2008年12月1日(月)
日本ファルコムは、PSP用A・RPG『ブランディッシュ~ダークレヴナント~』を2009年3月19日に発売する。価格は5,040円(税込)。
本作は、1991年に発売されたPC用ソフト『ブランディッシュ』のPSP移植作。主人公“アレス”を操作し、呪われた地下迷宮を攻略して地上を目指す、脱出アクションRPGだ。ダンジョンには、パズル的な要素が強いものから反射神経が必要なものまで多種多彩なワナが仕掛けられており、プレイヤーはダンジョン内に隠されているヒントをもとにトラップを解除していくことになる。
ダンジョンの攻略にはマッピングが必要不可欠。本作では“アレス”が通った場所はオートマッピングで描きこまれていくが、プレイヤー自身がマップを編集することも可能。怪しい場所や、その時には取れなかった宝箱、開かない扉などをマーキングしておくこともできる。
また今作では、主人公“アレス”の他に、彼を追いかける女魔道士“ドーラ”がプレイヤーキャラクターとして操作可能に! 剣士である“アレス”とはひと味違ったアクションが楽しめる。以下に、本作の序盤ストーリーとプレイヤーキャラクターの詳細を掲載する。
【ストーリー】かつて「ビトール」という小国があった。ビトールは竜の加護を受けて栄えていたが、時の王“ビスタル”が力を求めたために竜の呪いを受け、一夜にして地中深く沈んでしまったという伝説があった。それから時が流れ、かつてビトールがあった地には、「バノウルド」という都市国家が存在していた。 賞金稼ぎであり、自らも賞金首である流浪の剣士“アレス”。バノウルドを訪れた“アレス”は、街の郊外で彼を執拗(しつよう)につけ狙う魔道士“ドーラ・ドロン”と対峙する。すると、“ドーラ”が放った魔法のせいで地面に大きな穴が開き、2人は地中深く飲み込まれてしまった。“アレス”が気がつくと、そこは地底の中で、目の前には巨大な塔がそびえたっていた。こうして彼は地底から脱出するため、塔の頂上を目指すが……。 |
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※画面は開発中のものです