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2009年2月20日(金)

【3分ランキング】『マリオ&ルイージRPG』最新作が約20万本を売り上げてトップ

文:電撃オンライン

 2月12日、スクウェア・エニックスが、3月28日に発売を予定していた超大作RPG『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』の発売日を、7月11日に延期すると発表しました。市場関係者の多くは、本作の発売による市場の盛り上がりに期待を寄せていましたが、今回の発表は今後の市場動向に大きな影響を与えそうです。

 そんな中、2月第2週(集計期間:2009年2月9日~15日)のランキングを制したのは、人気キャラクター・マリオ&ルイージが活躍するRPGシリーズ第3弾のDS『マリオ&ルイージRPG3!!!』(任天堂)でした。発売週の販売実績は推定19.7万本と、前作の13.3万本(累計46.8万本)を6万本以上上回る好セールスを記録。店頭消化率はほとんどのお店で90%前後に達しており、十分な出荷があればさらに数字を伸ばしていたと思われます。

 続く2位には、カプコンの人気対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズの最新作『ストリートファイターIV』のPS3版が初登場。発売週実績は推定9.2万本(Xbox 360版:3.5万本)、店頭消化率は70%前後(Xbox 360版:75%前後)でした。ちなみに、PS3で発売された対戦格闘ゲームとしては、『ドラゴンボールZ バーストリミット』(バンダイナムコゲームス・発売週8.9万本/累計14.7万本)や、『ソウルキャリバーIV』(バンダイナムコゲームス・発売週7.3万本/累計13.1万本)を上回る過去最高の出足を見せています。

 また3位と4位には、2008年2月にPSPで発売された『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威』(累計18.4万本)のボリュームアップ版『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V』(バンダイナムコゲームス)のPSP版とPS2版が顔を並べました。発売週実績はPSP版が推定4.1万本(店頭消化率60%前後)、PS2版が3.6万本(店頭消化率85%前後)。PS2版に関しては品切れ店が続出するなど、非常に活発な動きを見せました。(アスキー総合研究所)

順位
前週
機種
タイトル名
メーカー
発売日
推定
販売数
累計
販売数
1
-
DS
マリオ&ルイージRPG3!!!
任天堂
09/02/11
197,305
197,305
2
-
PS3
ストリートファイターIV
カプコン
09/02/12
91,858
91,858
3
-
PSP
機動戦士ガンダム
ギレンの野望 アクシズの脅威V
バンダイナムコ
ゲームス
09/02/12
40,805
40,805
4
-
PS2
機動戦士ガンダム
ギレンの野望 アクシズの脅威V
バンダイナムコ
ゲームス
09/02/12
35,824
35,824
5
-
X360
ストリートファイターIV
カプコン
09/02/12
35,273
35,273
6
3
PSP
ワールドサッカー
ウイニングイレブン2009
KONAMI
09/01/29
26,095
173,892
7
4
PS2
ワールドサッカー
ウイニングイレブン2009
KONAMI
09/01/29
24,205
167,480
8
2
PSP
テイルズ オブ ザ ワールド
レディアント マイソロジー2
バンダイナムコ
ゲームス
09/01/29
22,514
283,917
9
1
PS3
Demon’s Souls
SCE
09/02/05
22,178
68,142
10
5
DS
ファイナルファンタジー・
クリスタルクロニクル エコーズ・
オブ・タイム
スクウェア・
エニックス
09/01/29
21,428
154,242
(アスキー総研調べ)

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはアスキー・メディアワークスまで。


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