2009年3月26日(木)
サイバーフロントは、本日3月26日に発売したDS用ソフト『いぬ会社』の発表会を都内で開催した。
『いぬ会社』は、TVドラマ『33分探偵』やバラエティ番組『堂本兄弟』などで知られる放送作家の福田雄一さんが監督・脚本を務める、題して“ゆるゆる系うわさ話操作アドベンチャー”。ゲーム発売に先駆け、本作のもとになった同名のTVドラマを収録したDVDも発売されている。ゲームではプレイヤーが派遣社員の主人公となって、いろいろな“うわさ”を集めて操作しながら、実際に起こりそうなオフィス内のシチュエーションを犬的発想で切り抜けていく。
▲TVドラマをご覧になった人には説明不要だろうが、パッケージのかわいさとはうって変わった、シュールな笑いが楽しめるのが『いぬ会社』だ。 |
発表会には、本作で主人公の声を演じた女優の深田恭子さんと、部長&佐藤の声を演じた俳優の沢村一樹さんが駆けつけ、本作にまつわるトークを展開した。
▲実写映画『ヤッターマン』のドロンジョ役として、TV番組ではエロ男爵として、それぞれ今をときめく深田さん(左)と沢村さん(右)が、ゲームに負けない笑えるトークを披露してくれた。 |
ともにゲームの声優を務めたのは初めて、初共演でもあるという深田さんと沢村さん。“メロンパンナちゃん”という名前の犬を飼っている深田さんは、「犬がらみのお仕事で、しかも福田さんとご一緒できたのがうれしい」と感想を語った。今やバラエティ番組においても時の人である沢村さんは、「犬とはあまり縁がない」としながらも、「今だったらメス犬を口説けると思います」とひと言。エロをちらつかせたコメントで笑いを誘っていた。
リアルかつ笑える犬たちのドラマが楽しめる本作。役柄を演じてみての感想については、「台本がすごくシュールで、どう演じていいのか難しかった」と深田さんは振り返る。沢村さんは、「OLさんに買ってほしいですね。でも会社の女子がどう思っているのか知るのに、部長さんや課長さんが買ってくださってもいいと思います」と話していた。
▲監督・脚本を担当した福田さんとは、「さっき夜中の2時までドラマでご一緒してました」と話す沢村さん。福田さんについては、「エロ部長が「おれの5本目の足をお手してみる?」など、そういうセリフを書く方なのでちょっと変わっていますね」とのこと。 |
▲こちらが沢村さんの話すエロ部長のシーン。部長の大門の声を演じているのが沢村さんだ。どれだけのエロで魅了してくれるのか、気になる人はプレイしてみよう。 |
▲福田さんからのメールメッセージも披露されていた。深田さんには、「深キョンはボケだと思っていたのに、結構ツッコミのできる方だと考えを改めました」とのメッセージ。主人公のツッコミが、かなりキテる!? |
▲犬が働く一般企業(?)を舞台とした本作。「会社勤めをしていたら、どうなっていましたか?」という質問を向けられた沢村さんは、「僕がもし会社勤めをしていたら、起訴されていると思います」。持ち前のエロを匂わせたコメントに会場も大爆笑だった。 |
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