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2008年12月15日(月)

「ECO祭2008 in秋葉原」で『ECO』の予定を公開! 第四種族・DEMが実装!?

文:電撃オンライン

 12月13日に、ゲーマーズ秋葉原本店の8FイベントスペースでPC用MMORPG『エミル・クロニクル・オンライン(以下、ECO)』のオフラインイベント「ECO祭2008 in秋葉原」が開催された。


 「ECO祭2008 in秋葉原」は、正式サービス開始より3周年迎えたことを記念したオフラインイベント。入場は無料で、当日11:00から整理券が配布される予定であったが、朝6:00前にはファンが店頭に列を作り、配布前に定員数に達してしまうという盛況ぶりであった。

右から司会の竹内幸輔氏、ゲストの原田ひとみさん、安部美央さん。右から制作担当の「淺間教授」こと淺間達雄氏、宣伝担当の「ローパーまっつん」こと松田正紀氏。ローパーまっつんは、原田さんがイラストを書いたTシャツを身にまとっての参加となった。

 スクリーンに「HAPPY BIRTHDAY ECO!!」の文字が映し出されると、会場にはマスコットキャラクター“タイニー”が登場。ファンによる「ハッピーバースデー」の合唱にあわせて、“タイニー”がロウソクの火を消そうとしたが、事情により難しかったため、代わりに原田さんと安部さんが吹き消し、3周年を祝った。

イベント参加者とともに3周年を祝った“タイニー”は、いつも以上に手を大きく振ってよろこびを表現していた。
3周年について振り返るコーナーでは、サービス直後の特定の地域に人が集中していた様子が公開された。そして皆が好きな「ネコマタ」の話題時には、安部さんが“藍”が好きであることを明かし、同じく“藍”好きの淺間教授がガッツポーズを取っていた。
オフラインイベントを振り返る「ECO オフラインイベントプレイバック」。原田さんが、これまでのイベントに多数参加していることを告白したが、観客の中には福岡や札幌で行われた「おでかけECO♪」にも足を運んだというファンが来場しており、会場がどよめく場面も。
「ECOの思い出をスケッチブックに書いてみよう!」のコーナーでトップバッターを務めたのは、ローパーまっつん。スケッチブックには「おでかけECO in福岡」と書いてあり、「台風が上陸していたにもかかわらず、ファンが会場にきてくれてイベントはやれたんですが、帰りの飛行機が飛ばす新幹線で帰ったことが思い出深いです」と苦笑いでコメントした。
安部さんは、最近連れているという双子のネコマタ“胡桃”と“若菜”が印象的だったようだ。続いて、淺間教授が見せたスケッチブックには「人」という文字が。「いろいろな人がかかわっている本作。素晴らしい人たちとの出会いに感謝しています。このタイトルにあえてよかったです」と説明すると、会場からは拍手が上がった。
竹内氏は、とあるキャラクターとの出会いを告白。オンラインゲームをやったことがなかった竹内氏は、勇気を出してパーティ募集をしたところ、1人の女性キャラクターと出会ったのだという。その後、一緒に冒険し、遊び、絆を結んでいく2人。そして、先日オフ会で顔あわせしたところ……男性のプレイヤーだったのだとか。そんな涙なしには聞けないエピソードを披露し、会場を沸かせた。
4キャラクターがほぼカンストしているという原田さんは「思い出がありすぎで難しいです(笑)」とコメント。しかし、「私は、「パンダーマスク」で足袋を履き、ふんどしにTシャツという格好に萌えます」と語っていた。なお現在は、装備するとキャラクターが中であぐらをかく「インス神輿(みこし)」が欲しいとのこと。

 2009年の『ECO』の情報をお届けする「スペシャル発表会・2009年のECO」。まず最初に、「SAGA 8」実装に際してさまざまな問題点が出たことについて、淺間教授とローパーまっつんが謝罪した。そんな「SAGA 8」だが、今後も問題点を回収しつつ拡張していくという。都市防衛戦については、500人という現在の参戦人数の増加やチャンプのフリーエントリーなどを検討中とのこと。さらに新たなマップも考えているという発言も飛び出した。

CPについて淺間教授は「バランスをふくめて、これから考えていきます。なお、新しいアイテムも追加します」と説明。
またLV99武器については「もうちょっと何とかならないの?」という意見をふまえて、検討すると告げた淺間教授。さらに「ゲーム内アトラクションも、少しずつ入れたい。「ECOタウン」ではユーザーイベントを後押ししていきたいですね」と続けたことから、どうやらさまざまなイベントを予定しているようだ。来年はストーリーが大きな節目を迎えるという。「“エミル”、“ルルイエ”の足あと」、「“ベリアル”の足あと」、「“マーシャ”の足あと」がそれぞれ続いていくようだ。
そいて第四の種族として「DEM」が実装される。これまでの種族にはなかった新しい要素があるというので、続報に期待してほしい。右は、DEMのイラスト。
ゲームバランスの調整だが、現在あまり生きていない「属性」を主体に変更されるとのこと。淺間教授は「これを計画中の新システムにつなげたい」と補足。さらに、現在製作中のLV99防具のイラストがお披露目された。
ネコマタの“白”と“黒”の実装と入手イベントで、ネコマタはフィナーレとなる。淺間教授は「ダラダラ引っ張らず、大円団させます」と力強く語った。
「飛空庭」に続くものとして登場する「飛空城」。最終的には、三世界ストーリーに絡めるものにしたいという構想もすでにあるようだ。他にも、ユーザーからの要望で上がる「プライベートダンジョン」や「プライベートマップ」などにも、どこまでやれるかわからないが、前向きに検討していくことが告げられた。

 イベントの最後は、恒例となったプレゼントをかけた「じゃんけんタイニー」のコーナー。ドラマCD「エミる☆みらくる」や「フシギなヘアカタログ2&機関車ダンプティー」、プレチケの第7弾~第12弾コンプリートセットなどが用意されていた。

「次はグーを出すかもしれません!」など、出す手を予告するというめずしいことも行われた「じゃんけんタイニー」。特に。プレチケのコンプリートセットは高価なため、多くの参加者が欲しがっていたようだ。

 最後に、イベントに参加したメンバーが感想を述べたので掲載する。

原田さん「今日は、朝早くから並んでいただき、ありがとうございました。私の好きな『ECO』を楽しんでくれてうれしいです。ゲーム内で出会ったら、一緒に遊んでください」

安部さん「初めてイベントに参加できてうれしいです。また遊びにきたいです。その時はよろしくおねがいします」

松田氏「今日も大勢のユーザーに集ってもらい、ありがとうございました。イベントは今後も続けていくと思うので、ぜひ参加してください」

淺間氏「今年は「SAGA 8」を入れた後が大変でした。来年はますます頑張っていくので、『ECO』をよろしくお願いします」

竹内氏「『ECO』にかかわってまだ11カ月ですが、すっかり生活の一部となりました。あの世界にいる皆さんが大好きです。これからも一緒に楽しみましょう!」

あいさつに続いて「君に憑依!!」というシメのコールでイベントは終了となった。

(C)2008 BROCCOLI/GungHo Online Entertainment,Inc./HEADLOCK Inc.


データ

▼『エミル・クロニクル・オンライン』
■メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
■対応機種:PC(対応OS:Windows 2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:2005年12月9日
■プレイ料金:30日間 1,500ガンホーコイン(1,500円相当)

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