2009年3月19日(木)
スクウェア・エニックスより7月11日(土)に発売されるDS用ソフト『ドラゴンクエストIX 星空の守り人(以下、ドラクエIX)』。今回は、主人公が冒険で訪れる世界の一部を紹介する。
『ドラクエIX』は、堀井雄二さんがシナリオ・ゲームデザイン、鳥山明さんがキャラクターデザイン、すぎやまこういちさんが音楽を手掛ける人気RPGシリーズの最新作。今作では、友だちと一緒に遊ぶマルチプレイ、Wi-Fiコネクションを利用したクエストのダウンロードやショッピングなどを楽しめるようになった。自分だけの主人公が生み出せる自由度の高いキャラメイクや、装備品によって変化する見た目など、カスタマイズ要素の豊富さも特徴だ。
物語の発端が天使界であり、主人公もそこに住む天使の1人であることは以前にお伝えした通り。人間界を見守る天使たちは、人びとの感謝の気持ちである“星のオーラ”を集めているという。
▲天使が星のオーラを求めるのは、それを世界樹にささげて、女神の果実を実らせるためらしい。星のオーラを世界樹にささげることは、天使にとってもっとも誇らしいひと時であると語る者もいる。 |
▲星のオーラを地上から持ち帰った主人公を「すごい」と称える仲間の天使。しかし中には、人間たちの行いに疑問を感じている天使もいるようだ。 |
▲天使界に起きた事件のせいで、人間界を旅することになった主人公。サンディのセリフから、主人公の冒険と“星のオーラ”が切っても切り離せない関係にあることがわかる。 |
かねてより冒険の拠点として紹介している“リッカの宿屋”だが、この宿屋はセントシュタイン城下町という場所にある。冒険の中で多く訪れるであろうこの町は、緑の映える西セントシュタイン地方の要所。ここを基点に、世界を股にかける冒険が始まる。
さらに今回は、西セントシュタイン地方とは雰囲気の一変した東ベクセリア地方と、そこにあるベクセリアの町も紹介する。
▲左は西セントシュタイン地方のマップ画面で、右は東ベクセリア地方のマップ画面。上画面には常にマップが表示されるので、道に迷うことも少ないだろう。 |
▲ベクセリアの町の入り口。一見すると普通の町並みに思われるが……。 |
▲なんと町の人間は、この町がもうすぐ滅びると話す。巻き込まれる前に立ち去るよう、忠告を受ける主人公だが……ここは当然放っておけない!? |
続いては、“ぬしさま”と呼ばれる存在の加護を受けて人びとが生活する漁村“ツォの浜”を紹介する。“ぬしさま”を称えつつも、人によってはよからぬ影響を村に及ぼすと主張している。はたして、真相はどうなっているのだろうか?
▲ツォの浜の入り口。見るからにのどかな漁村の風景だ。 |
▲「“ぬしさま”のおかげ」と口ぐちに感謝を述べる村人たち。しかし、店を畳んだり、漁に出るのを止めたりするのは、行きすぎにも思えるが……? |
▲つぎつぎと仕事を放り出す村人たちの姿に、危機をうったえる老人。はたして“ぬしさま”とは何者なのか? | ▲村長と村の娘が、いい争いをしている。どうも、“ぬしさま”について意見が対立しているように見えるのだが……。 |
転職を志す者が訪れる場所、ダーマ神殿。ここでダーマの大神官にお願いすれば、転職できるようになるのだが、なんとその大神官が姿を消したらしい。大神官を探し出せば、困っている神殿の人たちも助かるのではないだろうか。
▲滝が流れ、荘厳(そうごん)な雰囲気をかもし出しているダーマ神殿の入り口。 | ▲彼がダーマ大神官。転職によって人を導くことを役目とし、主人公もお世話になることは間違いなさそうなのだが……。 |
▲大神官が見つからない、となげく神殿の人たち。一番右の画面の衛兵らしき人物は、代わりに大神官を探してくれる人を求めているようだ。 |
町や神殿など人の暮らす場所だけでなく、多数のモンスターが徘徊する危険な場所も冒険の舞台となる。 “ほろびのもり”はその代表格で、左の画像が示すように地方全体が森に覆われ、毒沼なども点在している。まるでダンジョンのような雰囲気のマップだ。 |
▲森の中には、主の不明な城が無残に朽ち果てた姿をさらしている。城には人影もなく、モンスターばかりだが、奥には意味ありげな彫刻も。ここでは、どんな冒険が待っているのか!? |
※画面は開発中のものです。
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