2009年1月19日(月)
コーエーは、競馬SLG『Winning Post World』のPS3/PS2/Wii版ならびにWindows専用PC版を発売する。発売日はPC版が2月20日、PS3/PS2/Wii版が4月2日。
『Winning Post World』は、同社の人気競馬シミュレーション『Winning Post』の名を継ぐ、新しいタイプの競馬SLG。本作では、馬主、調教師、騎手の3職種についてキャラクターを作成、育成できる。リアリティを追求したレース映像や音声実況、シリーズ旧作から一新したシステムなど、あらゆる競馬ゲームファンに向けられた作品となっている。
本作にはシナリオモードとワールドモードが用意されている。シナリオモードは、ゲーム内で2年間という限られた期間中に、自分の分身となるキャラクターを育成するもの。このモードでは500を超えるイベントが用意されている。プレイ終了後のエンディングでは、プレイ成果をボーナスポイントに換算でき、2回目以降のシナリオモードや、後述するワールドモードを有利に進められるようになる。
ワールドモードは、シナリオモードで作成したキャラクターを用いて、より大きな目標に挑むもの。馬主の場合は“生産馬の血統をつなぐ”、調教師や騎手であれば“現役時代にかかわった競走馬の仔でGIを勝つ”など、長期的な視点で遊べる。
【馬主】……競走馬を生産し、調教師に預けて騎手を乗せ、レースに勝たせることで賞金を獲得。リーディングオーナーを目指す。本作では馬主が入厩前の馬を育成でき、配合理論とあわせて、より個性的な競走馬を所有できる。 |
【調教師】……馬主から競走馬を預かって、調教で鍛え上げ、レースに勝たせていく。最終的にはリーディングトレーナーを目指す。強い馬の長所をさらに伸ばして世界の大レースを勝つ、能力の足りない馬を鍛えてオールラウンダーに育てるなど、育成の幅は広い。 |
【騎手】……調教師から騎乗依頼を受けて競走馬に騎乗。レースに勝ち、リーディングジョッキーを目指す。レースでは1人称視点となり、道中の節目節目でコマンドを選択する。戦法や、その場に応じた仕掛けのタイミングなど、アツい駆け引きを楽しめる。 |
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