2009年2月27日(金)
プロトタイプは、PS2用AVG『リトルバスターズ!Converted Edition』を発売する。発売日、価格は未定。
『リトルバスターズ!Converted Edition』は、2007年7月25日に発売された美少女ゲームブランド・KeyのPC用AVG『リトルバスターズ!』のPS2移植作。恋愛アドベンチャーゲームでありながら、バトルやバッティング練習などたくさんのミニゲームも楽しめるソフトになっている。
愛する両親を失い、絶望の淵にいた少年・直枝理樹。そんな彼に救いの手を差し伸べたのは、地元では有名なワルガキ集団“リトルバスターズ”のリーダー・棗恭介だった。恭介に手を引かれて連れ回されるうちに、理樹は悲しみから立ち直ることができたのだった。 それから数年後。理樹たちの友情は変わらず続いていたが、進学や就職など将来のことを考えなければいけない時期になり、理樹は再びみんなで“今でしかできない何か”をしたいと願う。そんな彼の願いに答えるかのように、恭介は野球チーム“リトルバスターズ”を作ろうと言い出す。かけがえのない青春の真っ只中、理樹と“リトルバスターズ”の物語が幕をあける。 |
能美クドリャフカ(CV:金子明美) | 来ヶ谷唯湖(CV:田中涼子) | |
▲帰国子女だが、日本びいきの祖父の影響でものすごく日本人的。それを気にして無理やり英語でしゃべろうとする。実は年下。周囲にはマスコット的存在として愛され(弄られ)ている。愛称は“クド”。 | ▲“姉御”という呼称がよく似合う主人公の同級生。周りにはその尊大な物腰と、先読みの鋭さから頼りにされている。かわいい女の子が大好き。 |
西園美魚(CV:荒井悠美) | 笹瀬川佐ヶ美(CV:田宮トモエ) | |
▲休み時間には1人で本を読んでいる。大人しい印象の女の子。真面目で一生懸命な性格だが、思い込むと変な方向へ突っ走ってしまう。外出時には、いつも日傘を差している。 | ▲ソフトボール部のホープで、いつも取り巻きを連れて行動している気位の高い女の子。なぜか鈴をライバル視している。早口言葉のようなその名前は発音時によくかまれる。 |
二木佳奈多(CV:すずきけいこ) | 朱鷺戸沙耶(CV:櫻井浩美) | |
▲学園の風紀委員長を務める女生徒。融通の利かない無愛想な性格で、冷めたセリフを次々と言い放つ。“風紀を乱す”生徒を執ように敵対視している。 | ▲表の顔は容姿端麗なクラスの人気者。裏の顔は、この学校に隠されている“秘宝”を狙い、夜な夜な校舎を徘徊(はいかい)し、それを守る闇の執行部と戦う謎の少女。 |
棗恭介(CV:緑川光/少年時代:鴨ノ宮ゆう) | 井ノ原真人(CV:神奈延年) | |
▲唯一の他学年で、みんなのリーダー的存在。どこかミステリアスな雰囲気を漂わせる姿に女生徒の隠れファンも多いが、少年漫画を好む気さくさでお茶目な面も。 | ▲筋肉馬鹿。己を鍛え上げることに命を懸けており、現在はバトルこそが生きがい。謙吾とはライバル同士で犬猿の仲。その喧嘩は恭介以外に止めることはできないほどである。 |
宮沢謙吾(CV:織田優成/少年時代:鴨ノ宮ゆう) |
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▲剣の道に人生を捧げる、真人とは違うベクトルのバカ。クールを装っているが、キレやすく直情的。他のメンバーにはない、どこかシニカルな思考を持っている。 |
※敬称略
▲基本は選択肢を選んでストーリーを進めるアドベンチャーゲーム。ランキング形式のバトルや野球のバッティング練習など、さまざまなミニゲームも用意されている。 |
PS2版では、PC用AVG『リトルバスターズ! エクスタシー』で追加されたシナリオも楽しめる他、プログレッシブ出力への対応やアンチフリッカー機能の搭載など、家庭用ならではの要素も用意されている。本作のストーリーや、キャラクターを掲載するのでご覧いただきたい。
明日2月28日と3月1日に品川インターシティホールで行われるKeyの10周年感謝イベント“10th KEY MEMORIAL FES,~あの日から始まった僕らの時を刻む唄~”のプロトタイプコーナーに、本作の試遊台が出展される。一部演出が未実装のバージョンでの出展になるそうだが、興味がある人はぜひプレイしてみてほしい。さらに同コーナーでは、PSPユーザー向けにスペシャル壁紙の無線配信も行われる。イベントに行く際はPSPを忘れずに持っていこう。
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■“10th KEY MEMORIAL FES,~あの日から始まった僕らの時を刻む唄~”