【3分ランキング】積極的なプロモーションを展開した『龍が如く3』が首位を獲得

文：電撃オンライン

　2月最終週（集計期間：2009年2月23日～3月1日）のソフト売上ランキングは、日本の歓楽街を舞台に壮絶な人間ドラマが展開する人気アクションアドベンチャーシリーズ最新作のPS3『龍が如く3』（セガ）がトップに立ちました。

　『龍が如く3』の発売週販売実績は推定35.6万本。2006年12月に発売されたPS2『龍が如く2』の28.7万本（累計59.0万本）を上回るシリーズ最高の出足を見せました。同時に、PS3では『METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS』（KONAMI）の47.4万本（累計67.5万本）に次ぐ、歴代2位の初週実績を記録。店頭消化率も75％前後に達するなど順調なスタートを切っています。また、本作の発売によってPS3本体も前週比2.2倍増の3.6万台と急伸。新型PS3が発売された2008年10月27日週以来、約4カ月ぶりに据え置きハードの売り上げトップに立ちました。

　続く2位には、人気アクションゲーム『真・三國無双』シリーズ最新作にあたるPSP『真・三國無双 MULTI RAID』（コーエー）が初登場。アドホック通信を使うことで、最大4人までのマルチプレイにも対応した今作ですが、発売週実績は推定21.0万本（店頭消化率75％前後）。2004年12月に発売されたPSP版『真・三國無双』の5.4万本（累計29.0万本）を大きく上回る順調な滑り出しを見せました。

　この他、新作ではWii『ワンピース アンリミテッドクルーズ エピソード2 目覚める勇者』（バンダイナムコゲームス）が4位に初登場したのをはじめ、DS『ゲームセンターCX 有野の挑戦状2』（バンダイナムコゲームス）や、DS『サンデー×マガジン 熱闘! ドリームナイン』（KONAMI）といったところがトップ10圏内にランクインしました。（アスキー総合研究所）

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
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