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2008年12月11日(木)

日本最初のプラモデル「原子力潜水艦ノーチラス号」に迫る新書

文:電撃オンライン

 アスキー・メディアワークスは、新書「日本最初のプラモデル 未知の開発に挑んだ男たち」を12月10日に発売した。価格は780円(税込)。

「日本最初のプラモデル 未知の開発に挑んだ男たち」

 この本は、国産プラモデルの誕生50周年を記念して、国産初のプラモデル「原子力潜水艦ノーチラス号」の開発にかかわった人々に取材を行ったもの。当時未知の分野であった「プラモデル」に取り組んだ関係者らの苦闘と青春を描き、またその後の姿も追いかけている。また、巻末にはプラモ史年表も添えられ、日本のプラモデル界の出来事が概観できる。

 著者は、「電撃ホビーマガジン」(アスキー・メディアワークス刊)や、「スケールアビエーション」(大日本絵画刊)で業界探訪、人物記事、創作物語などを連載する竹縄昌氏。非常に読みごたえのあるドキュメンタリーとなっているので、「プラモ」ファンならずとも、ぜひ一度手に取ってみてほしい。

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データ

▼「日本最初のプラモデル 未知の開発に挑んだ男たち」
■発行:アスキー・メディアワークス
■発売日:発売中(2008年12月10日)
■価格:780円(税込)
 
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