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2008年12月5日(金)

『バイオハザード』でユーザーを苦しめるハンター&キメラを紹介

文:電撃オンライン

 カプコンは、12月25日発売予定のWii用ソフト『バイオハザード』の新情報を公開した。

 『バイオハザード』は、GCで2002年に発売された同名作品のWii移植版。初代『バイオハザード』の雰囲気はそのままに、生々しいグラフィックや新要素を追加している。今回発売されるWii版では、Wiiリモコンとヌンチャクでの操作が基本となり、Wiiリモコンを振ることで銃を構える要素も搭載される。

 今回の新情報は、“ハンター”と“キメラ”という2体の「Bio Organic Weapon(通称:B.O.W)」について。なお、公式サイトの「Creatures Lab(クリーチャーズラボ)」では、それらクリーチャーの動画と攻略情報を公開している。

“ハンター”:全身がウロコのような皮膚で覆われ、長く鋭い爪を持つ戦闘型B.O.W。人間の受精卵をベースに、ハ虫類などのDNAをt-ウィルスの力で掛け合わせることで誕生したのだという。攻撃対象を発見すると、驚異的な敏捷性と跳躍力で目標を追尾し、確実に追い詰めて仕留める。その姿はまさに狩人そのもので、ハンターと命名される由縁になっている。優れた運動能力以外に、単純な命令ならば的確に遂行する知能も備えている。
“キメラ”:人間の遺伝子に、ハエの遺伝子を組み込むことで作り出されたB.O.W。2つの遺伝子は、t-ウィルスの特性によって融合しており、その姿はギリシャ神話に登場する合成獣キメラを彷彿させる。胎内から無数のウジが湧き出ていて、奇怪な音を立てながら執拗に獲物を追い回すため、出合った人間の戦意をなくすほどの不気味さがある。

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データ

▼『バイオハザード』
■メーカー:カプコン
■対応機種:Wii
■ジャンル:A・AVG
■発売日:2008年12月25日
■価格:4,190円(税込)
 
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