News

2008年11月25日(火)

シャイニンガールの声優6名が「渋谷BOXX」に参上! イベントの模様をお届け

文:電撃オンライン

 ボイスドラマやコミックで展開中の作品「シャイニンガール!」の主演声優で結成された「シャイニンガール」が、東京の渋谷BOXXにおいてスペシャルイベントを開催した。

 「シャイニンガール!」は、5人の美少女忍者が活躍するオリジナルタイトル。個性的な5人が、さまざまな難事件を解決していくというストーリーが展開する。主演の声優として、鎌田梢さん、加藤英美里さん、板東愛さん、鹿野優以さん、大越多佳子さん、相沢舞さんが、5人と1匹のキャラクターを演じている。

 今回のイベントは、ライブの他に、トークコーナーや2チームにわかれての対決コーナー、ドラマコーナーなど盛りだくさん。以下に、イベントの様子をお届けするので、足を運べなかった人もチェックしてほしい。

 ステージに登場した6人は、「よろしく!シャイニンガール!」を熱唱。忍者らしく、「忍々」と歌い、会場に集まったファンを沸かせた。挨拶をした後、チーム分けのくじ引きを行った。ここから、2チームに分かれ、「イラストリレー対決」、「シンクロジェスチャー対決」、「声で対決 チームバトル」を実施するという。くじ引きの結果、鹿野チームが、鎌田さんと加藤さん。板東チームが、大越さんと相沢さんという結果に。いったい、どんなバトルが展開していくのか、不安そうな6人をよそに、最初の対決がスタートした。

「よろしく!シャイニンガール!」を歌う6人。左から“服部リサコ”役の鎌田さん、“藤林ミヤビ”役の加藤さん、“雑賀モモコ”役の板東さん、“柳生チナミ”役の鹿野さん、“真田ユリコ”役の大越さん、“紅丸”役の相沢さん。くじ引きによって、チーム分けが決定。なお勝利チームのために、賞品として豪華スイーツも用意されていることが明らかになった。

 最初の対決は「イラストリレー対決」。3人が椅子に座ると、背後のスクリーンにお題が表示される。1番目の人だけがお題を見て、そのイラストを描き、次の人につないでいく。3人目がイラストを記載して、お題を当てるというもの。最初に板東チームのメンバーが挑戦した。お題は「背中で洗濯をされるワニ」。難関なお題であったが、なんとか3人目まで書き終えた。しかし、3人目の板東さんは、悩んだ末、当てることができなかった。

順番にイラストを描いて、3人目がお題に答えるという「イラストリレー対決」。最初に挑戦した板東チームは残念ながら不正解となった。

 次に鹿野チームの番となった。始まる前にリーダーの鹿野さんが、順番を打ち合わせることに。加藤さん、鹿野さん、鎌田さんという順番にしたのには、リーダーの鹿野さんによると「最後の鎌田さんが絵心がないからです」とのことだ。こちらのチームへのお題は「耳で空を飛ぶゾウ」。相手チームの板東さんや大越さんは「自分たちのお題より簡単じゃないですか?」とやや不満そう。そんなメンバーをよそに、加藤さん、鹿野さんは、見事に象を描き上げていく。そして最後の鎌田さんの番へ。イラストはイマイチであったが、お題はわかったはずと期待が集まる中、鎌田さんの答えは「鼻で空飛ぶゾウ」。加藤さんと鹿野さんは「鼻で空は飛ばないよ~!」とコメントした。結果、両チームとか正解ならず、この勝負は引き分けとなった。

入念に順番を考えてから、臨んだ鹿野チーム。3人とも、お題にそったイラストを描くことに成功したが、鎌田さんはお題を当てることができなかった。

 次の勝負は、「シンクロポーズ対決」。お題から連想したものを、3人同時にポーズで表現して、同じポーズをした人の数を競うというもの。鹿野チームの3人に与えられたのは「テニス」。鎌田さんが球を打ち返すポーズで、鹿野さん、加藤さんがスマッシュのようなポーズで2人が一致した。一方の板東チームには「ケーサツ」というお題が与えられた。自信満々の3人であったが、相沢さんのポーズは門の前に立っている警官のように腕を組んでいるポーズ。他の2人は敬礼しているポーズで、2人だけが一致する結果となった。相沢さんに対して、他の2人は「地味でわかりにくいよ!」と突っ込んだ。

2番目の対決の1回戦の結果は、引き分け。勝負の行方は2回戦に持ち越しとなった。

 鹿野チームの2回戦のお題は「“孫悟空”」。これを見たリーダーの鹿野さんは「無印? それともZ? GT?」と大慌て。鹿野さんの言葉を理解できない2人をよそに、ポーズをする時間に。鹿野さんの「Zだよ、Z!」というセリフから、鹿野さんと加藤さんは「元気玉」をする手を上に上げるポーズを、鎌田さんは「かめはめ波」のポーズを。2人は「Zって言ったじゃ~ん!」と嘆いたが、2人のポーズが一致した。

 板東チームに与えられたのは「セーラームーン」というお題。3人は「わかりやすいのにしよう。オーソドックスなヤツね!」という打ち合わせをして、見事に変身後のキメポーズを。これによって、板東チームが勝利を収めた。

2つのポーズをとってしまった鹿野チームに対して、板東チームは3人が同じポーズを取る。「シンクロポーズ対決」は、板東チームが勝利した。

 ここで勝負はいったんブレイクし、ミニボイスドラマ生アフレコのコーナーに。「新しい力を身につけろ!の巻」と題されたこのドラマは、旅の途中で繰り広げられた1コマを描いた物語だ。

新しい武器を手に入れるため、街で買い物をしてくる「新しい力を身につけろ!の巻」。果たして、実用的なものは手に入ったのか?

 2チームの対決もいよいよ大詰めに。最後の対決は「声で対決!ウケれば正義」のコーナーだ。このコーナーは、与えられたお題にそったトークを行い、笑いを多く取ったほうが勝利という勝負。板東チームに与えられたのは「嫁 vs 姑」で、嫁役を大越さんが、息子役を相沢さんが、そして姑役を板東さんが担当した。タイトルから、嫁と姑の間に挟まって苦悩する息子になると思われたが、なんと息子をめぐって2人が料理でアピールするという展開に。「ママ、ご飯まだ?」と見事にマザコン息子を演じた相沢さんに、2人が怒涛のアピールをしていくという構成に、会場中は大爆笑であった。

演技を終えた、大越さんと相沢さんは「姑が怖かった(板東さんが「怖くないよっ!」と突っ込む)」と話したが、演技中に笑って声が出なくなるようにシーンも見られ、演じているメンバーも心から楽しんでいるようであった。

 「シンクロポーズ対決」のミスを取り返したい鹿野チームに与えられたお題は、「正義の番長 VS 不良とその子分」。チェックの服を集めているという不良・加藤とその子分・鎌田の前に立ちはだかった鹿野番長……であったが、途中に3人が設定を忘れてしまうような場面も。不良が番長側に寝返るという予想できない展開に、笑いは耐えなかったが、わずかにおよばず、坂東チームが勝利を収めた。

設定がやや難解だったのか、ところどころでちぐはぐな演技が見られた鹿野チーム。最後には、番長と不良が和解し、後輩に未来を託して終了となった。

 すべての勝負は終わり、結果は板東チームが2勝。ご褒美のスイーツを入手した。そして負けてしまった鹿野チームのメンバーは、「昔、夢中になったアニメや漫画の決めゼリフをポーズをつけながら言う」という罰ゲームをすることに。

 いよいよイベントはラストへ。「ring my bell!」を6人が熱唱して、イベントは終了となった。

「急なイベントにかかわらず、大勢のファンが集めってくれてうれしい。またメンバーが集まれてよかった」と語っていた「シャイニンガールズ!」の6人。最後は「ring my bell!」を歌い上げ、イベントを締めくくった。

(C) 2007 ubiq All Rights Reserved.


関連サイト