2009年2月7日(土)
本日2月7日、マイクロソフト代田橋オフィスでユーザー招待イベント“Xbox 360用『スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-』先行体験会”が開催された。
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このイベントは、2月19日にスクウェア・エニックスから発売されるXbox 360用ソフト『スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-(以下、SO4)』を体験できる招待制イベント。ホームページを運営している人や、ブログでゲームのことを取り扱っているブロガーの中から抽選で選ばれた人が集い、ゲームを体験した。
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| 多数の試遊台が用意され、集った『スターオーシャン』ファンとブロガーを楽しませた本イベント。コアなファンが多く参加しており、プレイモードや操作性について、細かくチェックしている姿が見られた。 | ||
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| 会場に用意されていたXbox 360には、Xbox 360本体と『SO4』ソフトを同時購入した人に先着で配布される非売品『SO4』オリジナルフェイスプレートが装着されていた。また会場には、同日に発売される『Xbox 360 アーケード スターオーシャン4 プレミアムパック』も展示されており、多くの人の目を引いていた。 | ||||||
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体験プレイが終わると、本作を手がけたスクウェア・エニックスの山岸功典プロデューサーと小島創アシスタントプロデューサーが登場し、質疑応答コーナーがスタート。まず最初の質問は、これまでのシリーズを遊んでいるというユーザーから「Xbox 360用に制作して、いいところと悪いところを教えてほしい」というものであった。最初から辛口な質問に山岸プロデューサーは「本当のことを言っちゃっていいんですか?」と苦笑いを浮かべながら、Xbox 360というハードを選択した理由について、「次世代機と呼ばれていたハードの中で最初に動き出したから」と説明。開発に着手できるのが早ければ、それだけハードの仕組みを熟知できるため、時間がかかるソフトの場合に非常に有効で、またXbox 360はプログラムのベースがWindowsなので、作りやすいことも加えた。長所を述べた後に山岸プロデューサーは、その反面として、現状の日本市場の普及台数がつらいことを明かした。やはり開発者として世に出したからにはなるべく多くの人にプレイしてもらいたいもの。「『Xbox 360 アーケード スターオーシャン4 プレミアムパック』も発売されるので、普及台数に貢献できればいいです」と語った。
さらに、先ほどの質問をしたユーザーから「本作はこれまでのシリーズよりも前のストーリー。しかし、前作『スターオーシャン Till the End of Time』の衝撃的なラストにつながるということで、モチベーションが下がっている人にメッセージを」という、これまた手厳しい質問が。山岸プロデューサーは、シリーズが1~3で完結させるつもりだったことを告白。そして前作のエンディングについて「開発のトライエースなりの投げかけだと思っています。ゲーム中では、あの世界そのものが作られた擬似世界で、現実も擬似世界という、どれが本当の世界なのかは不明の状態。1ランク上の存在のものだけが、神の如くそれを知っていたというだけで、『スターオーシャン』の世界はあれで消滅しても、別の世界に平行宇宙として存在する可能性がある」と説明した。
別の参加者からは「『SO4』のゲームエンジンは、同社から発売された『インフィニット アンディスカバリー』とは別系統のエンジンなのか?」という質問が上がった。小島アシスタントプロデューサーはこの質問に対して、系統が同じことを説明。しかし、同じエンジンでありながら、先に発売された『インフィニット アンディスカバリー』より後発となるため、より機能を追加した状態のエンジンであったのだという。
また「PSPで発売された1や2のリメイク、そしてPS2で発売された3が、Xbox 360でも発売されますか?」という質問も。「本作で初めてシリーズを遊んだ人が、これまでのシリーズをやってみたくなるのでは?」ということであったが、山岸プロデューサーはこれを否定。これまで発売された作品をXbox 360用に作り直すと時間がかかり、それなら続編を出してくれという要望が多く出るためと説明した。
Xbox 360のゲームではおなじみとなったダウンロードコンテンツに関する質問も飛び出したが、配信の予定はないとのこと。その理由として、時間の問題があったことと、当初からHDDを考えずにディスクをメインで考えていたことが上げられた。ディスクのみでの稼動だと、あらかじめデータを入れておき、それをキーで解除することになる。それならば最初からオープンにしておこうと、開発スタッフと判断したのだという。
他にも多くの質問が飛び交ったので、以下に1問1答形式でお届けする(敬称は略)。
質問「今回は前作のようにディレクターズカットが発売されるのですか?」
小島「まだ、何も決まっていません」
質問「シリーズファンではない人にアピールをお願いします」
山岸「RPGが好きなら、密度の濃い話を楽しめます。話を進めるのが苦手という人は、戦闘のアクション部分をオススメしますね。ゲームにあまり触れたことがない人も、こういう遊びをするゲームがあることを知ってもらえると思います」
質問「隠しダンジョンはありますか?」
小島「……ないわけはないので、あります(笑)。少なくとも前作に並ぶくらいのボリュームはあります。さらにアーツコレクション(※前作でいう、バトルコレクション)もあって、やり込み要素はかなり多いので、期待してもらってOKです」
山岸「やり尽くそうとすると終わらないよね(笑)。トライエースは、毎回やりすぎちゃうので」
最後に山岸プロデューサーは、「RPGは作るのに時間がかかるので、毎回疲れます。発売前は「本当に終わるのか?」と毎回思いますが、今回はわりと順調にいきました。発売日をずらせずに出せてホッとしています(苦笑)」と今の心境を明かした。これを受けて小島アシスタントプロデューサーは「基本的に一緒ですね(笑)。……前作を進化させ、さらに新たな要素を入れています。戦闘のアクション部分はかなりおもしろくなったと自負しています。発売までこぎつけて素直にうれしいです」と語った。
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