2008年12月19日(金)
最近携帯ハードのゆるいゲームばかり遊んでいたので、ここらでガチなレースゲームでも遊びたいなーと思っていたところ、「いいタイトルがありまっせ~」と村田(仮)からの悪魔のささやきが。聞けば、かなり本格的で歯ごたえのありそうな雰囲気じゃないですか! ということで、著名なレースゲームはひと通り遊んできている(ただしレベルは低い)私ことYK3が、2009年1月15日発売のPS3/Xbox 360用ソフト『RACE DRIVER GRID(レースドライバーグリッド)』を遊んだ感じをレポートしてみたいと思います。
■軽く内容紹介をば
ゲームは、プレイヤーが世界各地で開かれるさまざまなレースに参加し、資金を集めてチームを作ったり車を購入したりして、活躍の場を広げていくといった流れで進んでいきます。大きな特徴としては、画面が非常にリアルという部分が挙げられるのですが、まあそのくらいなら最近のゲームではよくある話ですよね。でも、このゲームではそれにプラスして、ものすごく細かいところまで描き込まれています。さらに、それがちゃんと動いたりするんですよ! このあたりは後ほどレポートします。
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| ▲極限まで追求されたリアルな感覚が、よりレースに集中させてくれます。左写真の白煙などは、実に自然な感じで漂います。 | ||
それと、ゲームをナビゲートしてくれる女性マネージャーの声が朴ろ美(「ろ」は王へんに「路」)さんというところも注目したいポイントですね。デキる大人の女性といったイメージの声で、プレイヤーをサポートしてくれます。残念ながら画面に姿は現れないのですが、そのへんがかえって想像力をかき立てていいんですよ。もうね、自分の頭の中では理想の女性マネージャー像ができていますから。絵心があったらイラストにして披露したいくらいステキな女性が脳内にたたずんでいます。こらそこ、ヘンタイって言わない!
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| ▲ゲーム開始前に、マネージャーがプレイヤーを呼ぶ時のニックネームを選択することができます。画面の例でいうと、毎回ゲームを始める時に「こんにちは、やす」と話しかけてくれます。惚れますわ、これ。 |
■リアルにもほどがあります!
本作を手がけているコードマスターズといえば、『コリン・マクレー・ラリー』シリーズなどの良質な3Dゲームを制作するスタジオとして世界的に有名な会社。そんなところが、これまでに培った技術を惜しげもなくつぎ込んでレースゲームを作るという話を聞いていたので、これまでに出たようなレベルのゲームはおそらく出してこないだろうと踏んでいました。そして予想通り、その期待をまったく裏切らない映像クオリティでしたね。
ちなみに、今回は編集部のハイビジョンテレビでプレイしましたが、何と言うか質感や空気感がこれまでのゲームと違うな、という感じがしました。カンカン照り、微妙な斜陽、わずかにモヤがかかっているなどなど、時間帯や天候の雰囲気が非常に自然な感じで表現されています。スクリーンショットで、多少なりとも雰囲気が伝わるでしょうか。
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次にもうちょっと細かい部分もチェックしてみましょう。個人的に感心したのはタイヤバリアにぶつかった時に、積まれたタイヤがバラバラと飛び散るところですかね。「うわー、これ1個1個ちゃんと積み上げてるのか!」と感動してしまいましたね。従来のタイヤバリアはたいてい固い壁と同じ扱いで、壊れたりばらけたりしなかったので、細かいところですがちょっとビックリです。
他にもクラッシュして飛び散ったパーツが次の周回でも残っていたり(係員はちゃんと片付けろよと思ってしまいますが)、壁にぶつかると近くの観客が飛びのいたり「おおっ」と驚きの声をあげたりと、挙げ始めたらキリがないくらい芸が細かいんです。他にもそういうちょっとしたギミックがたくさん盛り込まれているので、ぜひとも観察してみてください。
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| ▲壁に接触すると、近くの観客が「あぶなっ!」って感じでよけます。他にも観客はさまざまな動きをしているので、なかなか楽しいです。まあ、走っている間は一切見ていられないですけど。 |
■ドライビングの感覚もチェック!
さて、次はレースゲームのキモとなるドライブ感をチェックしていきましょう。本作は、どちらかと言えばガチガチのシミュレーターではなく、走る爽快感を比較的お手軽に感じられるようなチューニングになっています。なので、多少レースゲームをかじったことのある人なら、最初こそスピード感に戸惑うかもしれませんがすぐに慣れるんじゃないでしょうか。ただし、これはきちんとシミュレートをしていないというわけではなく、ドライブアシスト機能がしっかりしているからと言えます。このドライブアシストをオフ(初期設定はすべてオン)にすることで、非常にシビアな運転を要求されるゲームに早変わりしますので、もっとリアルな挙動を楽しみたい人もご安心を。レースゲーム上級者を自負するなら、いきなりこれで始めてもいいと思いますよ。
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| ▲ドライブアシスト機能の設定画面。これを全部オフにしてしまうと……おそらく初心者はまともに走れないと思います。 |
ちなみに走行中に気をつけることはいろいろありますが、個人的には敵車との接触が恐いなーと思いました。やはり敵車のAIも自分の走行ラインを守りたいらしいのと、ちょっとやそっと接触しただけでは壊れないのとで、結構ぶつかってきますね。おかげで自車の向きがグイッと変わって壁に一直線、なんてことがよくありました。特に高速コーナーだと、タイヤがロックしてしまったらかなりの確率で全損の憂き目に遭うので、敵車も壁と思って運転するのが吉だと思います。
■では早速プレイ開始!
長い前置きでしたが、早速ストーリーモードとも言える「GRID WORLD」をプレイしてみましょう。プレイヤーはまず、自分の車すら持っていない雇われドライバーの身からスタートします。よっしゃー、世界に腕前をアピールしてやるか!とレースを始めると、いきなり初戦で「バイパー」をあてがわれ、ハイスピード市街地レースがスタート。「どのタイミングでブレーキングすりゃいいんだべ」と慌ててる間に高速で壁に激突して大クラッシュ! 画面が赤くなってレース続行不可能との宣告が……。ブレーキのタイミングが圧倒的に遅かったようです。「あ~あ、最初からか~」と思っていたら、このゲームの大きな特徴の1つ「フラッシュバック機能」を使って、数秒前までレース展開を巻き戻せるとのこと。これ、すごく便利じゃない? つまり「人生2度ある機能」ってことだよね? よーし、ジャンジャン使おう! と思ったらさすがに回数に制限があるそうで。そりゃそうか。
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| ▲ぶつかってこのような赤い画面になったらレース続行は不可能。「リタイヤ」、「リスタート」、「フラッシュバック」の3種類から選択することになります。 |
それでも、あともう少しで優勝だったとか、2度とこんなすごい走りはできないだろうといった局面で、ほんのわずかなミスでクラッシュしてしまった時にはすごく有効だと思います。これは新しいわー。ていうか、私の人生にもこの機能が欲しいよ。
■続きは次回!
さて、プレイレポートが始まってこれからいよいよ私のレジェンド(?)が語られようとしている状況ではありますが、その模様は次週12月26日掲載予定の後編にてお伝えしたいと思います。果たして雇われドライバーYK3の運命は!? 乞うご期待! (YK3)
(C)2007 The Codemasters Software Company Limited ("Codemasters"). All rights reserved. "Codemasters" is a registered trademark owned by Codemasters. "Race Driver GRID" and the Codemasters logo are trademarks of Codemasters. All other copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are being used under license. This game is NOT licensed by or associated with the FIA or any related ompany. Developed and published by Codemasters.
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