天衣無縫のガールズコメディ「ヒャッコ」がPS2用AVGになって2009年2月発売！

文：電撃オンライン

　5pb．は、PS2用ソフト『ヒャッコ よろずや事件簿！』を2009年2月26日に発売する。価格は未定。

　本作は、TVアニメも放送中のカトウハルアキ氏原作のコミック「ヒャッコ」（フレックスコミックス刊）をゲーム化した学園放浪アドベンチャー。とてつもない広さの私立「上園学園」で出会った“上下山虎子”、“伊井塚龍姫”、“早乙女雀”、“能乃村歩巳”たちの、トラブル満載の学園生活がコメディタッチで描かれていく。ゲームのストーリーはオリジナルのものとなっており、プレイヤーは選択肢によって視点を“虎子”、“龍姫”、“雀”、“歩巳”にチェンジしながらゲームを進めていくことになる。ゲームのストーリーは以下の通り。

■ゲームストーリー■

　――5月初めの上園学園。“虎子”たちは、物置部屋が立ち並ぶ廊下の一角に存在する同好会、通称「よろずや」を発見する。学園内の噂によると、よろずやの活動内容は、落とし物探し、学園内の生徒たちの悩み相談や身辺調査など……つまり探偵のマネごとをするような同好会らしい。その歴史はかなり古く、代々の部員たちが日々、依頼者を待ち望んでいるそうだ。しかし不思議なことに、現在メンバーはいるもののほとんど活動していない状態らしい……。

　そんな、よろずやに心を奪われた“虎子”は、即効＆勝手に入会を決定！　その威を駆って“龍姫”、“雀”、“歩巳”も強制的に入会させてしまう。しかし、そんな彼女たちに正体不明の“よろず長”から、メモ書きで脅迫のような、おフザけのような、とても怖いメッセージが送られてくるのだった。それは、「これから“虎子”たちのよろずやとしての活動が優秀であるかを査定し、もし及第点に達しなければ、5月末日に「よろずの神々」から天罰が下る」というもの。なんとも理不尽な枷（かせ）をはめられてしまった“虎子”たちは、期限内で成果をどれだけ上げることができるのか!?

　なお、『ヒャッコ よろずや事件簿！』は、TVアニメと同じキャスティングによる完全フルボイス仕様になるという。さらに、原作コミックでもまだ登場していない新キャラクターが、先行登場するかもしれないとのこと。原作コミックやTVアニメで「ヒャッコ」を楽しんでいるファンは、ゲームもプレイしてみては？

(C)カトウハルアキ・フレックスコミックス/ヒャッコ製作委員会
(C)2009 5pb. Inc.
※画像はイメージです。

▼『ヒャッコ よろずや事件簿！』

■メーカー：5pb.

■対応機種：PS2

■ジャンル：AVG

■発売日：2009年2月26日

■価格：未定

　

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