方々、参加した人たち。全員にお疲れさまとありがとうと言いたいです。心の底から本当に楽しめました。ありがとうございました。 |
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■「沖縄やんばる地方~リアル密林フィールドをめぐる旅」概要